【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

沖縄料理と夜桜と美女とズブロッカと~

2013年03月31日 | 徒然日記
昨日は、親しくしている高校時代からの友人・ノムマリと、愉快な仲間のエミちゃん、マド、そしてマドのご友人であるミサさんが『 ALIKA COLLECTION 2013 ART展 』に遊びにきてくれたので、マッテオと6人で沖縄料理を食べにいってきた。

かなり愉しい時間であった。

その後、エミちゃんの薦めで祇園白川へ夜桜を見にいってきた。



久しぶりに観た満開の夜桜は美しかった。

小路を奥に入ったところにあるBARでズブロッカを飲みながら、くだけた会話を楽しんだ。

最近、こういうカウンターでは間違いなくズブロッカを頼む。いや、こういうカウンターでなければズブロッカは頼まないのだ。

しかしかなりいい感じのBARであった。また通わせてもらうつもりだ。










『 ALIKA COLLECTION 2013 ART展 』を開催致しました~

2013年03月29日 | 仕事!仕事!!


本日より3日間の予定にて『アリカコレクション2013アート展』が開催されました。

お陰様で、初日はプロアリカと我々が称する永くお世話になってきたお客様に大勢ご来場頂きました。

普段ご紹介する事のない日本の名画、フィレンツェのクリスタルグラス花器とボウル、白日会のメンバーである吉田直未、北川直枝、山本桂右の作品を集めての開催となった。

普段仲良くして頂いているFB友からの温かい花束も届き、とても気持ちの良い朝となった。

お昼は親しくしている知人と釜座丸太町のカジュアルイタリアン『WARAKU』でランチを楽しんだ。

そして夜はまた別のお客様らと、かつてホテルフジタにあり、今は国際ホテルに移った鉄板焼『近江』にてステーキを食べた。

常日頃のジュエリーばかりではなく、このようなお客様に喜んで頂ける催しも大切だと思った。






生絞り器のシアワセと誕生日前夜のオカマ~

2013年03月28日 | 徒然日記


実は先週、この生絞り器をゲトしてからというもの、これまでの『プレモル→ 赤ワイン』という家飲みの基本組立てより、『プレモル→ 生絞りサワー』という新たな継投が最近のささやかな幸せとなっている。

自分で好きに選んだ果汁を搾るのである。仕事帰りのスーパーで果物を選ぶのである。レモンを選ぶ時は重さや固さなんかを渋い顔をしながら確かめたりするのだ。

渋い顔してもよくわからないんだけど…

プレモル2缶からのレモンとデコポン各2杯という流れ~ 今宵もこれで行こうと思う。

しかしこの生絞り器はスグレモノで、軽く使い易くて◎である。

柑橘系は勿論の事、キウイなんかにも使えそうな気がする。

今後は出張先へも持って行こうかなどと考えたりしているのだ~

あっ、でもそんなことしたらサワー用の大きなマイグラスも必要になってくるなぁ…


話は変わるが、今日、僕は45歳になった。



45歳のオトコとして胸が張れるような生き方をしたいと思う。

そんな一年にしたいと願っている。

昨日から一つテンヤ用のリーダー結びの練習を一日3回する事にした。

何事も努力である!


またまた話は変わるが、昨夜は帰り道、クルマを追突された。所謂オカマを掘られたというやつだ。

こちらのクルマは多少の傷、バンパーが凹み、マフラーが一本押し込まれてしまった。車軸が歪んでなければ良いのだが… 相手のエスティマはボンネットが半分くらいになってラジエーターが割れて液漏れ、走行不可能となっていた。

今日、念の為に整形外科を訪ねた。

エビで鯛を釣ろう~

2013年03月27日 | 徒然日記
一つテンヤ釣り~

昨日、我が釣りの師匠であり、大間へマグロを釣りにいくほどの釣りキチ・アキヒロとの久しぶりの電話にかなり感化され…

今日の営業中、国道171号線の通りがかりに見つけた釣具屋ブンブンにて、一つテンヤ用のリールとPE0.8号200m、リーダー、テンヤ4種類を、そして京都の上州屋でテンヤ用の竿を衝動買いした。

