【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

右足首やられ〜

2024年01月29日 | 徒然日記
ここ一週間程、右足首に若干違和感があったのだが別に生活に支障をきたす程ではなくそのままにしていたのだが、この週末の広島での展示会にて痛みが酷くなり歩くのも辛くピッコを引くようになってしまった。

土曜日夕方、広島の整形外科に予約を入れたのだが商談で予約に間に合わず。

日曜日、スタッフに分けてもらったロキソニン湿布を貼りサポーターを買って着けた。




一度自宅に戻ろうかとも考えたのだが、より効率を考えて日曜日午後イチに広島会場をスタッフらに託し、僕は新幹線で予定通り上京した。

翌早朝、ネットで検索し日暮里にある整形外科へタクシーで向かった。流石に8時には僕以外誰も患者は居なかったが30分もすると5.6人常連のような面々が列を作り、診察開始の9時には15人以上の患者で待合室がいっぱいである。

レントゲン画像では骨に以上がないとの事でエコー画像より炎症を見つけ炎症止め注射、痛み止め薬と湿布をもらってきた。

痛みがマシになったら足首に負荷が掛からない様に足の筋力トレーニングをしていく事を勧められた。

コレで良くなります様に!



首都高からの夕焼け

マイサクおめでとう!

2024年01月26日 | 徒然日記
マイサク、お誕生日おめでとう🎂






27歳と25歳か… 大人になったねー!

パパが大学を卒業して上京し外資系企業にて3年間サラリーマン修行して貯めたお金でカナダはトロントに留学して帰国して京都で働き始めたのがちょうど25歳の頃でした。その頃はもうママとは知り合っていてママは成田ベースのCAとして働いていました。

今春から新しい道を歩むと決めたマイ、どこにいてもこれまで培ったビジネス流儀を駆使して更なるステップアップを目指して下さい。

そして上京してもうすぐ一年がやってくるサク、パパには何も話さないけどきっと色んな辛い事や苦しい事にも直面している事でしょう。今の苦しみは買ってでもしたほうが良い。楽なありきたりの毎日には学ぶ事はないから。

昨年はサクも交えて立山アルペンルートへ、そして今年の始まりは南九州へ、また1年に一度くらいは家族旅行に行きたいなと思っています。これまでずっと海外を単身バックパック旅してきたけど家族では国内旅行行ってその地の美味いもん食べたり観光したりするのもなかなかだなと思っています。

最高の1年がまた2人にやってきますように!

いつも応援してます〜

パパ
26/1/2024

BKK放浪2024新春 『 芋虫とコオロギをツマミにビアチャンを〜 』

2024年01月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
BKK放浪2024新春 『 芋虫とコオロギをツマミにビアチャンを〜 』




例年であればあまり訪れないこの時期のBKKだがどうしても必要とされる商談をこなすべく週末を利用してやってきた。

30年来の付き合いであるSAMMYとは初日の夜にメシを共に。いつもなら一緒にやってくる2人の子供らが塾との事で今回はサシ飲みとなった。

記憶に残ってないのだが以前何度も訪れているスクンビットソイ31にあるイーサン料理店でビアチャンで乾杯である。

ソムタムやヤムウンセンにカオニャオが美味い!

そして食事が一段落した辺りでサミーが芋虫とコオロギを頼んだ。






かなりグロいのだがビールのツマミ的には大変美味いのである。未来の高タンパク質食材だとSAMMYは話す。SAMMYの仕事は相変わらず極めて好調の様子である。羨ましい。

2日目、カツンと仕事をこなしたこの夜はプロンポーンにあるCOCAへ。最近タイにやって来る時は必ず一度はタイスキを食べている。この美味さは仮にタイスキ用のソースを日本に持ち帰ってもきっとあまり美味しくない気がする。やはりこの蒸し蒸しした暑さの街からクーラーがキンキンの店に入り、更にキンキンに冷やされたタイビールと共に食べるから美味いような気がするのだ。備えて出される粗く切ったニンニクと青唐辛子とライムをタレに全入れして豚肉や野菜をそれに潜らせて食べるのである。

