【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

雑魚釣り道〜 新たなる目論見!

2022年01月30日 | 旅三昧!釣り三昧!
雑魚釣り道〜 新たなる目論見!

これまでもこれからも我が雑魚釣り道の中心はスロージギングなのだが、来るべき2022GW久米島釣りキャンプを考え、新たにショアからのキャスティングタックルを遂に入手した。






ストラディックSW4000XGにコルトスナイパーBBS96MLである。

リールにはPE1.5号を300m巻いた。沖縄では2号に巻き直しても良いかもしれない。

9.6ftにて乗合船上などでは扱い難いだろうが単身で沖に出る際は浅場でキャストしてみようと思う。活性が良い海での活用が楽しみである。

とりあえずはちょこちょことポッパーやシンキングペンシルやらメタルジグを集めようと思う。だいたい40gまでかなと思っている。

釣りロマンをもとめて〜

マイサクおめでとう!

2022年01月26日 | 徒然日記
マイサク、お誕生日おめでとう!

25歳と23歳。立派な大人になったね!

この1年の間におじいちゃんいなくなっちゃったし、相変わらずコロナで大変な日々だけど2人とも前を向いて頑張ってると思います。

誕生日を前にプロポーズを受けたマイ。きっと今が1番幸せな時期だと思う。これから始まる幸せな生活、きっとパパやママが過ごしてきたこれまでと同じように毎日を組み立てていくと思うけど常に前を向いて笑顔でいてください。

『 人生山あり谷ありいばらの道 手を取りあひて初心忘れず 』

これはパパの亡きおばあちゃんが我々の結婚式に贈ってくれた詩です。同じく今は亡き書道家だった尾上のオバちゃんが色紙に書いて額装して贈ってくれました。家にあるよね。

そして、毎朝早くに真面目に起きて銀行に通うサク。社会人として今まで経験したことのない日々を送っていると思う。今学べる事は歳をとってからでは学べない事。自分なりによく考えて一歩ずつ歩んで行ってください。出来るだけ沢山の人と会い、話し、いろんな考え方を学んでください。

あなたらが成長していく同じ速さでパパママも老いていくけどそんな今が幸せです。

変わらずずっとママを大切にしてやって下さい。

最後にパパは若い頃からずっと信じている事があります。それは人生とは努力(苦労)の量と幸せの量は皆んな同じという事。つまり生まれてから死ぬまでに10頑張った人には平等に10の幸せがやってきます。100頑張った人には平等に100の幸せがやってきます。人生に於いてそのプラスマイナスは誰もがゼロという事。

コレはまず間違いない。

だからあなたらは自ら進んで出来る時は苦労をしてください。

いつも応援しています。


最後にいつもありがとう! 




パパ
26/1/2022 (於・尾道)

白浜放浪2022大寒 『 スマのタタキとプロポーズ 』

2022年01月24日 | 旅三昧!釣り三昧!
週末を白浜で過ごしてきた。

土曜日は雑魚釣り単身釣行にて、少し風が残っている沖は出た。

そろそろブリ一族が回遊してくる頃なのだがまだいないようである。

しかしこの日は魚の活性が良かった。

水深110メートルにて買ったばかりのアビス200gにドラグを出す力強い魚がヒット!




ヒレナガカンパチであった。

水深150メートル界隈ではレンコダイの村を見つけた。レンコダイは海に戻せないので3匹キープして村から離れた。




その後、アオハタとマハタモドキがヒット。それから最高に美味いスマがやってきた!






この日の夜はスマのタタキとマハタ煮付け。スマは最高に美味かった!