よって今春からは、いつもの雑魚釣りではなく、海老で鯛を釣ろうと心に決めた。

しかし、こんな動画見せられたら買うてしまう! 買うてしまう~‼




自分への45歳の誕生日プレゼントという事にしようっと~♪




久しぶりに健診へ

2013年03月26日 | 徒然日記
いつ振りだろうか…

久しぶりに定期検診を第二日赤病院検診センターにて受診した。

本来であれば毎年受けなければならないのだが、なんだか面倒臭いので忙しい日々に感けてごまかしていたのである。

しかし、もうすぐ45歳になる今となり、そらそろ定期的にきちんと検診せねばと思い立ち、健保からの案内にあわせて受診を決意したのであった。

これだけきちんとした検診は今まで受けた事がないように思える。

2日分の検便、検尿提出に始まり、採血、身体測定、視聴力、血圧、胸部レントゲン、胃バリウム検査、心電図、そして診察である。

かつて左右2.0を誇った唯一自慢の視力は0.8/0.6に衰えていた。身長は175.2㎝と少し縮んだ。血圧は今朝クスリを飲んでないのでやっぱり結構高かった。

この検査結果が出るのが約二週間後らしい。再検査がない事を願うばかりである~



白浜放浪2013春彼岸 『 賄い飯にはササノハベラを~ 』

2013年03月24日 | 旅三昧!釣り三昧!
今年二回目となる雑魚釣りに南紀白浜へ出向いた。



結果的には、今回も当たりらしい当たりがなく、狙っていた根魚はゲト出来ず、雑魚が数匹のヒットという釣果であった。残念無念。

初日の土曜日は風が強く、白波もたっており、潮も速く、最悪のコンディションであり、船を岸に係留させる事すら至難の技であった。

このままだと晩飯がないので防波堤から竿を出して晩飯の確保に努めた。



どうやら目の前5m程の底にベラの巣があるようで、そこの浮きが流れると100%、まあまあの形のササノハベラが上がってきた。



釣り魚としては外道と嫌がられるベラであるが、キュウセンベラとササノハベラは実は美味い魚なのである。

今日は10~15センチサイズのベラが6匹と僕の晩飯としては充分の量である。

アタマを落とし腹を出してウロコを取ったら、塩コショウしてしばらく置き、小麦粉をまぶして唐揚げにした。低めの温度で二度揚げである。





カリカリして美味かった。

そして今朝は気候コンディションは抜群に良かったのだが、いつものように当たりがこなかった。

この季節に根魚を狙うべきではないのか…

観測塔のところに行くと鳥が群がって低空飛行しており、水面をカタクチイワシが湧いていた。

早速、魚探を見ると海面から海底まで物凄い量のイワシの群れである。

僕は竿の仕掛けをサバ皮の付いたサビキに変えて沈めてみた。

すると5センチくらいのイワシとサバが鈴なりで上がってきた。

これが魚探の本でみたショットガン釣法なのか!

そのイワシをハリに付けたまま、仕掛けを深みに沈めてみる。

イナダら大物単体魚に食いつかせようという試みは残念ながら掛からなかったけど、悪くない作戦だったはずである。

いつもの憩いの食堂『上田食堂』にて和歌山ラーメンとオムレツをいつもどおりに頼んだ。



家に持ち帰ったカタクチイワシで出汁を取り、味噌汁を作った。出汁を取った後のイワシはMOCOの最高のオヤツとなった。

今回も釣果は全くだったが、ストレスフリーの充分満足できる週末を楽しむ事ができた。

次は沢山釣るべくよくよく作戦を練ろうと思う。

今度は持ち込む餌の種類を増やす事、そして『一つテンヤ』という釣り方をGWにすべく道具一式を集めたいと思っている。

SAKU、いつも応援しています~

2013年03月20日 | 徒然日記
今宵~

家族団欒での鍋の席で、勉強の出来る長女MAI、かつては勉強が出来た嫁さん、かなり厳しい受験生の次女SAKU、それほど成績が良くなかったオレとの構図での受験の話となり、SAKUは食事も早々に寝ると言って部屋にこもってしまった…

