【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2015新緑 『 ドラゴン級太刀魚がジグにかぶりつく~!』

2015年04月26日 | 旅三昧!釣り三昧!
先週の完膚無き敗北のリベンジのため、急遽思い立ち、週末雑魚釣り釣行にでた。

今回の釣行同行隊員はマツモト兄とマスジであった。

土曜日の早い夕方に雑魚釣り基地入りしたマツモト兄と僕は、肩慣らしにと小一時間沖に出向いた。

予想以上に波風が強く、水深55メートルの海域でジグを落とすとガツン!



かなり重い引きを感じながら上がってきたのはドラゴン級の太刀魚であった。

腹は指6本はゆうにある大物であった。

マツモト兄は太刀魚以外に67センチの乗っ込み真鯛を釣り上げていた。あっぱれ!



早速、基地にて立刀魚の刺身と塩焼をしたのだが、この美味いこと!美味いこと!



これには本当に驚いた!

太刀魚は皮がうまい魚である。

特に塩焼きにするととても香ばしいのだ。

翌早朝、日の出前にマスジが合流して出港した。

朝まずめ、第一投にてなんとアジがヒットした。

スロージギングでアジが掛ったのはこれが初めてである。

マツモト兄はこの日も乗っ込み真鯛を釣り上げていた。

その日一日、かなり海上を動き回ったのだが、僕はアジの他には、アヤメカサゴとホウボウだけがキープできるわずかな魚であった。

マスジは根魚専科という感じで、オニカサゴやエソ、フグ、アヤメカサゴも上げていた。



そしてさすがは自称フグ専科、バレーボールくらいの大きく膨らんだフグを150メートルの深海から引っ張り上げていた。

そのあまりのでかさに涙出るほど思い切り笑ってしまった。



青物は回ってきていないようなのだが、GWは沖の波浪ブイを目指そうとひそかに目論んでいる。

今回も明らかに真鯛の強いアタリをフックアウトしてしまった。この日だけで3回のフックアウトである。次回の釣行よりしばらく市販のフックを使おうと心に決めた。

家に帰り、アジを捌いてタタキにした。






釣りロマンを求めて~







白浜放浪2015春中 『 完膚なきまでの敗北を経験す! 』

2015年04月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
夢にまで見た雑魚釣り釣行が、大きな期待の下、この週末に行われた。



金曜日、仕事を終えて南下。マスジとマツモト兄とシンジさんとの二泊三日の合宿となった。

数日前から気にかけていた海況は決して悪くなかったのだが、結果はかなり厳しい釣行となった。

正直、僕自身はこれまでのジギング釣行中で最も悪い結果となった。

二日間でボウズである。

しかもアタリはラインブレイクさせたたった一度だけの魚とのコンタクトであった。

自分なりに心して色んなしゃくりをしてみたのだが、大潮にジグが流され全くもってダメダメの二日間であった。

そんな海況でもマツモト兄は様々な魚種を釣り上げていた。



いつも僕が釣れるときはマツモト兄は釣れず、マツモト兄が釣れるときはなぜか僕にはヒットしないのである。

「不思議なもんだなぁ~」と二人で話した。

土曜日、早速、乗っ込みの真鯛のオスを釣り上げて、その後もアオハタを釣り上げて、それが僕らの晩飯になった。

シンジさんは、なんとヒラメを釣り上げた。あの海域にて数年戦ってきたがヒラメと出くわしたのは初めてであった。



マスジはマスジで大きなガシラ、そしてグロテスクすぎるシマフグを釣り上げていた。


そして僕はボウズなのであった…


しかしながら、基地にて四人で突いたタイシャブは最高に美味かった。



真鯛とアオハタの粗を1時間以上煮詰めてスープを摂るのである。まずいわけがないのだ。

みんなうまいうまいと呻きながら鍋を突いたのであった。

今夜、家に帰り、おすそ分けしてもらったレンコダイ二匹を捌き、いつものタタキと粗をうしお汁にしてみたのだが、レンコダイを侮るなかれ、これまた最高に美味かった。





今後はもう少しレンコダイを尊敬しようと思った。


釣りロマンを求めて~


GWはこのままではすませない!

南紀白浜からの帰りにその足で釣具屋に立寄り、新たなロッドをひそかに購入しておいた。


なにもない穏やかな休日~

2015年04月13日 | 徒然日記
なにもない緩やかな休日~

と言っても、午前中は先の東京出張の雑務をこなすべく数時間だけ会社に出向いた。

我が家の庭の花壇には、冬に埋めておいた球根が鮮やかなチューリップの花を咲かせていた。



その後、ニトリに出向き自分のクローゼット用のキャビネットを二台購入した。オンボロで役に立たなくなった籐の棚を引っ張り出し、掃除機をかけて新しいキャビネットを組み立てて設置した。クローゼットなので一番安価な物で十分である。

遅い午後よりSAKUのダンス発表会に家族で出向いた。みんな楽しそうに踊っていた。

その帰りに選挙に出向いたのだが、誰に投票すべきか予備知識もなく…

夜、最寄駅前にある焼鳥屋に行きたいと嫁さんが言うのでそれに付き合ったのだが、安いが勝負的なチェーン店でもう二度と行かないであろう。

嫁さんに少しだけ飲んでみろと促され、MAIがジュースのように甘いカクテルを頼んでいた。

そして僕は、帰宅後もレモンサワーをぐびぐびとやりつつ、次の週末に備えリールにリーダーを巻き、先発ジグを選んだりしながら、いつもどおり迷うことなく真っ直ぐと泥酔街道を進んでいったのであった。


なにもない穏やかな休日~


白浜放浪2015春 『 新艇進水式で大漁ワラサ祭だ! 』

2015年04月05日 | 旅三昧!釣り三昧!
この週末は、雨にも負けず雑魚釣り隊第二艇進水式を兼ねてマツモトさん、シンジさん、マスジと4人でジギング釣行すべく基地に集結した。



そして土曜日はワラサ祭り〜♪



この日の竿がしらは僕で、どうにかこうにか乗っ込み真鯛とワラサ4本、ついでにグーフーとエーソーを釣り上げた。



特筆すべきは、最後の最後にマツモトさんのロッドに超大型ブリが掛かり、30分以上の格闘の末、魚影が見えたところで暴れたブリの余りの引きの強さにロッドがバット部分からボキリと折れるというアクシデント発生!



折れたロッドごと持ち去られてしまった。

やはりあの海域には凄い怪魚がいるようである…。

『 必見!折れるまでロッドをしならせる男前達の闘い!』by 行くぞ我らが雑魚釣り隊!快進撃その1