【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

秋晴れの休日~

2014年09月28日 | 徒然日記
秋晴れの休日~

先に記した通り、朝に『ちびくろちゃん』で炊いた朝飯を一膳食べた後、ぼうぼうに伸びていた庭の雑草を刈ろうと思い立ち、行動に移した。

家族からは「来週末、また南紀白浜に行くんちゃうんか?だからやろ?」と云われたりしたが、図星なので黙っておいた。

ひと夏越すと、庭はすぐにこの有様である。



≪ BEFORE ≫」



≪ AFTER ≫

という感じで頑張った。

花壇にはまだ収穫がある青唐辛子はそのままにして、耕してチューリップの球根をランダムに埋めた。

その後、着替えてスロージョギングでスーパー銭湯まで走った。



その銭湯にあった露天の寝風呂を試してみたのだがすこぶる心地よく、寝落ちしてしまった。

帰路も走ろうと思ったのだが、やはり走り慣れていないから左ひざが少し痛い感じなので歩くことにした。

釣具屋に立ち寄りつつ家に帰ると 11.45キロ だった。

なかなかの距離である。

プレモルを飲みつつ、ずっと前、下関で買ったけど誰にも食べてもらっていなかった『とんこつ焼豚らーめん』を作ってみた。

コーレーグスと青ネギを山盛り、そして黒胡椒をガリガリとふりかけて食べると結構美味く驚いた!

くたびれて昼寝~

その後、最寄りのお気に入りの居酒屋へ。

午後8時には酔い酔いとなった。

今宵は早めにぐっすり寝ようと思う。

何もないがゆっくりとした秋晴れの休日であった~

電子レンジ炊飯器『ちびくろちゃん』の使用レポート~

2014年09月28日 | 徒然日記
電子レンジ炊飯器『ちびくろちゃん』の使用レポート~

先の東京出張中、副業で米を生産されており、いつもお世話になっているセンスのとても良いお客様より、お米は炊飯器で炊くよりも電子レンジで炊く方がはるかに美味いとの力強いお話を伺い、Amazonで見つけた電子レンジ炊飯器『ちびくろちゃん』をポチッとしてみたのだが、昨夜遅くに帰社するともう僕の卓上に届いていたので早速持ち帰り、今朝お米を炊いてみた。



先ず、しっかりとした箱から出してみると、黒の備長炭入りと記されたプラスチックの二重蓋の容器とお米1合を測るCUP、それに黒い杓文字が入ってあった。

記されていた通り、先ずプラスチックの容器をよく洗って水を8分目まで注いだら、そのまま二重蓋をして電子レンジで10分チンをする。

プラスチックの臭みを取るためらしい。

その後、もう一度容器を洗い、そこに2合のお米を入れ普通どおりに水で洗う。二重蓋の下側の一枚に水切りのスリットが入ってあるので、お米を流さず水が切れるようなのだが容器が小さいので少しお米が洗いにくい。

僕はお米を大きなザルに移し洗ったのだが、一人暮らしの人やザルの用意がない場合には致し方ないであろう。

取扱説明書には、最低30分以上は炊飯前にお米を水に浸して吸水させ、2合炊きの場合は13分電子レンジに掛けて、その後10分蒸らすことと書かれてある。

きっと炊飯器より強力な熱で炊飯するために、お米に水をよく吸わせないと炊き上がったお米に芯が残るのであろうと察した僕は、前夜のうちに洗米作業を終え約7時間ほど水に寝かしておいたものを電子レンジに放り込んだ。

『13分電子レンジ+10分蒸し』の工程である。

恐る恐る電子レンジから『ちびくろちゃん』の上蓋を開けてみると…

おっ!



下蓋の上にお米のデンプン糊が出来ている!

なんだか期待感UPだ!

下蓋を開けると…



じゃーん~♪

少し蒸しが足りない気もしないでもなかったが… 朝飯に梅干を載せて🍀



食べる…

食べる食べる…

我が家の炊飯器ではちと物足りなかったもちもちとした米の弾力感がこの白飯にはあった。

『ちびくろちゃん』

正直、目を剥くほど驚きはしなかったが、その送料込みで711円というコストパフォーマンスには十分満足出来るものでした。

下宿してる学生や一人暮らしの人、海外にて生活する人には喜ばれるだろうと推測した。

以上


ペニンシュラチョコレートのこと

2014年09月25日 | 徒然日記
先の香港にて~

嫁さんに頼まれてペニンシュラへチョコレートを買いに行ったのですが、そのあまりの値段の高さに僕は呆れかえったのでありました

更には買って帰ったものが頼んだトリュフではないと云われる始末…

かつて働いていたJALではビジネスクラスのお客様には着陸時にこのチャコレートが2つ入ったもの進呈していたのだが、中には持ち帰らないお客様もおられたのでしばしば同僚と分けて食べていたなどと~