SAKUよ、

そないがむしゃらに上の高校に行かんだかてええやんか

昔、周りを思い、誰も走りたがらない運動会の1500M走を自ら立候補して30人中29位で走ったアンタでええやんか

スネてしまったSAKU…

これで発奮するのか、はたまたマイペースでいくのか…

ひとつ年上で勉強が出来、医者になった兄貴を持つオレの当時の心境に近いのかなぁ

しかし子育ては仕事より難しいかも~



海外で亡くなった場合には~

2013年03月20日 | 徒然日記
昨夜、TVを観て知ったのだが、現在海外で死亡する日本人は年間600人ほどいるらしい

そしてその亡くなられた方の遺体を日本に搬送手配し、出来る限り元通りに化粧復元させて御家族に届ける事を仕事とされている方々がいるという事を知った

素晴らしい仕事だと思った

その亡くなった方々の現地での死体の確認は大使館員の仕事らしい

かつてうちの嫁さんがCAをしていた頃は、遺体が貨物室に積まれた時は機内で働くスタッフにその旨が伝えられていたらしい

エンバーミングという言葉を初めて耳にした

話は変わるが、遠洋航海中の船員や乗客の死亡に関しては、船長が写真、遺髪、遺品を保管する事を条件に水葬する事が出来ると船員法で定められているらしい

世の中にはまだまだ知らない決まり事がたくさんあるのだ~

ポルトガルとインドでのおもしろ体験記~

2013年03月20日 | 旅三昧!釣り三昧!
昨日、FBに今から20年近く前にポルトガルとインドから輸入した商材をUPし、それを眺めながら当時の事をふと思い出していたのだが、忘れないように書き記しておこうと思う。

【 ポルトガル 】



ポルトガルは、カナダはトロントでの留学生活を終え、そこからその足で地球を日本と反対方向に跳び仕事に入った国である。

全く予備知識もなく、リスボンに着き初めて、その国の通貨がエスクードという事を知ったのであった。

我が父が日本よりリスボンにやってくる2日か3日前にリスボンに着いた僕は、トロントでの友人達との別れの淋しさを胸に1人てくてくと街を歩いたのであった。

それ故か、ポルトガルの街のイメージは今でも『哀』であり、目抜き通りの脇の乞食が弦の切れたバイオリンを手に『イパネマの娘』を弾いていた情景が忘れられない。

歩き疲れて立ち寄った何処かのホテルのバルのカウンターで生ビールを飲んでいると、隣の白人と黒人半々の若手グループが癖のある英語で話しているのに気づいた。

日本語は勿論の事、英語すら通じないこの地にて会話に飢えていた僕は、自発的に彼らに話しかけていた。

話すと彼らは、南アフリカ航空のクルー達であった。南アフリカからリスボンに飛んできて、2日ほど滞在してまた南アフリカに戻るとの事。

僕の隣にいた白人のチーフパーサーと話が弾み、結局、その日と翌日の2日間を僕はそのクルー達と行動を共にし、観光に廻ったのであった。

残念乍、世話になったそのチーフパーサーの名前も顔ももう思い出せない。あの頃はメールもなかったのだ。

全くもってもう二度と再会する接点がなくなってしまったのだが、あんなに優しい人だったからきっと今も幸せに過ごされているのであろうと願っている。

【 インド 】



デリーには新市街であるニューデリーと旧市街であるオールドデリーがあり、その境目にコンノートプレイスという街の中心部がある。

いつも単身の僕は勿論この時も然り、1人でコンノートプレイス界隈にある宝石店を見て歩いていたのだが、道を誤って迷い旧市街の明らかに柄の悪いエリアに入り込んでしまった時は流石に焦ったのであった。

