【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2020残暑 『 恐るべき怪魚〜 今度はロッドを壊されて!』

2020年08月31日 | 旅三昧!釣り三昧!
先週、壊れてしまった電動リールを釣具屋に預けて、ロストした分のジグとフックを求めて今週末も南下した。

今がマグロのタイミングなのである!



土曜日は単身パヤオへ。

しかしこの日も水深150メートル界隈で謎の怪魚を引っ掛けて、1時間半以上に渡り闘いを続けたが、最後の最後でロッドのガイドが8箇所もぶっ飛んでしまいラインブレイクとなった。

恐らく50キロはあるであろう何者か…

ポンピングしながら水深50メートルにどうにか寄せるとそこから走り出しあっという間に100メートルくらいまでラインが出されてしまうのだ。

この日は、帰港後に桟橋の隣に係留する方に鬼アジとグレを分けてもらったので鬼アジをタタキにして雑魚釣り基地で食べた。美味





日曜日、旧友ユーキが神戸から参戦。穏やかな海況を沖合いへ1時間半、朝イチは海の活性が高くピンポイントでナブラが出るがわずかの間なのでとても追いつけない。

そんな中、ユーキがトップで巨大シイラをヒット!メーターオーバーのシイラを久しぶりに見た。




その後、いつものポイントに移るも夏の浅場は本当にジグにヒットしない。水温が高いのだろうか。

結局、僕は尾が赤いオアカムロというアジを釣ってBOSEを逃れた。

家でアジとグレを捌いてタタキにして食べた。これまた美味

しかし電動リールを壊されて、ロッドを壊されてマグロ釣りは一筋縄でいかないのだ。

いずれここ二回の釣行でヒットした怪魚は僕のタックルのキャパオーバーである事は間違いない。

闘った時に使ったリールのPEラインが磨耗してささくれてしまってどうしようもないのでラインを巻き直すことにした。

釣りロマンを求めて〜



クルマの屋根にいたカマキリ


兄貴へ

2020年08月29日 | 徒然日記
生老病死の苦しみも人生の糧に

今ある幸せを大切にしていきたい

兄貴の分も熱く生きる

2014年8月29日 命日に記す

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兄貴よ、こちらはなんとか頑張っています。オヤジもオフクロもすごい速さで歳を取っていきますが長生きしてほしいと願っています。これからも応援よろしく頼みます。

TACK
2020年8月29日

白浜放浪2020残暑 『 パヤオに潜む怪力魚! 』

2020年08月24日 | 旅三昧!釣り三昧!
週末を南紀白浜雑魚釣りベースで過ごしてきた。

今回の大きな目的はこないだ初めて訪れた沖合い25キロ、水深1500メートルにある浮き漁礁(パヤオ)へマグロを狙うというものであった。




この遠征の為に僕は以前から沖縄ででも使おうと用意していたブルーヘブンのタックル、ジグをキャスト出来るようにヤマガブランクスにキャタリナのスプリングリールタックル、そしてビーストマスター2000ej の電動ジギング タックルである。予備として普段浅場で用いているソルティガベイトを用意した。

土曜日の早朝に家を出て基地入り、ガソリンスタンドを2往復してガソリン満タンにして浮き漁礁を目指した。

やはり片道25キロは遠い。しかし幸い携帯の電波はギリギリ届くようで安心である。

出港から1時間半程は掛かる。

船底にカキなどが付いているのであろう巡航の4000回転で走らせてもいつもより時速5キロほどスピードが出ないようだ。また秋深くなれば船底掃除を頼まないといけない。

パヤオに到着すると、鳥がものすごくナブラが出来ている。僕以外にも5隻ほど集まっていた。

この日の海は活きていた。

早速ジグを落としたのだが、ここから小一時間程が闘いとなった。

先ずはすぐブルーヘブンに着けたアビス260gがガツンとひったくれて走られた途端にPEラインがブチ切れてしまった。マグロの場合は最初はドラグを緩くした方が賢明かもしれない。

しかしアタる時の感覚がデカイ!

次に電動タックルのアーク290gにガツンと!

この闘いは10分ほどは格闘したのだが、最後はジグとアシストフックを繋ぐリングを伸ばされてしまい取れず。




ビーストマスター2000ej という巻き上げ力68KGのリールでもスプールが空回りしてしまう。

人の力でもリングをこのように伸ばす事は出来ない。

その次にまた電動タックルにガツンと!

3連発である!

次も凄い引きである… 

簡単に150メートルまでラインを出される。

ポンピングで少しずつ巻くも水深30メートル程となり船底に近づくとまた150メートル程までラインは引きずり出されて、電動リール・ビーストマスターのドラグがまた空回りしてラインが巻けない。

リールが高温になり、しばし巻き取りを止めて冷ますも無意味な感じ。

3度ほど上げては出され、上げては出され、格闘20分ほどの末、最後はラインが切れてしまった…。

結局、この闘いで買って間もない電動リールが壊れてしまった。

腕と腿がガクガクと笑いっぱなし状態であった。

翌日曜日、旧友ユーキが参戦となり、またもパヤオを目指すもこの日は全くアタリがなかった。

マグロは何処へ〜?

しかし一筋縄でいかないのが釣りである。それでこそ釣り上げた時の感激は素晴らしいのであろう。

釣りロマンを求めて〜


盆休みの家事…

2020年08月16日 | 徒然日記
盆休みの家事…

いつでも行きたい時に文句言われずに雑魚釣りに行けるように終戦記念日の早朝、伸び散らかった庭の草引きを実行した。




Before...




After...

