【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

2023年を振り返り〜

2023年12月25日 | 徒然日記
2023年を振り返り〜

しかし今年も一年あっという間であった。

今年の最も悲しい出来事は長年家族の中心であった愛犬モコが亡くなった事である。13年7ヶ月の間、家族として我が家に常に笑顔をもたらしてくれたモコには感謝しかない。モコの旅立ちは7月末の事であった。未だに悲しい。




今年も年始から順を追って記すべき放浪を書き出してみる。

今年は正月明けは久米島釣りキャンプに訪れた。親友ナカのお陰で最高のテント生活を畳石の前で送る事が出来た。また釣りも楽しかった。怪魚とまではいかないが色んな魚が僕のジグにヒットしたのであった。そしてこの機会に僕はSLJを始めたのであった。




3月、香港出張。そしてこの月にオフクロが介護施設に入所する事になった。施設に入るとあらゆる手助けを介護士の方々がしてくれるのでオフクロは全然歩けなくなった。ただただ長生きをしてほしいと願うばかりだ。なかなか出張で京都に居ないのだが居る時は少しでもオフクロの顔を見に行くよう心がけるようにしている。




もう一つの3月の出来事、それは我が家の次女サクが自分の意思の下、勤めてきた銀行を退職し上京した事である。これにより我が家は2人だけとなった。この出来事も我らが人生にとってまあまあ大きな出来事かもしれないと後になり思う。

4月、僕は遂にコロナに感染した。尾道のホテルで発症し京都に戻りマンションにて5日間待機となった。幸い重症化はしなかったが後遺症で平熱が高くなり、たまに頭痛が起こったりと暫くはしんどかった。

5月、タイ出張。バックパック旅であった。この時は我が淡水魚記録である25kg級のメコンオオナマズを釣り上げる事に成功した。宝石の街チャンタブリーにも訪れた。






6月、久米島釣り旅。雑魚釣り隊3人遠征である。しかしこの時はコテンパンにやられた釣り旅であった。マグロを狙った2日間だったが、なぜかジグには魚の反応は悪くそういう潮だったのであろう。シイラだけは自己記録サイズを釣り上げたのであった。




9月、イタリアスペイン出張。久しぶりのバルセロナにて今秋の企画をまとめた。ヨーロッパの物価が著しく上がっており驚いた。素泊まりしたミラノのホテルは1泊36000円であった。また東京からサクが合流し家族3人で立山黒部アルペンルートを旅したのもこの月であった。円安で海外のあらゆる物価が上がる中、国内旅行もいいもんだなぁと思える旅であった。










10月、バンコク出張に重ねてハジャイ旅へ。チャイヤンに世話になりタイ南部へバックパックを背負って行ってきた。イスラム教の人々が多かった。ガイトートハジャイは本当に美味かった。この時、日本よりモバイルロッドを2本持ち込んだのだが魚を釣る事はできなかった。

11月、伊是名島釣りキャンプ。親友ナカの故郷の島へ7年ぶりに訪れた。キャスティングで15kg級のGTを掛けるも最後の最後で根擦れでラインブレイク、久しぶりに後ろに吹っ飛んだのであった。ショアキャストでもラインブレイクと大変エキサイティングだったが痛恨の結果にリベンジを誓ったのであった。






仕事の事の多くを書かずに旅記録を振り返ると結構充実したプライベートだったと思う。記していないが今年も15回ほど南紀白浜雑魚釣り基地入りし雑魚釣りにも楽しんできた。今年はSLJを多用する事によりこれまで行かなかったポイントや釣れなかったアカハタやイサキも釣り上げた。またSLJに93cmのブリが掛かりロッドをぶち折られたりもした。

其々の詳細はこの放浪記に既に記してある。

最後に仕事に関して〜

今年も急激な円安という輸入商にとって厳しい世相により、為替差損にやられつつも仕入を止めずに攻めの姿勢で終始取り組んだ一年であった。9月末の決算でもどうにかこうにか最終的にほんのちょっとの黒字で着地した。今年は香港、イタリアにてお取引先様である大手百貨店本社MDバイヤーの方々を我々が日本に導いているヨーロッパ一流宝飾メーカーと繋ぎ、様々な大きな催事にて我々のコレクションを発表展開してきた。又、フィレンツェ工房にて1点ずつハンドメイドでジュエリーを製作するロイヤルオーダーも遂に製作累計点数が3000点を超した。こちらは我々のメイン企画のひとつとして既に来年2月に向けた次の組立ては進んでいる。

