【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2021春一番 『 すこぶる心地よい海風を感じて 』

2021年02月22日 | 旅三昧!釣り三昧!
当初は海況悪く諦めていた週末だったが、日曜日の海が浅場なら何とか出港出来そうな予報に変わってきたので、土曜日に雑魚釣りベース入りした。

日曜日、朝日を瀬に沖へ船を走らせる。




まだ少し波があったが思っていた以上に風が弱く良い海であった。

朝10時半頃の満潮までは何をやってもジグに魚からのアタリがなく厳しい1日かと思っていたが、その後少しずつ潮が流れ始め水深80メートル程のポイントで期待していた青物の確変モードに突入した。




ハマチ→ ハマチ→ ワラサ→ ハマチ→ハマチ→ アオハタ→ ハマチ→ ハマチのダブルヒット

ワラサ級であろうヒットもその他に2.3回あったがフックアウト。




ワラサとハマチ2匹、アオハタだけをキープしてあとはリリースだ。釣った魚は今回も神経締めした。

この時期にして昼は半袖になり心地よい海風を感じる事が出来た。

まだまだ釣れそうだったが充分釣りを楽しめた早めの午後に納竿とした。

例年この時期の青物祭りだが今年も十分楽しめた。

しかしシーフロアコントロールのメタルジグのアビスは今一番のジグだ。

釣りロマンを求めて〜

コロナのせいで

2021年02月20日 | 徒然日記
朝、オフクロの病院退院に立ち合い買い物をしてマンションに送り届けた。午後、オヤジに手紙を書いて果物と共に看護師に委ねてきた。

オヤジの前で読んでもらえるといいな。

コロナのせいで、自身で食べ物を手に取り口にする事すら出来なくなった寝たきりのオヤジに面会する事すら出来ない現況には途方に暮れるばかりだ。 

携帯電話を持つ事すら出来ないオヤジは今、病床で何を考え何を思っているのであろうか…

そう考えると大変心が辛く、ええ年して一人涙してしまう。でもきっとオフクロはもっと辛いよな。


コロナのせいで


あと4日したらオヤジの誕生日だ。

神経締めとオフクロの緊急入院

2021年02月13日 | 徒然日記
和歌山での仕事の中休みとなった建国記念日をひと月ぶりに雑魚釣りベースで過ごしてきた。

今回は和歌山でお世話になった外商係員Oさんのアドバイスで何か魚が釣れたら神経締めをしようと目論んでいた。

仕事の合間に色々話を聞いていると、これまで僕が行ってきた脳天杭打ちからのエラ切り血抜きは魚を美味く食べるためには完璧ではないという事がわかった。

Oさんに色々話を伺ってからYouTubeを観てみた。

釣具屋で売られている神経締め道具よりはるかにホームセンターで道具を求めた方が安いとのアドバイスで仕事の途中でコーナンに行き錐(キリ)を購入。神経締めのための50センチほどのステンレス1ミリ程の細棒はOさんが自宅に立ち寄り譲ってくれた。

釣れた魚にストレスを与える事なく目と目の間少し上辺りより脳に向かってキリを撃つのが脳締めである。これにより魚はビクビクとなり脳死状態となる。

この状態ではまだ魚の心臓は動いているため、即座に顎に近いエラ部分にハサミを入れて海水バケツに入れると魚の血液が心臓のポンプにより全部出てくる。これが血抜きである。

全ての血が出たら、先程キリを撃った穴よりステンレス細棒を入れ、背骨に沿った神経に通し神経締めを行うのだが、神経筋にステンレス細棒が通ると魚はまたビクビクと反応しすぐわかるのだ。

これらの処理をする事により、魚は死後硬直がとても遅くなり最も美味く食べる事が出来るというのだ。

祝日、海況が厳しいため少しゆっくり目の9時に出港し浅場でこの日と翌日の晩飯になる魚を探った。

しばらくシャクっていると… ガツンとジグが引ったくられた。青物だ。よく引く。




上がってきたのは65センチ程のワラサであった。この時期釣りたかった1匹である。

早速、船上で恐る恐る上記工程を試みた。神経筋を見つけるのに少し手間取ったがキチンと神経締めをする事が出来た。

早めに帰港し魚を捌くとなんとも魚が柔らかいのである。

この夜は薬味を添えてタタキで食べてみた。美味!

魚のモチモチ感が違うような気がする。 




金曜日の夜はブリシャブ。これは最高に美味かった。

そして土曜日、沖に出てすぐにオフクロのマンションにやってくる家政婦の会社より連絡があり、朝ピンポンしても電話しても全く出ないとの話。僕からも何度も連絡してもやっぱり出ない。

かなり心配なので警察に来てもらい、消防を手配しマンション隣室の方に協力頂き、バルコニーからガラスを割って中に入ってもらうとオフクロが倒れているとの連絡。

意識はあるようだが熱があり、動けないようで救急車でかかりつけの病院へ。

僕も急いで帰港し雑魚釣りベースを片付けてクルマを京都に走らせた。弟と嫁にも直ぐに連絡し病院へ行ってもらった。

手術した腰が痛く動けないので色んな検査をするという事でしばらく入院となった。

しかしなんだか思いっきり気疲れした一日であった。

こんな日はない方が良い。

ただただそう思った。


“The Royal Order Fair 2021” as ALIKA COLLECTION

2021年02月07日 | 仕事!仕事!!
“The Royal Order Fair 2021” as ALIKA COLLECTION 

全国各地で開催するアリカコレクション展にご来場のお客様とフィレンツェ宝飾工房をオンラインで繋ぎ、タイムリーにお客様のご要望を伺いながら目の前でデザイン画を作成するルネサンス調ジュエリーオーダー企画。

15世紀から継承される彫金術にてお客様らがお手持ちのジュエリーをデザイン製作するその魅力… 

正直なところ、全ての取引に自らが細かくコミットする必要がありかなり大変だったが、お客様及びお取引先様より多大なるご好評を頂き、コロナ禍に於ける新たなるビジネスケースが確立された。

我々が得意とする所、我々しか出来ない所を更に考え今後も邁進したい。

全てに感謝感謝〜









@高知大丸

BIJINのオンライン飲み会に参加!

2021年02月01日 | 徒然日記
先週土曜日の夜、旅先の広島にて大学サークル『BIJIN』の諸先輩方がZOOMオンライン飲み会をしているとの事で仕事の後に急遽参加した。

恐らく20-30年程会っていない先輩、近くても数年はご無沙汰している先輩達であったが、何の事なく話せば昔のままの肩肘張らない立ち位置の諸先輩方にて最高に楽しい会話で盛り上がった。

皆さんお元気そうで何よりだった。

しかしオンライン飲み会は深酒になるという事を翌朝改めて思い出したのであった…

話は変わるが広島で開催したアリカコレクション展だったがお陰様で大盛況の二日間であった。フィレンツェのロレンツォをオンラインで繋いでお客様と会話しながらオーダーを取るというやり方で大変お世話になった。感謝感謝!