日曜日はシンジ兄とユーキが合流し、雑魚釣り隊3人釣行となった。

しかし一転してこの日は海がベタ凪で魚の反応なく。僕はゴマサバとアオハタとグーフのみ。

僕が釣ったこのアオハタは雑魚釣り隊記録更新の大きさであった。




この寒さの中での1日雨は忍耐の釣りとなった。

全身びしょ濡れになり帰港してから入った温泉が唸るほど気持ちよかった。ギシギシで悴んだカラダが温まりフニャフニャになった。

そしてさっき気持ち良く雑魚釣りから帰宅したら、長女マイが開口一番に話があると言う。

「何や?」と言うと…

神戸大学在学中から付き合っている同級生の彼氏からプロポーズされたので来月会ってほしいと言うではないか。

因みにその彼氏は今日白浜沖でサメを釣り上げてた雑魚釣り隊隊員ユーキがマネージメントする銀行で同じ法人営業部に属しているらしい。

僕とて娘の幸せを思う気持ちは間違いなく父親のそれであり、娘の気持ちに反対する気など微塵もないのだが、何だか複雑な心境だなと思いつつ釣った魚を台所で捌いている。

早く暖かい季節がやってくるといいなぁ。

釣りロマンを求めて〜


首都圏放浪2022残雪 『 日光東照宮を訪ねて〜 』

2022年01月17日 | 旅三昧!釣り三昧!
2022年初めての東京での休日、これまでの人生で一度も訪れた記憶がない世界遺産『日光東照宮』へ行こうとふと思い立ち、朝から浅草へ向かいそこから東武特急けごん9号に乗り込んだ。






昨夜、深夜に第二日赤病院救急センターからオフクロが救急車で運ばれたと連絡があり、嫁に連絡を入れて至急病院へ向かってもらったのだが、食卓で眠くなり突っ伏していた時に椅子からずり落ち床に落ちて救急車を呼んだとの話。大した事なくて良かった。

そんな事もあり、今日の遠足を半ば諦めていたのだが今朝も早い時間に目が覚めたのでひとっ風呂浴びてササッと朝食を摂り気持ち改め出発したのであった。

そもそも関西人にとって、栃木群馬茨城福島県界隈はなかなか訪れる事のない地であり、全国津々浦々歩いてきた僕でも栃木県にはたぶん一度脚を踏み入れた事があるかないかといった記憶である。因みにこの界隈にあるよく名を目にする都市も名前こそ分かれどその街々が其々、どの都道府県に属しているかは53年生きてきた今ですら不明瞭なのである。

勿論、日光東照宮は知っていたが、昔TVで猿使いが賢い猿を日光江戸村だかで操り観光客を楽しませているといった知識くらいしかないのだ。

行ける時に行っておかないとなぁ… 

朝マンションのオフクロに電話すると迷惑を掛けたと謝るばかりなので気をつけてと一言のみ伝えた。

浅草を発ち1時間半ほどすると特急からの車窓はかなり山間を走るようになってきた。残ってるかと思われた雪は今のところ見当たらない。

東武日光駅に降り立つ。やはり東京より寒い。恐らく-5℃くらいは寒いかもしれない。




駅前は観光客も疎ら。駅前は観光客目当ての店ばかりだ。地元の人が通う食堂でもあれば嬉しいのだが。少し待ってバスで東照宮を目指した。

空気が澄んで雪山が大変美しい。

目指した日光東照宮は残念ながら改修工事中であったが、徳川家康公を祀った神社として尊厳があり雄大であった。














家康公のお墓をよくもここまで移したものだと思う。恐らくそれにも理由があるのであろう。

『見猿聞か猿言わ猿』や『泣きの龍』を観て回った。

ここはすごいパワースポットなのだろう。空気がビンビンとしていた。

帰りに立ち寄った中華屋『あさい』の豚細切りあんかけラーメンがほのぼの美味かった。

帰りの特急は缶ビールと酎ハイで即落ち。新橋まで戻り生ビールを飲みながら楽しい遠足だったと振り返りつつコレを書いている。



久米島雑魚釣りキャンプ合宿2022GWの企て〜

2022年01月15日 | 旅三昧!釣り三昧!
久米島に住む親友ナカのアイデアでGWに久米島の離れにある奥武島のキャンプ施設にてキャンプ合宿をという非常に魅力的な企画が組み立てられつつある。








GWの間、そのキャンプ場にテントを張りそこを寝床に陸っぱりからのショアジギングをし、その合宿中の何日かをチャーター船でデカンパチ狙うといった日々を送る計画なのだ。


因みにGWは何処でも宿泊は稼ぎ時でありなかなか予約出来なかったり、高額になったりするのだが、キャンプ場だと一泊1000円らしいのである。そしてもう予約して抑えてあるらしい。