世の中は目紛しく回っている。我々も一丸となり常に新しい事に取組む必要がある。新規取組みこそが全て、そこを力強く2024年も推し進めていく考えである。

決して年始のおみくじのような大大吉な結果とはいっていないが今の現状こそが大大吉なのかもしれない。




来年年始は南九州旅に出る。鹿児島から宮崎方面だ。今までずっと行きたかった知覧にも訪れるつもりだ。そして1月BKK出張、3月香港出張、7月の久米島釣り旅は既に確定済である。9月訪欧もまず間違いないであろう。

なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人の なさぬなりけり

人生トハ旅ナリ〜

TACK
2023年末 記す

2023年師走を走り抜けて〜

2023年12月22日 | 徒然日記
今月はとにかく出張だらけであったが今週でようやく今年最後の出張となる。

広島からレンタカーで今治へ、そこから小倉で一泊して下関の5日間、一度週末京都に戻り半日雑魚釣りの為に南紀白浜へ。翌週は岩国へ、途中一度神戸に戻りまた岩国へ。そしてまた下関へ向かい催事協賛、そこから小倉経由で東京にて5日間のイマココである。




東京にいる間に冬の風物詩である恵比寿のバカラシャンデリアを観に行ってきた。日中のシャンデリアは初めてかもしれない。

そして長らく愛用している雑魚釣り用腕時計のバンドをアメ横で交換した。これで3回目となるバンド交換である。




考えるとそもそもこの時計は中古で2000円で求めた物なのだが毎回バンド代の方が高かったりしている。まぁそれもよしである。

今日は冬至、そろそろ一年を振り返る時期に来ている。

今月は足りない売上を取り戻すべくシャカリキになっている。そして体調的には疲労困憊ラインまでやってきている。

もうすこししたらゆっくり出来るから頑張ろう。

なぜか脇腹下の辺りに湿疹が出来て戸惑っている。いつもの冬の乾燥肌とはまた違う感じ。つまりこれまでは出来た事ないような湿疹である。帯状疱疹…? サウナが原因かな…?

とりあえず様子を見よう。

日本一の肉ゴボ天うどん〜 釜屋はエライ!

2023年12月18日 | 旨いもん!旨いもん!!
山口県柳井市には肉ゴボ天うどんが最高に美味い 『釜屋』 といううどん屋がある。二軒あるのだがその本店が美味いのだ!

このエリアで営業する際はまず間違いなくそこにて昼メシを食べている。

ココはうどんの丸めた球をその場で伸ばし、それを機械にかけてうどんに切られた麺が自動的にうどんを湯掻く熱湯が入った釜に入っていくようになっているのだ。

その場で伸ばして機械でうどんを切るので麺は少し太かったり細かったりとなるのだが、それがまた美味いのである。

その横で甘辛く似た牛バラ肉と笹がけのゴボウを天ぷらに揚げたモノがトッピングされて出てくるのだがコレが最高に美味いのである。




小倉もゴボ天うどんは有名なのだが、個人的にはゴボウがキンピラのように棒状にカットされたモノが天ぷらになっているよりも、笹がけの天ぷらの方が美味いのである。

先週作ってるところをカウンター越しに見ていたのだがてんぷら粉は思ってるより少な目が良いようである。牛バラ肉は単に醤油と多めの砂糖ですき焼き風に煮ているようである。

今度休日の昼にでも家で作ってやろうと密かに思っているのだ。

白浜放浪2023有終の美 『 今年の締めは丸々のブリなのだ〜 』

2023年12月11日 | 旅三昧!釣り三昧!
ほぼ半日の単身雑魚釣りであったが今年はこの日行かなければもう行けそうにないので、土曜日に北摂で働いた後にその足で南下し雑魚釣り基地入りした。

ビールと炭酸ともやしとステーキ肉をクーラーボックスに買っておいた。

ここのところ夜が長い。夕方6時には真っ暗になるし日の出も朝7時前にようやくという感じである。

最近は魚からの当たりが少なく厳しい雑魚釣り沖であったが、やはり浅場は魚からのアプローチがない。イエヤス100とヒデヨシ80を交互に底に落とすも当たりがこない。

そこで椿沖の水深135mまで船を進めて潮止まり直前のタイミングでスピンドルナロー300を落とすとガツン!

