【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

雑魚釣り合宿2022秋 『 よく温泉しよく呑みよく寝た釣り合宿!』

2022年09月25日 | 旅三昧!釣り三昧!
雑魚釣り合宿2022秋

台風の影響で前からずっと楽しみにしていた雑魚釣り合宿だが、釣りはかなり厳しい環境である。

40年来のつきあいであるアキヒロとユーキとの雑魚釣り合宿である。

初日の夕方、南紀白浜空港にアキヒロを迎えて基地入りし、ユーキを待って基地にて豚しゃぶを食べながら飲む。

アキヒロがホッピー黒を飲む。

翌朝は雨である。雨にも負けず沖に出るがジギングはかなり厳しい。




赤ヤガラ2、メイチダイ、太刀魚、マアジ、ケンサキイカ、イラ、エソ、ヒメ。

午前中で上がり、3人で長生の湯へ。

露天風呂を楽しむ。

夜はイカとアジの刺身を生姜醤油で。イラと赤ヤガラの粗を焼いて出汁を取って寄せ鍋に。かなり良い出汁が取れて唸るほど美味かった。イカは甘かった。






至福のひとときである。

そしてまた酔いあっという間に沈没した。

深夜に目が覚めた僕はアキヒロが買っていたホッピー白を生まれて初めて飲んでみたのだが、なかなか◎だという事を知り置いてあったボトル2本とも飲んで二度寝しといた。

翌日、雨は止むももの凄い強風である。田辺湾内から出れないと予想した僕らはオキアミとイカの切り身を準備して餌釣りを試みたのだが全くダメダメであった。

船が流れるので一度も使った事のないアンカーを落としてみたのだがコレを引き上げるのに3人必死になった。密かにもう2度とアンカーは落とさない事を心に決めた。

あまりに釣りにならないので挙げ句の果てには近寄ってきたカモメに餌のイカを投げて餌付け遊びをしたり… 

カモメにも餌が取れない鈍臭いカモメがいるという事を知った。挙げ句の果てにはそのカモメは上手く横取りするカモメに鳴きながら怒っているのを見てめちゃワロタ。

結局この日も10時半には上がり、船上で食べようと買っていた素麺も2日連続で雑魚釣り基地で並んで食べる流れに。せっかくなので今夏に導入したかき氷機を披露しかき氷を作って3人で食べたり…




午後、先に帰るユーキにトレトレの湯まで送ってもらったアキヒロと僕は、3種類の岩盤浴を各20分大汗を掻き生ビールを2杯飲んだ。その後にまた風呂に入り、約1時間半程時間を潰した後にトレトレ市場のBBQコーナーにて買った肉やら野菜やらを焼いて腹一杯食って歩いて基地に帰ったのであった。

この日も19時には2人して沈没。僕はまた深夜に目が覚めたが流石にこの夜は酒を飲まずに二度寝した。

しかしよく寝た合宿であった。




帰宅の朝、穏やかなる海を眺めて次回こそはと思いつつアキヒロを南紀白浜空港に送り、僕は彼岸法要の為に帰洛の途に就いたのであった。

仲間はやはりいい。

日本を代表する会社のエリートサラリーマンとして活躍する2人の公私に渡る話を聞いたり話したりととてもリフレッシュ出来た合宿であった。

アキヒロの車の予算は300万円から運用の話、ユーキの家族カードの成り行きの話、嫁が貯金はゼロと言う話、いやはやどの話題も全くもってオモロかった。


釣りロマンを求めて〜




イタリア放浪2022秋 『 久方ぶりのイタリアを楽しむ〜 』

2022年09月18日 | 旅三昧!釣り三昧!
自宅を出てミラノに投宿するまで24時間以上、シベリア大陸上空を飛行できない現在、移動だけで疲れてしまい普段体力を維持すべく月100kmの jogwalkを自らに課していても年齢には勝てないとつくづく感じさせられた3年ぶりのヨーロッパ移動となった。






パリまでの機内では6本ほどの映画を観て過ごした。ビジネスクラスであったが僕が知るビジネスクラスの席からは2世代古い機体といった感じ。残念

シベリア上空をロシアの戦争故に跳べない飛行機はアラスカからグリーンランド上空を抜けてパリに入った。

今回は嫁と2人のイタリアである。振り返れば25年近くぶりの2人旅となる。








ミラノからヨーロッパ最大の国際宝飾展である “VICENZA ORO 2022”、そしてフィレンツェからミラノを回る旅であった。








展示会を早めに上がれた夕方、少し足を伸ばしてベネチアへ。6.7年前にマイサクらと一緒に行ったぶりのベネチアであった。

フィレンツェではこれまでずっと行かずに取っておいたドゥオモのクーポラに登り、フィレンツェ郊外まで見渡してきた。
















またチェザレご夫婦とロレンツォカップルの歓迎を受けて旬のポルチーニを食べてきた。最高だった。




フィレンツェでは2人でフローレンティーヌステーキを1.8kg楽しんだ。腹が割れそうになった。




帰りのフライトのエールフランスがストライキの為、急遽にミラノの仕事を終わらせたらそのままパリに跳ぶことに。




本当にパタパタの旅であった。

イタリアはもうコロナは過去の出来事として街の人々はほとんどの人々がマスクすらしていなかった。日本とはえらい違いである。

帰路のパリで久しぶりに自分へのお土産に財布を購入した。




どうにか長旅から帰国し今これを書いている。しかしヨーロッパはやはり遠いなぁ。




また頑張ろう!