又、そのキャンプに必要とされるキャンプ道具なのだが、テントから焚き火台、シュラフ、テーブル、ランタンに至るまで全てナカが所有していると言うのである。


つまり僕はいつも同様に釣り道具とバックパックに着替えを詰め込み久米島に向かえば良いのだ。


クーラーボックスにオリオンビールと泡盛とツマミなどをぶっ込み、魚を釣ってきて捌き、肉を持込みBBQといったキャンプ合宿の日々を久米島にて行おうという企画なのだ。


今回は普段しない陸っぱりからのショアジギングも実施するという事で企画が実行されるとなればそのタックルを求めようと密かに思っている。


ショアジギングのエキスパート知人から色々話を伺い、今のところコルトスナイパーS96MLというロッドにストラディックSW4000XGというリールにPE1.5300メートル強巻くというタックルが大本命となっている。


またナカは僕の為にフィッシングカヤックも手配してくれると言ってくれており、少し沖に出てのキャストも可能となり釣りの幅が大きく広がりそうだ。


GWの久米島はエアコンがなくてもテントで寝れるのだろうかとか色々気掛かりもあるのだが、それ以上に好奇心の方が強くソワソワしてしまうのであった。


先ずは今月末にマイレージにより沖縄へのフライトを抑えれるかが一つ目のステップである。




最高に美味かった真鯛〜

2022年01月13日 | 旨いもん!旨いもん!!
昨夜はこの週末に釣り上げて暫く寝かせていた真鯛を捌いた。

50センチの食べ頃サイズの真鯛である。




船上で脳締めし血抜き。計3日間寝かせて捌くと身は透明で良い感じ。鳴門骨もある。

塩をして30分ほどキッチンペーパーで水を抜く。

薄めにおろして鯛シャブにしたのだがこれまでで1番美味かったかもしれないと思えるほどであった。

そしてアラはゴボウと椎茸と白ネギで煮付けた。




美味美味!

こないだは久米島で使用したフックを用いて南紀白浜でしゃくったが、やはりフックが大きく魚が上手くフッキングしなかったので、次回からは南紀白浜仕様のタックルにしようと思う。


などと今年初出張となる東京行きの新幹線でコレを書いている… 備忘録

白浜放浪2022新春 『 今年は五目釣りからの始まり〜 』

2022年01月10日 | 旅三昧!釣り三昧!
久米島での悔しかった釣果を思い、予定のなかった正月明けの連休に雑魚釣り基地へ向かった。

今回は急なので単身釣行である。




土曜日にほぼ30年ぶりに大学時代のプロセスシステム工学研究室の新年会に参加して、翌朝日曜日に南下した。

本当に久しぶりな面々と酒を飲み月日の流れを肌で感じた。サークルの先輩であるコニシさんと会えてよかった。

この日は風が強く深場に船を進められず、水深90メートル界隈でようやく僕のジグに魚がヒット!






食べ頃の50センチの真鯛が上がった。

この魚はゆっくり熟成させて食べることにした。

翌朝も単身沖を目指した。この日は風が弱く船上も安心の釣行であった。




レンコダイ、レンコダイ、レンコダイ、ヨコワ、ゴマサバ、グーフー、ハマチと…

大物には出会えなかったけど五目釣りに楽しめた1日であった。

この日は風が弱く船上でカップラーメンを作って食べた。冬の船の上のカップラーメンは最高に美味い!




釣りをしながら思ったのだが、やはり釣行の8割は大物を狙うべく深場に行きたい。ただ浅くてもデカい魚はいるのでタックルの一つは必ず浅場を探れる準備をしようと思った。




釣りロマンを求めて〜

2022年も向大吉だ!