やはり日本のしゃぶしゃぶもそうなのだが鍋には牛肉でなく豚肉に限るのだ。




ここのところ滞在ホテルの近くにCOCAがあるからかMKよりも COCA派になっている。

翌日はサイアムパラゴンにある新規取引先のショールームにて打ち合わせ。昼はイムちゃんでガパオガイとビアチャンを頼んだつもりがカオマンガイを間違って頼んでいた事をテーブルに出されて初めて気づいた。まぁ美味いから良しとする。

最終夜は14年前にひょんなところで知り合いになったHYDEを誘い6年ぶりの乾杯となった。14年前はHYDEはまだBKKに赴任したばかりだったが14年の歳月が流れ、今や勤める会社の東南アジア全体を統括する現地法人社長に出世している。仲間の活躍は嬉しい限りだ。普段はInstagramでしか知らない近況を伝え合った。




初めて会ったあの頃は1杯30バーツ(BHT30x2.5円=¥75)だったバーミーが今や60バーツ(BHT60x4.1円=¥246)である。75円が250円と3倍近くになった。

もはやタイの物価高騰によりかつてはあったこの地への旅の魅力は失われてしまっている。僕のタイへのバックパック旅も今考えているチェンライとイーサン方面で一旦完了とし、その後はベトナム、ラオスといった方面を計画しようかと考えている。

しかし僕はこの街に何回訪れて来たのであろう…




初めて来たのは30年前、その頃はドンムアン空港しかなく、そこから市街へはスコールが降ると洪水になる悪路であった。もちろんBTSやMRTなどなく常に大渋滞の街であった。

この国のどれだけの人々と関わってきたのだろう…

もう会う事もない人々が今も笑顔でこの街にいてくれる事を願いたい。そして今尚僕と関わってくれている人々をこれからもずっと大切にしたい。そう思う今回の旅であった。

30年という月日で街は大きく変貌を遂げたが街の匂いと喧騒、そして半袖の肌に絡むヌルい空気はずっとあの頃のまま変わらない。

バンコク万歳!



 

南九州放浪2024新春 『 ゆるり〜南九州旅くいだおれ放浪記 』

2024年01月07日 | 旅三昧!釣り三昧!
謹賀新年 2024

新しい年がやってきた初日、北陸で大きな地震が起こった。

そして2日目、羽田に降り立つJALに事故が起きた。幸い乗客は全員無事であった。

今年の最初で1年分の災害を先にこなしたと思いたい。

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南九州放浪2024新春 『 ゆるり〜南九州旅くいだおれ放浪記 』

南九州旅の初日、プロが選ぶ旅館ホテル100選の料理部門に於いて40年連続第1位を受賞し続けている指宿温泉の秀水園に投宿〜✨




この日は島津の別邸・仙巌園からの鹿児島ラーメン、念願の知覧特攻平和会館からの指宿温泉へ















仙巌園から臨む錦江湾に浮かんだ桜島の壮大さ、恐るべしは豚骨100%でありながら透明スープの鹿児島ラーメン、ずっと訪れたいと思っていた知覧の特攻資料館には若き先人達の国を想うその志に胸を打たれた。

そして生まれて初めて砂むし温泉♨️を楽しんだ。ポカポカの砂の中にいると心臓の鼓動が全身に伝わってくる感じ。なかなか良い体験であった。

しかし秀水園はなるほど料理が素晴らしい一級旅館であった。地元料理のキビナゴの刺身の酢味噌和えはなかなか美味かった。




南九州旅2日目朝、もう一度温泉に入り朝食を頂いた後、指宿の山川港よりフェリーでレンタカーごと錦江湾を渡り大隈半島へ50分の船旅。フェリーが小さくてなんとかギリギリ乗船出来た。セーフ!