仲良くぺちゃくちゃ話している嫁とSAKUを横目に

生レモン搾りサワーを飲みつつ釣り道具を磨きながら

二人してどないチョコが好きやねん…

などと内心思いましたが

云えば逆に二人してけちょんけちょんに言い返されるのは目に見えてるので

黙っておきました

一昨日の事でした


澳門放浪2014秋 『 冷えた生ビールを飲みつつルーレットの目を読む心地よさとは~ 』

2014年09月24日 | 旅三昧!釣り三昧!


香港での弟との仕事を首尾よくこなした僕は、上環駅からのフェリーに乗りマカオに向かった。

マカオへは生まれて初めての旅となる。

マカオのイメージはポルトガルの街並みとカジノだ。

沢木耕太郎の『深夜特急』のマカオがそのイメージなのである。

しかし香港からフェリーで1時間程度にあるこの街は、僕の想像とは若干異なり『リトル香港』という風情であった。

ポルトガル人は見受けられない。じっとりと中華流であった。

マカオはカジノである。

馬鹿でかいカジノに入ると、夥しい中国の人、そして地元の人たちが賭けていた。

ほとんどがバカラか大小というサイコロであった。

いやはや今回の旅で1番驚いた事…

街のそこらにいるおじちゃんおばちゃんらがテーブルに陣取り、金を賭けているのだが、その一回の最低賭け金が500香港ドルなのだ。

そこらにいるおじちゃんおばちゃんが、普通にみんな何万何十万円もお金を賭けているのである。

その豪快な賭け方は金持ちだからなのか… いや、見た感じそうでもない気もする。

カジノのテーブルを見ても言葉もわからないしルールもわからない。

バカラはハナから意味不明だが、大小はサイコロ三つの目を当てるということだけは解る。

しかしどう賭けて良いのかがイマイチわからない。

そんな状況で適当にベットしたものだから1000香港ドルがあっという間になくなった。

一度引き上げることにした。

やはり僕はルーレットじゃないとダメなのだ…

てくてくと少し歩くとグランドリスボアという馬鹿でかいホテルの前までやってきた。ここにももちろんカジノがある。



カジノに入る。

しかしここもほとんどがバカラと大小である。そんな中、機械のルーレットマシンを見つけた。

横に書かれている英語の記載を読むと20香港ドルから賭けることができるようである。

ディーラーが居ないのは不服だったが、賭け金的には僕向きである。

出目を読むことにした。

僕はこう見えてもスリランカではルーレットで欲しかったリール資金を稼いだ実績があるのだ。

出目を読む……

集中する…

しかし読めない…

もっと集中する…

ダメだ…

仕方がないので、初めに訪ねたホテル近郊のカジノに戻ることにした。

そしてそこで同じルーレットマシンを見つけた。

とりあえずバーカウンターに行き、冷えた生ビールを求めてルーレットの前に座り目を読み始めた。

僕が賭けるのは黒か赤かである。0️⃣に落ちることを除けば、1/2の確率である。

スリランカと同じ要領で目を読む。

黒赤黒赤赤赤黒赤赤…

なんだか読めそうだ。

次は赤だな。

赤に賭ける。

赤だ!

次は黒だな。

黒に賭ける。

黒!

次は赤だろう。

赤がくる!

という要領で勝ち続け、最初に投入した200香港ドルが700香港ドルに膨らんだところで目が読みにくくなり引き上げた。

引き際が肝心なのである。


聖パウロ天主堂の遺された壁だけを見学する。重い重い歴史を感じる。



その奥には、かつて隠れキリシタンとして祖国日本を離れざるえなかった日本人たちの遺骨が埋葬されていた。

船でここまでやってきた方々は何を考え、どのように生き、此処を終焉の地としたのであろうか… 知る由もない


昔、リスボアで見かけ食べたポークチョップバーガーがこの地マカオにも売っているのを見かけ食べてみた。



美味である!

その夜は、上海蟹に似たカニが生きたまま売られていたので、それを指差し調理してもらった。

至極贅沢なのであった!