2022年01月08日 | 徒然日記
2022年始業の日、

年始のミーティングを実施した日の午後、喪中故に初詣に訪れていなかった伏見稲荷大社へ商売繁盛のお札を返納しに出向いた。

札を返す場所にて昨年1年の感謝を伝え、今年は鳥居をくぐり神殿に祈祷する事は割愛した。

新たな商売繁盛のお札を求めて、御神籤を引いた。




向大吉である。

伏見稲荷大社では大吉の次に良いとされる御籤だ。

驚くべきは昨年と全く同じ番号の御神籤であったこと。数ある数字の中から同じ数字を引くことも珍しい。

財布に入れて持ち帰り、会社の神棚にお札を飾った後、御神籤を我が机の透明なシートに挟んだ。

今年1年も頑張ろうと思う。

オヤジ応援頼みます!


琉球放浪2022新春 『 群青色の海に棲む怪魚にコテンパンの巻 』

2022年01月06日 | 旅三昧!釣り三昧!
2022年1月3日:

伊丹空港駐車場の空きと高速道路の渋滞状況を考慮して少し早めの朝に家を出た僕だったが、何ら全く問題なく国際線フライト並みの時間的余裕を持ちつつ伊丹空港に到着。ロッドケースとドカットケースを追加料金を払う事なくカウンターにて預けた。着替えや諸々は全てバックパックに背負って機内持ち込むという前回学んだ追い金なしのベストスタイルである。

この時期、関西では2.3℃という凍れる寒さも久米島は20℃前後の様子にて、荷物になるダウンジャケットはクルマのトランクに置き去りにしその代わりに昨年アメ横で求めた黒のGジャンを引っ掛けて飛行機に乗り込んだ。

今回の釣行は明日と明後日の4-5日、島周りの近海にてジギングでデカいカンパチを釣るというのが主目的である。あわよくばアカジンやミーバイ、イソマグロやスマガツオらにも出会いたいものだ。

昨年からの沖縄エリア軽石漂流の問題もあり、浅場の魚が大量に死んだという話もうみんちゅ仲間より耳にしていたが、今回は大物を狙うべくいつもより重めの200-300gのジグを中心に用意してきた。

深場にて使用すべく用意した電動タックルには300gのセミロングジグ(ブースF/SL)にフロントフックだけセットして早巻きしてやろうと目論んでいる。こちらにはPE4号が巻かれている。このタックルでは小細工はせず、一定の速度で底から中層までガンガン自動巻きしつつジグを派手にスライドさせてやるつもりである。

そして色々と考えていたのだがメインタックルは、やはり前回この地にてキハダマグロとの戦いを制したタカミテクノスmozとブルーヘブンのPE3号を用いる事にする。ジグはスピンドルN250g、ビーラインスキム300g、カイ300g、レクター240g、アーク260g等でやってみようと思う。コチラは上げ下げ自在に出来得る全てを試すつもりだ。

又、サブタックルにはBEATのプロパゲート4オンスTYPE-Sにソルティガ1500HGとする予定。コチラは水深に応じて少し軽めのジグをフォール中心に扱おうと思っている。アビス180gからヒデヨシ200gまでを根魚を意識したスローピッチで探ってみるつもり。このタックルにもしデカンパチが食らいつくと苦戦するかもしれないが水深120メートル以下の海で活用させたい。

いずれのタックルもドラグはきつめに根擦れを出来るだけしないように魚が掛かれば猛烈に底から魚を剥がすつもりだ。

早めに着いた伊丹空港だが朝ビールは封印し、那覇空港でのソーキソバからと我慢した。

当初はフェリーで那覇から久米島に渡るつもりであったが、月曜日は午後のフェリーが運休との事に途中で気づき那覇から久米島への往路は飛行機を利用する。

那覇への機内にて果たして今年はいつになったら海外渡航出来るのかを考える。オミクロン株が全世界で猛威を奮っている現状、3回目のワクチン接種と日本入国に於ける隔離期間の短縮が必須となろう。今年は営業スタッフ各位に具体的ターゲット見通しを毎月初に提出してもらい、個々の営業活動に今まで以上にcommitしていこうと考えている。

今年の元旦は喪中という事もあり恒例の伏見稲荷初詣は中止し、オフクロを連れて雪が残る西蓮寺へ墓参りに。そして2日は堺の嫁の実家へ日帰りで挨拶に伺ってきた。年末の南紀白浜で得たマハタは家族の多い堺に持ち込んであら煮を作り、刺身の為の半身は塩をして水を抜き真空パックにして進呈してきた。必ず美味いはずである。