もちろん滝汗である。虫に刺されぬようにスウェットを履いて取り組んだのだが、Tシャツもスウェットも汗びっしょりになった。

昨日、久しぶりに餃子を作ろうと思い立ち、男の適当手料理だ。

今回は野菜を多い目に500gの豚ミンチにキャベツ半玉、ニラ1束、大葉、九条ネギをこじゃんと入れたタネは丸一日冷蔵庫で寝かせた。




Before...




After...

何度となくかき混ぜては冷蔵庫に戻す。

翌朝確認すると、微塵切りした野菜に丸みが出てミンチの脂が滲みて良い感じになってきた。




焼いてみると野菜の甘味が良くなかなか◎であった。

残った餃子は冷凍にして翌朝水餃子にして食べるとこれまた◎!

今年で終戦75年である。

ふと思ったのだが僕が生まれた頃はまだ終戦後22、23年頃という事となる。つまり終戦より僕が生まれてから更にその倍以上の月日が流れており、世の中が大きく変化して当たり前なのだ。

僕が幼かった頃は…

例えば風呂は必ず水を張ってから火をつけないと空焚きで火事になり、横に点火しているのが分かる窓をみて火を確認していた。風呂釜の横にレバーがあった。

台所にはガス湯沸器があり、蛇口を捻ると自動的にボッと点火する仕組みでしばらくするとお湯が出てきた。  

祖父母らの家のトイレはボットンであり、する時は蓋を開けて紙も巻かれたトイレットペーパーではなく四角い縒れた半紙のような物であった。トイレにはたまにカマドウマがいて苦手だった。

その頃の我が家は自動洗浄トイレだったけど、頭の上に四角い水のタンクがあり、そこから垂れ下がっている紐を引っ張るとタンクから重力の勢いに乗った水が便器を流すという形であった。

思いつくまま描いているので話が大きく曲がってしまったが、盆休みの家事であった。

今年はコロナの影響によりあまりあちこち出歩かない夏休み、僕を除くうちの家族は来週の日月曜日に何処やらの温泉旅館に一泊で行くらしい。

僕はその月曜日は出張であり、日曜日は愛犬モコの面倒を見なければならない。

今年の盆休み1週間強の後半はゆる〜く過ごさせてもらった。

明日からまたワシワシと頑張りたい。


白浜放浪2020夏 『 浮き漁礁遠征でキハダに遭遇〜!の巻 』

2020年08月13日 | 旅三昧!釣り三昧!
夏休みを単身南紀白浜で過ごしてきた。今年はコロナを考え雑魚釣り仲間との合宿は止めとした。雑魚釣りベースには4日間の滞在となった。




着いたその夜は久しぶりにフライパン飯だ。肉野菜炒めだ。

さて今回の雑魚釣り釣行だが…

浅場は毎日、地獄の基礎トレモード。全く僕のジグにはヒットしないのだ。

水深100メートルを越すとどうにかその日の晩飯に巡り合う事が出来た。

初日は痛恨のBOSEという事で前回マツモト兄が持ってきてくれた麺を用いた辛味噌ネギラーメンを作ったのだがコイツは美味かった!




連子鯛はシンプルに塩焼が一番美味い事を最近知った僕だが、カイワレとミョウガと青ネギを細かく刻んで大根おろしポン酢で食べると立派な一品となった。




スルメイカはイカフライにすると身が分厚く弾力があり最高であった。






特筆すべきは最終日、凪の穏やかな海に浅場を諦めて沖合い25kmにある浮き漁礁を目指した事だ。

目星をつけていた座標をGPSに打ち込んで少し不安だったが走る事1時間半程、遠くに黄色い浮き漁礁が見えてきた。




僕がいる間、漁師の船が2隻と南紀で最も有名とされる遊漁船がキャスティングで来ていた。どうやらマグロカツオの生息域である事には違いなさそうである。

水深1500メートルでは僕の魚探は全く不能にて、水深100メートルから20メートル辺りまでを電動高速巻きでひたすらしゃくった。

途中、60gのジグをキャストしたりしていたがヒットがない。

せっかく来たので何か1匹だけでもと思いつつ、ヒデヨシ200gをフォールさせている水深50メートル辺りで突然ジグが止まった…

??

きた!!

思い切りロッドを合わせてフッキング。ドラグを滑らせながら上がってきたのはキハダであった。




やった!

次はギャフを使うような大物を必ずここで仕留めてやろうと心に誓ったのであった。

最終釣果は連子鯛、マトウダイ、スルメイカ2、エソ、シイラ、ゴマサバ、アオハタ、ぐーふー、そしてキハダ。






ゴマサバはしめ鯖にして冷凍させて、明日オヤジオフクロに届けるつもりだ。

炎天下にて丸一日沖にいる事は不可能だったが新たなるターゲットを見つける事が出来た有意義な雑魚釣り釣行であった。

釣りロマンを求めて〜 2020年夏

2020盆法要

2020年08月02日 | 徒然日記
週末、両親に代わり盆法要へ出向いた。






確か昨年はオフクロと出向いたのだが、今年もうだるような暑さで滝汗。

兄貴やおじいちゃん、おばあちゃんにこれからも宜しくと伝えた。

コロナの感染が酷すぎる。

結局、9月に巻き返すべく予定していたアリカコレクション展も11月に延期せざる得なくなった。

しかし7月は会心の一撃で対前年比130%以上を叩き出した。

やればできるのだ。

お盆休みの前半は南紀白浜の雑魚釣りベースにて海の傍で暮らすつもりだ。

今夏は朝は豆アジの落とし込みからジギングへと移るつもりだ。

家に帰りシチリア風パスタを作った。




自分で言うのも何だがかなり旨かった。