【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

渋谷にて軽い一つテンヤを求めた~

2013年08月27日 | 徒然日記


やはり千葉の大原が発祥の地だけあり、関東の釣具屋に置かれた一つテンヤの種類が豊富である~ ◎

特に軽いテンヤは関西ではなかなか入手困難なのだ。

しかし、軽いテンヤの方が間違いなくそのフォールにおいて真鯛にアピールするはずなのである。

という事で購入~

次の日曜日と月曜日、南紀白浜で使ってみる予定。

そして今夜、Amazonを弄ってたら買ってしまった… テンヤ用のサブとなるロッドを

メジャークラフトのクロステージだ。

必要なのだ~ 必要必要

壇ノ浦古戦場まで歩いた~

2013年08月22日 | 徒然日記
今日は夕方早めに仕事が上がったので、今宵の美味いビールのために壇ノ浦まで歩いた





写真: 義経の八艘飛び、そして平知盛が錨を抱いて入水自害の像

下関に来てから苦戦を強いられていた我らがマッテオのバットにもようやく長打の快音が出た~ よかったよかった

そして僕は連日連打~

しかしこの新天地にても、弊社アリカコレクションに高きご評価を頂き心からお客様に感謝感謝だ~

下関万歳‼

タックのぶらり下関滞在記~

2013年08月21日 | 徒然日記
下関にやってきて3日目の朝である。

新規取引開始という事で、この地にこのように滞在する事自体が我が人生に於いて初めての事なのだが、海に面した風光明媚な街である。

歩けばすぐ海であり海の向こうが九州の門司となる。関門海峡である。最も接近した所に高速道路の陸橋が掛けられており、また古くは昭和33年より関門トンネルが存在する。



左手が本州、右手が九州である。

先の週末より減量すべく、此方にやってきてからも毎朝ウォーキングをして街を探索している。

関門海峡の潮の流れは驚くほど速く、日本屈指の船舶操縦難関ポイントと云われるだけの事はある。

その海峡を驚くほど大型のタンカーが行き来している。

かつて江戸時代は、京より荷を積んだ松前船が此処を通り日本海へ出て北上して行ったのである。

そしてこの幅700mの海峡は、第二次世界大戦の際もアメリカ軍の攻撃すべき海の要所として、今尚、海底には不発弾がゴロゴロとしているらしい。

海を見ながらその頃の情景を想像しつつ今日も歩いた。

昨夜は、こちらの取引先外商の方々に教えてもらい、美味い魚を食べに出たのだが、その店先で素晴らしい夕焼けと出会った。



この店は、駅裏のいかがわしい店が軒を連ねる一角にあり、知らないと間違いなく入らない構えなのだが、そこで食べたイサキの刺身とシメサバは最高であった。

イサキは皮を残したまま湯引きしてあり、皮の甘さが際立っていた。一方のシメサバも恐らく僅かしか酢に漬けていないほぼ刺身の状態のものをポン酢で食したのであった。

店の名前は『味覚』である。

あと三日間、この地で出来るだけ種を蒔き、形を整えて育てて行きたいと思う。



海峡交番という交番にしてはいささか大きな建物が海に面してあるのだ。



街に不釣合いに思われるタワーがある。

タックの正しい鯛めしの作り方~

2013年08月17日 | 徒然日記
【 釣った魚は食う主義 】

鯛めしと赤味噌アラ汁、それと真鯛とハタの刺身をやってみた~

鯛めしは、釣って持ち帰った中のもっとも小さな真鯛2匹の内臓とウロコを取り、焦げないように弱火で塩焼に。洗った米に醤油と酒を適当に加え、昆布を漬けて1時間ほど寝かせた所に焼いた真鯛を載せて炊飯スイッチオンである。出来上がったら鯛の骨とヒレを取り、昆布を取って、白ごまとともにご飯とかき混ぜる。微塵切りの三つ葉を蒔いたら出来上がり。



アラ汁は一度湯引きしたアラを昆布とともに、茹だったら灰汁を取る。ハタからよく脂が出るのだ。その後、赤だしを投下し三つ葉を載せて、山椒を振ったら出来上がり。

真鯛とハタの刺身は柑橘類を絞ってワサビ醤油でキンキンに冷えたプレモルとともに。





最強に美味いのであった!