通りには人だらけで、ロッタリーを売る男達の大声だけが彼方此方に錯綜していた。

そんな中、ひとりスーツ姿の僕は速足でその場を離れたのであった。

暑い陽射しの下を歩いていると、道端に大きな秤を置いて座っているオトコがいた。

彼の仕事は『体重計り屋さん』なのである。

興味深々と見ていると、秤に乗れという。しかし載るとお金を取られるのである。

儲かるのだろうか…

歩き疲れて見つけたホテルのロビーにあるラウンジでビールを頼んだ。

この国のこの手の店では、各テーブルに担当者が決まっており、何かを頼む時にはそのボーイに声をかけなければならない事はもちろん知っていたのだが、いざボーイを探そうとしたら全員が同じマリオブラザーズ顔で、どの人が僕担当のルイジなのか本当にわからなくなり困ったりした。

夜、僕が常宿としたハイアットからそれほど離れてないホテルにクラブ(ディスコ)があるという情報を得てひとり向かったのだが、そこはどうやらそのホテルの宿泊者だけのクラブのようであり、入口にて僕の前に並ぶ客達は其々にルームナンバーを告げ名前と照合されてから中に入っていった。

僕はどうしようかと迷ったのだが順番となり、適当な部屋番号を無表情で言って、テーブルの脇からチェックするオトコにくちゃくちゃにした紙幣を握らせると、暗黙の了解で中に入ることが出来たのであった。

思えばこれが僕の人生における初めての賄賂であった。

そうそう、取引先オーナーのクマールはインド人のくせに一緒にインド料理レストランに行くと、オーダーの時に「僕のカレーは甘口で」と頼んだのには大笑いしたのであった。

インド人が甘口カレーて… あり得んやろ


なんだか振り返れば、僕も満更でない人生経験をしていると思う。

そしてこれから先も楽しみである。

白浜放浪2013早春 『 雑魚釣り大作戦~ w/魚探の巻 』

2013年03月17日 | 旅三昧!釣り三昧!
この週末、今年初めてとなる南紀白浜雑魚釣りに出向いた。

なんと、今回からは魚探装着なのである。

金曜日は大学時代の友人4人と10年以上ぶりの再会の飲み会があったので、翌土曜日の早朝に自宅を出発し、釣具屋で餌を買ってから雑魚釣り基地にはお昼前頃にたどり着いた。

しかしこの日の白浜沖は、強風で白波が立ち、更には潮も速く仕掛けが着底しない有様であった。

早々に諦めて和歌山らーめんを食べにいつもの上田食堂へ。

夜はスーパーで豚肉の味噌焼を買って焼いて食べた。

基地の温泉に浸かりながら隣人と話すと、明け方はまだ風がマシだとの事。

早めにかつんと飲んでベッドに入った。

そして今朝は太陽が出る前に船を出した。

山の間から日の出が見えた。朝焼けが美しかった。



沖に出て、魚探を操ろうとするがそう簡単ではないということがわかった。ただ、海底のかけあがりだとかがわかるので、棚になっているあたりを狙えばよいのかもしれない。

いづれにせよもう少し知識が必要である。今日のところは魚探は役に立っていなかった…。

小さい魚は要らないのでオキアミは使わずサンマ切り身でのチャレンジであったが、ガツンと引きがきて揚げると立派なガシラがのってきた。



しかしその後は雑魚ばかりで、お昼には納竿となった。

嫁さんがこの週末韓国旅行なので、早めに家に帰り、ガシラのアラとタマガシラをぶつ切りにして木綿豆腐と長ネギの味噌汁を作った。



ベラはもちろん塩焼で。サクが食べたいと云うので、今夜のサクの晩御飯となった。

ガシラの身は、塩コショウして小麦粉振って唐揚げにした。揚げたては本当に美味かった。

いやはや、なかなかよい週末であった。