かなりドラグを出される。青物だ!








上がってきたのは丸々のブリであった。

これだけで体力的にかなり消耗してしまった。

次の一投にはレンコダイがヒット。この魚は海に戻してあげた。

帰港し旧友に進呈すべくブリを3枚おろしてから基地を後にした。

家に帰り自分用に持ち帰った割った頭を塩焼きにしようとしたが台所のグリルに入らない。

仕方がないのでカマを外し、出っ張った背骨を削ってなんとかグリルに入れた。




頂いたカボスを絞って大根おろしポン酢で食べるブリカマはさいこうであった。

今年は例年ほどは南紀白浜に来れなかった気もするが、その分久米島や伊是名島、そしてタイでも釣りをして遊んできた。

来年は春先に一度船底を掃除してもらい速力を上げてキャストやジギングやSLJを楽しもうと思う。

雑魚釣りバンザイ!

小倉放浪2023師走 『 小倉美味いもん三昧!』

2023年12月03日 | 旅三昧!釣り三昧!
小倉ぶらり放浪〜

この街には今から約30年前、サラリーマンの頃にKODAKJAPANにて僕が販売促進を担当していたフィルム関連に於いて当時国内屈指の使用量を誇る病院があり、それをKODAK製品に切り替えるべく僕は単身研修生として許可を頂き丸1週間その病院の心臓カテーテル室に入り込み、最終的にKODAKへの切り替えた思い出深き場所でもある

仕事の都合でここ小倉にて1日を散策する事にした夜、この街に住んでいた箕面高校の旧友アキヒロに教えてもらった『 大太鼓 』へ向かうも既に行列で断念…




次にオススメの鰻の 『 田舎案 』 で蒲焼コース!










鰻ってこんなに美味かったのかと驚いた!

宿泊の西鉄インにはサウナと大きな風呂があったのでそちらでリラックスし部屋で最近観ている 『 ふぞろいの林檎たち 』 をYouTubeで観ながら焼酎を飲んだ。

翌朝は自然と目が覚めるまで寝た後にチェックアウトして旦過市場へ。しかし残念ながら日曜日はほとんどの店が閉まっていた。






小倉は商店街を歩くのが面白い。

朝メシに軽く資さんうどんでゴボ天うどん。資さんうどんは小倉のソウルフードらしいが僕はここよりはるかに美味いゴボ天うどんを知っているのだ。




小倉城界隈を歩いた。この城が建造されたのは関ヶ原の戦いで功績を上げた大名細川何某によるもの。




昼は焼きうどん発祥の店『 だるま堂 』で焼きうどんを頼んだ。






美味かった。

小倉はもう少し計画を立てて歩いたら楽しい街なのだろうな。

小倉万歳!

あぁ尾道よ〜 & 広島利根屋を再訪記

2023年12月01日 | 徒然日記
あぁ尾道よ〜 またくる日まで

お取引先の尾道店が来年1月閉店となり事務所移転の流れにてこれまでの尾道ステイは今後福山ステイとなりそうだ。

尾道よ〜 この瀬戸内の穏やかな町が僕は好きだった。

色んなお寺も巡ったし顔馴染みの店もいくつか出来たからほんの少し寂しい気もしないでもない。




またいつか訪れる日を楽しみにしている。

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再開した利根屋へ

この5月末より大将急逝にて臨時閉店していた広島のホルモン屋・利根屋が10月より再開したようなので広島を訪れた昨夜、早速店に顔を出した。




かつて大将がいた鉄板の前では奥さんと娘さんが代わるがわる肉を焼いていた。

まだまだ大将がいた頃のようには上手くは回らず、お客さんらも状況を知ってかゆっくりと注文を待つ流れだがそれでも皆んな美味そうにホルモンを食べていた。

あまりに忙しすぎて鳴る電話を取ることも出来ない状況である。

店内の壁には緑のタオルを首に巻いた笑顔の大将の写真が貼ってあった。

僕はいつも通り、コウネと骨付きカルビとホルモン汁をビールとハイボールで楽しんできた。




大将、またお邪魔します!