もちろん美味‼︎

翌日は『北京餃水』と書かれた餃子専門店を見つけ、食べたニラギョウザが最強であった。


しかし今回の旅は、先の香港に続き食べ歩き紀行となった。

それもまた楽し~


そうそう今回、九龍で食べた火鍋ほど辛い鍋を僕は知らない。



コレは凄すぎた… マジ

香港&澳門万歳‼︎











琉球放浪2014夜長月 『 紺碧色した大海原を北へ南へ東へ西へ~ 』

2014年09月16日 | 旅三昧!釣り三昧!
ここのところ毎年恒例としている9月の久米島釣り旅に今年も行ってきた。

今回は、久米島ウミンチュ仲間らとスロージギングにてスローライフを満喫してきた。

初日は夕方のフライトにて、その日に函館のマンションで半月ほど静養するという両親をクルマに乗せて関西空港へ向かい、そこでクルマを預け両親と別れてから僕は那覇へ向かったのであった。



生憎、その日の内には時間的に久米島へ入れないので、もうかれこれ四半世紀の付き合いとなるウミンチュ仲間のナカに予約を頼み、那覇空港からモノレールの隣駅にあるグランビュー沖縄に宿泊し、翌朝一番のフライトにて久米島入りした。

那覇へのフライトの中で読んだ沖縄の本『週末沖縄でちょっとゆるり』に感化された僕は、那覇の安里にある栄町市場界隈をぶらりと歩いたのだが、これがまたなかなかディープなアジアンの匂いするエリアでひとり屋台でオリオンビールで串を食らい、沖縄そばを食べたのであった。



栄町市場界隈はまた覗いてみたいエリアである。

翌朝、久米島へのフライトの窓からはての浜が見えた。変わらず海が美しい。





そして久米島空港に降り立った僕をナカと今回も釣り船でお世話になる友人エンドー君が待っていてくれた。

早速、久米アイランドに荷を解き、先に宅配便で送っておいたスロージギングタックルを持って海に向かった。

初日はゴーヤルー店主のツーさんも朝から合流である。

今回、ナカとツーさんはスロージギング初体験である。



予定では二日間フルにスロージギングを楽しむ予定だったが、最終日が夕方のフライトでの帰途と知ったエンドー君は、最終日も午前中大海原に出ようと嬉しい提案をしてくれたのであった。

初日は海が良かった。



先ずスロージギング開始早々、早巻きしていた僕の竿がズズッとひしゃげた。

上がってきたのは50cm弱のカマスであった。この魚は美味いから自分が釣ったときはセリに出さず家に持ち帰るとエンドー君が話す。

この日はその後、カンパチ、オオヒメ、オジロバラハタ、イソマグロ、アカハタモドキらが釣れた。





またナカとエンドー君も巨大カンパチや、更に80cmはある驚くほど巨大なフエフキを釣り上げた。

この海は魚種が豊富で本当に驚くばかりであった。

カンパチはやはりトルクがあり、グングンとラインを引きドラグを鳴らす。

エンドー君が、僕にドラグをもっと締めるようにアドバイスしてくれる。このサイズ程度でドラグが鳴るようでは最高級魚アカジンや巨大カンパチが掛かったとしても根から引き上げれないとの話であった。

手で引っ張ってもラインが出ていかないくらい強くドラグをしめる。

しかしそれでも、イソマグロはいとも簡単にそのドラグを鳴らしラインを引くのであった。



最高の釣りである。

まさにストレスフリーであった。

夕方、釣れた魚を久米アイランドのレストラン厨房にいるジュンに廻し、刺身と握りを作ってもらい、ガーデンでウミンチュ仲間らと酒を飲んだ。



僕を除く皆は日焼けし黒すぎて、闇に入るとわからないくらいである。アフリカ人並の肌色なのだ。



酒を飲みながらナカやツーさんが、どんどんスロージギングにハマっていくのが手に取るように分かり内心ワラける。

2人でフィリピンへ旅行しようとしていた計画を延期しスロージギング用のタックルを求める話をしている。

来年がまた楽しみだと思いつつオリオンビールを飲む。



翌朝の出港は、ナカとジュンと今回初対面となったオオゼキ君、そして僕がエンドー君の大洋丸に乗り込んだ。





オオゼキ君は釣り自体が素人の様子にて、沖に出たところでスロージギングの釣り方を伝授しようとジグを落としつつデモンストレーションした途端にジグがガツンと引ったくられた。