白浜放浪2013盆 『 大海原をひとり考え彷徨い竿を投げた旅~ 一つてんや釣法 』

2013年08月16日 | 旅三昧!釣り三昧!
2013年の盆休み、家族の了解をもらい、単身で白浜の雑魚釣り隊基地へ向かった。

4泊5日の行程でとても釣り三昧の日々を送ることが出来た。

一つテンヤはすごい!今回も思う存分釣りを堪能してきた。

今、ここで思いつくまま記載していくととんでもない飛び飛びの乱文になりそうなので、撮った画像を下に説明を加える書き方をしようと思う。

ただ数点だけ、今回の雑魚釣りで雑魚どもにヤラレタ事態を今後の教訓までに先ず書き記したい。


先ずはウスバハギの事~

今回も大きなウスバハギを一昨日と今日とで3匹釣り上げたのだが、こいつは潮が止まったくらいの時合にいつも船底にやってくる。そして僕が落とすエビを待ってやがるのだが、今回はこのウスバハギに4回もPEラインを齧り切られてしまったのだ。

当然のことながら、船底の海面付近でPEラインを切られると、先のテンヤはおろか、結ぶのに時間がかかるリーダー、そして海底までの数十メートルのPEラインを失うことになるのだ。

これはなによりも頭にくることなのであった。

ウスバハギはPEラインも好きなのである…

カワハギ用の仕掛けを使えば、簡単にキャッチできるウスバハギ。確かに美味い魚だが、バカデカイので1匹で十分である。

こいつが群れるところを避けて一つテンヤを投下しなければならない。


次に青物の事~

これが何かは釣り上げれなかったのでわからない。時期的な可能性を考えると、ワラサ、カンパチ、ソウダカツオといったところだろうか。

サバであればあげれないはずはない。

これも今回の旅で4回ほどリーダーを切られる始末。フロロカーボン3号のリーダーのちょうど中ほどがいつも切られてしまう。

しかし、youtubeとかをみてると同じシステムでこれらの青物を釣り上げれている人がいる。

ポイントは如何にドラグを緩めるかということにあると思った。

PEラインを200メートル巻いていれば、ドラグを緩める事により少し走られても、相手を弱らせてから巻くことが出来るのではないだろうか…

次回は真鯛は勿論メインターゲットだが、青物にも挑戦すべくドラグを緩めにしてチャレンジしたい。

実は、今日も50センチ強のウスバハギが一つテンヤに掛かったときは、ラインがギーギーと出て、とても楽しいサカナとの引き合いとなったのであった。

一つテンヤの醍醐味は、この竿の驚くほどのしなり具合とドラグから出るラインの音にあると思う。

そして巻きエサや集魚剤とかなにもない魚との1対1の戦いとなるところであろう。

出来るだけ細いラインで出来るだけ軽いテンヤを用い、それに大エビを付けて海底に落とす。

アクションをつけて魚を誘う。

アタリを見定めて魚をひっかける。

竿が大きくひしゃげる。

待つ釣りではなく攻める釣りなのである。

僕がはまってしまっているのは正しくそこにちがいない。





基地に着いた日の夕暮れ。あっという間に日が落ちる。画像ではわからないが風が強かった。

この旅の間、天候には恵まれたが、ほぼ毎日、午後からは風速が5メートル近くなり沖では白波が立ち、釣りに不向きな環境になった。それ故、毎朝5時台には船を動かしていた。





釣り初日は海が荒れ、とても釣りにはならなかったが素晴らしい朝焼けを拝む事ができた。

海面に映る朝焼けが美しかった。



白浜滞在中、魚は絶対買わないと心に決めている、魚は釣って食べるものと決めている僕のこの日の晩飯である。

安い牛肉とシャウエッセン、そして炒め野菜のパックを買ってきた。



酒を飲みながら翌朝の攻め方を考える。どのテンヤから試そうか、どのポイントから始めようか、酔いに任せぼんやり考える。

至極の時である。



船底に着いたウスバハギの群を確認。テンヤを外し、カワハギ用のやや広がった胴突仕掛を付けて出来るだけ小さなエビをハリに付けて落とす。目下、水深3メートルほどの目に見えるバトルである。

簡単に掛かるが、デカイのでタモがなければ引き上げれないのである。





ちょうど潮が止まり、海が死んだように静まった時にこいつが当たった。

タカノハダイという魚らしい。初対面である。

調べてみると磯臭くて食味はイマイチらしいが、塩焼にして食べてみるとイヤイヤぶりぶりして美味いではないか!



決して磯臭くもなかった。



この日釣ったオジサンとガシラはお造りにしてみたのだが、特筆すべきはオジサンである!