根占港到着。鹿児島観光ガイドブックではなかなか紹介されない大隈半島方面だが唯一載っていた雄川の滝を目指す。雄川渓谷の駐車場にクルマを乗り捨て片道1.2kmの遊歩道を雄川瀑布へ目指した。豊かな自然に心が洗われるひとときであった。






鹿屋という海沿いの小さな町の 『みなと食堂』 で食べたカンパチ漬け丼、カンパチあら煮、味噌汁のセットが驚く程美味く、それでいて驚きの900円也!






その後、雄大な桜島を抜けて桜島フェリーで鹿児島市内に戻り、鹿児島市街で西郷隆盛終焉地や西郷洞窟観光。

この夜は霧島温泉郷にあるラピスタ霧島ヒルズに投宿予定なのだが、旧友アキヒロが鹿児島市内の黒豚しゃぶしゃぶ 『あぢもり』 がとてもオススメとの話にてホテルでの夕食を割愛して晩飯を食べてからホテルに入る事にしたのだがコイツは驚きのしゃぶしゃぶであった。ポン酢やゴマだれは店には用意がないというのだ。生卵とスープをつけだれにするしゃぶしゃぶである。しかしこれがまた美味かった!




正に食い倒れの旅なのであった… このまま突っ走るつもり!

霧島温泉郷での3日目の朝は雨混じり、昨夜は暗くなってからのホテル入りだったので気づかなかったが窓から外を臨む風景はかなりの山奥であった。彼方此方で温泉の湯気が立ち昇っており少し硫黄臭い。

指宿温泉より心持ちぬるく感じる霧島温泉に入り朝メシを頂いた後、ホテルを出て霧島神宮へ。




樹齢800年の圧巻の大杉があった。

その後、宮崎へ移動し日南の海沿いにある鵜戸神宮を参拝すると沖合の潮目にナブラが沢山見てとれた。今年の雑魚釣りは大漁かもしれないと期待。海のお守りをココでゲトし海上安全を祈っておいた。




宮崎日南の海外通りは驚く程温暖でソテツの木々がトロピカルな雰囲気を醸し出している。






この夜は勿論、宮崎地鶏の炭火焼をたらふく食べた。普段飲まない芋焼酎を飲んどいた。やはりその街で食べるご当地フードにはご当地酒なのだ。
本当はご当地の辛麺を食べたかったのだがとても食べけれずに宮崎山形屋の地下でお土産にそれを求めた。

今回の旅は天候に恵まれて気持ちの良い日が続いている。

旅4日目、この日は朝から宮崎を出発し高千穂峡から阿蘇を周り熊本まで出るという旅の最後となるロングドライブ。

宮崎から高速に乗る前に朝マックをドライブスルーして高千穂峡へ。阿蘇山の噴火により出来た渓谷とのことである。

高千穂峡にてボートを借りて渓谷鑑賞を楽しんだ。風が冷たかった。とても景観が良かった。








そこから阿蘇山を目指した。阿蘇に近づくにつれ山々の色が明らかに変わってくる。凄い噴煙である。




そして旅の最後は熊本城へ。






熊本のだだっ広いアーケードを歩き、馬刺しを芋焼酎のお湯割りで最後の夜を愉しんだ。

鹿児島空港より鹿児島市内、知覧、指宿、雄川瀑布、桜島、鹿児島市内、霧島、霧島神宮、鵜戸神宮、宮崎市内、高千穂峡、阿蘇山、熊本市内へと走った走行距離は710kmであった。

楽しい事はあっという間、今年から毎年このような家族旅を計画したいと思っている。そして次は函館に行きたいと話している。

そうそう、健康を考慮し今年から好きだったサウナを封印する事に決めた。

あ!書くの忘れてたけど宮崎の炭火焼居酒屋に眼鏡を忘れてきてお店から送ってもらうようにお願いしたんだった。感謝

南九州万歳!