機内から桜島が見える。山頂傍から白煙が起っているのがわかる。 そして鹿児島の九州1番南端に綺麗な三角錐の小さな山が見て取れた。なんていう名前の山なのだろうか。

またしばらく、機内MAPと窓からの景色を照らし合わせると僕の乗った飛行機は今ちょうど屋久島上空を跳んでいるようだ。




那覇空港に降り立つと気温21℃と即座に半袖モードである。JTAのチェックインを済ませて荷物を預けたらオリオンビールで沖縄そばだ。本当は1階にあるベタな食堂で食べたかったのだが飛行機が遅れ、チェックインに時間がかかりあきらめて売店そばのレストランにて。

久米島空港に着くと相変わらずの旧友ナカが出迎えてくれた。

今回はイーフコンドミニアムという安くて居心地の良い宿泊施設に泊まる。ウィークリーマンションの作りである。今後はココを利用しようと思った。

夜は翌日釣りを共にするリョーマとミサキも加わり以前はなかった『食バル』という店で泡盛を飲んだ。

出されたソーメンチャンプルが至極美味かった。

2022年1月4日:

朝7時に迎えに来てくれたナカのクルマでコンビニで船上メシとビールを買って船に向かった。






今年初釣りである。

素晴らしく気持ちの良い朝である。





この日、さまざまなポイントでジグを落とすが、この海はやはりスケールが違う。

魚がデカすぎてラインブレイクしてしまうのだ…

僕も一匹目はどうにか上がられそうに思えたもののリアフックのアシストラインを2本ともぶち切られ、二匹目は相手が強すぎて前回30kgのマグロを揚げたタックルを用いても魚の引っ張る力を抑えられず無念のリーダーブレイクとなった。

用意してきた250-300gのジグをことごとくロストするという始末である。

同乗のナカ、リョーマ、ミサキも掛かる魚がデカく取り込めない。

この海は一体なんというスケールなのか… 驚

この夜は『亀吉』という居酒屋にて泡盛を飲みながら完膚なきまでやられた釣行の反省会を行った。

島ラッキョウが美味い。

しかし身体がギシギシである。

2022年1月5日:

昨夜は21時には寝落ちしてしまい夜中の2時に目が覚めたので、深夜にビールを飲みながらジグに強力なフックを着け直した。

もう細かな魚は狙わない事とした。

15kgのカンパチを取ってやろうと目標にしてやってきたのだが、掛かる魚はそのサイズではないのである。恐らく2.3倍に違いない。

昨日は船中2度もアシストラインをぶち切られるという前代未聞のアクシデントを防ぐべくワイヤー入りのシングルフックを300gのブースFSLにセット。これを先ずメインに使う事にする。その他のジグにも全て強力なシングルフックを装着した。

魚を掛けても取れないというこの事態をどうすれば打開できるだろうか。水深200メートルから怪魚をどうやって取り込めるであろうか。

我がベースである南紀白浜とはあまりにスケールが違うのだ。

この日も沖に出て一投目でラインブレイク。早くもブースFSLを失った。

その後は丸一日、ジギングに魚がなかなか反応せず、僕は良型のミーバイ、カッポレ、水深250メートルから船長が美味いという赤い魚を釣り上げた。

夜は具志川の『桐野』で焼肉を食べた。相変わらずこの店のホルモンは美味かった。

シークワーサーで割った泡盛を炭酸で飲む。

残念ながらこの旅の目標にしてきたカンパチには出会えなかったけれども最高な時間を過ごせているとフワフワに酔っ払いながら感じていた。

目標というものは簡単に成り立たないほうが良いのかもしれない。

オミクロン株が米軍基地より波及してこの地沖縄も大変な事になってきた。米軍には腹立たしい気持ちで一杯だが遅かれ早かれこういう事態となったであろう。

長女マイからオミクロン株を気をつけるようにとLINEが入る。わかっていると答える。

正月明け、半袖で楽しめた久米島雑魚釣り釣行。笑顔を共にしてくれた仲間に感謝である。

しかしシャクりすぎてカラダがバキバキだな…

また来ます!久米島