脂がのって非常に上品な味であった。見た目はアゴから二本のヒゲが伸び、鱗が粗く美味しそうに見えない魚なのだが見た目で判断してはならないのである。

翌日も朝から海に出たのだが、先に書いた通り、ウスバハギに何度も仕掛けを切られ、そして青物にリーダーを切られて、ついにリーダーと主要テンヤがなくなってしまう事態となり、朝9時半には一度帰港し釣具屋へ出向き、その後、基地で少し休憩し、少し風が吹き始めた午後から再度沖に出たのだが、風が出て波が立っている海のほうが魚の食いが立つのか、はたまた時合いなのか、立て続けに真鯛を3匹ゲットした。



やはり真鯛は引きが違う。

海面までゴンゴン首を振ってくる。

この夜は、釣った真鯛を刺身にし、出たアラを味噌汁にして酒を飲んだ。



ワサビの代わりに柚子胡椒で食す。やはり真鯛は美味いのだ!



日焼けしないように毎朝日焼け止めを塗っていたのだが、海上の陽射しは半端なく、僕の腕には時計の跡が付いた。

酒を飲みつつ、翌日の為にリールの手入れをし、リーダーを巻きなおす。

毎朝早起きなので、午後9時には眠くなる。TVを点けるもろくに観もせず、酔いにまかせ、ゆったりとした時間を過ごした。

翌午前、この旅の最後となる釣りに出た。波は穏やかである。

お盆だからであろうか、はたまた暑すぎるからか、今回の滞在中、海上に出ている船がとても少なかった。



なんと沖縄ではミーバイやらアカジンと呼ばれるオジロバラハタが、竿を大きくしならせて上がってきた。ゆうに50センチはあるサイズである。

その他、真鯛や巨大ウスバハギも掛かり、この日も一つテンヤを存分に楽しむ事が出来た。

とてもゆったりと出来た釣り旅であった。

なかなかこのように時間を取って釣りを楽しむ事は出来ないが、例え一泊二日ででも雑魚釣り隊基地に出向き、更に深く一つテンヤを極めたいと思った。

秋は真鯛のシーズンとなるのだ。

帰りにいつもの上田食堂により、和歌山ラーメンを食べて帰路に就いたのであった。
















リールの修理が完了なのだ~

2013年08月09日 | 徒然日記
昨日、京都の釣具屋から連絡があり、修理に預けていたリールが出来上がってきたとの報。

なんと無償で対応してくれたようでとてもうれしいのだ。

これで一つテンヤ用のリールは、PE0.8号を装備したカルディナとPE1.0号を装備したアルテグラの二つとなった。



現在滞在中の広島でもテンヤを求め、もう来週の釣りを思うと内心ワナワナなのであった。

また余裕が出来たら、もう少しだけ硬めのテンヤ竿も欲しいものである。



今日、ネットで妙~に長いネーミングのテンヤ海老を購入してみた。使える物であれば沖縄に持ち込みたいと思っている。

広島原爆記念日における僕の素朴な疑問~

2013年08月06日 | 徒然日記
素朴な疑問がある~

今日は広島原爆記念日であり、偶々、僕はそのタイミングに広島に出張でやってきているのだが、TVで毎年目にしている原爆記念日の追悼式典はいつも蝉がうるさく鳴くひたすら暑い日であり、雨が降ってる式典の記憶が全くないのだ…

気のせいだろうか…

原爆投下後に降った云われる黒い雨。そしてその黒い雨が降って以降、ひょっとしたらこの朝に広島に雨は降っていないのでは…

なんだかそんな気がした

白浜放浪2013夏 『 化け物オオモンハタを釣り上げたど! 』

2013年08月04日 | 旅三昧!釣り三昧!


南紀白浜の雑魚釣り基地より戻った~

しかし最高の釣りとなった。やはり一つテンヤはすごいの一言である。

昨日一昨日とは、強風で潮も速く重めの8号テンヤを使用してもなかなか底に届かないくらいの悪条件、高級魚である30㎝強のオオモンハタを2匹、通称アコウと呼ばれる最高級魚キジハタ、小ぶりな真鯛をゲトした。





アコウを刺身に、真鯛は塩焼きにして基地で食べた。



そして今日は風も弱く、潮もそう速くなく全体的に凪いだ海にて、5号と4号テンヤを主力に30mくらいの瀬を攻めたのだが、35㎝オーバーの真鯛が3匹、ウスバハギ1匹、そして圧巻は超巨大オオモンハタを釣りあげたのだ。







流石にドラグがしばらく泣き止まずラインが出るばかりの状況、青物が掛かったと思っていたら、上がってきたのがこのオオモンハタでビックリした。

真鯛もゴンゴンとした引きが最高に楽しかった。

とりあえず今回でここはというポイントをひとつ発見した。

真鯛とオオモンハタを両親へ、真鯛とウスバハギを大学時代の友人FUJINOに進呈し、僕は巨大オオモンハタを厚く切り、しゃぶしゃぶにして食べた。



やはり夏の魚である。脂がのって最高に美味かった。

来週またいくぞ!

一つテンヤ最高‼