オオゼキ君はあまりに簡単に魚が掛かったので大声を出して興奮している。

しかしこれはたまたまで、ジギングとは忍耐の釣りだということをその後、船上の全員は認識再認識することになるのであった。

この日は前日とは真逆で、本当に海が渋かった。

魚探には驚くほど魚影が映るのだが、ジグを落としシャくれどシャくれど全く魚は無視なのである。

竿を持つ4名が別々の色、種類のジグを落とせどどれにも反応がほとんどないのであった。



エンドー君も首を傾げている。困っている。

この日は結局、僕は最初にリリースした大きめのカワハギ以外には、オジロバラハタを釣ったのみであった。



そんな中、ナカが大きめのミーバイ、オオゼキ君がジグをフォール中にスマガツオを釣り上げ、それがこの日の主な晩飯となった。





不完全燃焼のこの日の釣り、なんとか最終日の午前に結果を残したい。

居酒屋にて酒を飲みながら、僕はエンドー君に海況に無理がなければ初日にイソマグロを釣り上げたトンバラのポイントへ向かいたいと希望した。

2日目から台風の影響によるウネリが3mくらいあるのだが、幸い風がないのが救いである。

腕と顔にSPF+50の日焼け止めを塗っていたのに関わらず、真っ赤でヒリヒリ状態である。

皆と別れた後、ナカと2人で沖縄そばを食べに行き、最近の近況を話した。



僕はオリオンビール、ナカは泡盛を飲みながら…

しかしナカは本当に釣りのセンスがあると思う。アドバイスを素直に聞いて実行するからであろう。

翌朝、僕の希望通りエンドー君は船をトンバラに向けた。

トンバラとは久米島南に浮かぶ小島の事である。

この小島の周囲50mも離れると水深が100m近くにストンと落ちるのだ。

久米島の周りにはこのような瀬が山ほど存在するのだが、その界隈はなんだかとても海が動いているように思えてならないのであった。

僕はこの最後の釣行を初心に戻り、ジグを引くことにした。



海底は丁寧にゆっくりと~

中層は速めにグングンと~

茶色のブースFを底から10mほどシャり上げた時…

ガツン‼︎

食った‼︎

良い引きである!

前日には味わえなかった引きだ!

青物の様な走り方はしないのだが、竿先がギュンギュンと海中に引き込まれる。

ハタにしては強い引きだと思いつつ巻き上げたら…


アカジンだ‼︎


最後の最後で僕は沖縄最高級魚であるアカジンを釣ることが出来たのであった。

同じタイミングでナカも小ぶりのアカジンを、そしてツーさんは僕の釣ったアカジンと同じくらいのオジロバラハタを釣り上げた。




いやはやこれ以上はないと思えるくらい至福の3日間であった。

ナカが楽しいことはあっという間だなとボツリもつぶやいた。

ツーさんとエンドー君と遅めの昼食として沖縄そばを食べた後、ツーさんに空港まで送ってもらい帰路に着いたのであった。

1年後、あの豊潤な大海原の側で生活するウミンチュ仲間に、今度は僕がスロージギングを教えてもらう番になるのだろうなと思いつつ~

今から26年前、二十歳の夏を2ヶ月過ごした久米島。


月日は流れど…

そこに吹く風
見上げた空
ゆるりとした時間の流れ
心暖かい人達

何も変わらない




今回も久米島ウミンチュ仲間と会えて良かった。

本当に楽しかった。

来年を考えるともうワクワクしている自分がここにいるのであった。

釣り浪漫をもとめて~

久米島万歳!




スロージョギングなるものを~

2014年09月12日 | 徒然日記
広島にて

ふと思い立ちスロージョギングを開始した

これまでは速めにジョグりゼーゼーしたらウォーキングに

という事をたまーにしていたが

今朝はゆっくりと原爆ドームまで止まらず走った

止まらず走れるペースにて往復で約3.5km走った

これからもあまり気張りすぎずに走れるときに走ってみようと思う






大きな目標に向かい努力する人間~

2014年09月11日 | 徒然日記
高校時代の同級生であり現在BKK在住のカッちゃん、ことカツヤマが2015年にアメリカ西海岸から東海岸までの5000kmを80日間で走り切るという夢にチャレンジする。

僕は、今年5月にBKKの彼の営むカフェにて30年近くぶりに再会したのだが、この夢の達成のためには1日に最低70~80km走りつづけねばならず、そのために毎日フルマラソンを走るトレーニングをしていると聞き驚愕したのであった。

大きな目標に向かい努力する人がこのように身近にいるという事。放っておけば怠けそうになる自分自分に充分すぎる刺激を与えてくれることを心から感謝している。

しかし僕の周りには本当に凄い連中が多いとつくづく思う。

心から彼を応援したい~

TACK


心の洗濯をしにいこう~

2014年09月10日 | 徒然日記
毎年恒例となっている久米島釣り旅がまもなくやってくる

今年はさすがに中止しようかとも考えたのだが、あのパライバ色した海に出て心の洗濯をしたほうが良いと決行することにした

しかしなぜか訪れるタイミングで天候が崩れるようだ…

少しでもマシになることを願ってる



その後、収まってきた~