【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

ガツンとスロージギングに~ 釣りに浪漫を求めて

2013年11月28日 | 趣味
先週末の事だが、我がベースとしている南紀白浜の沖に出た。



いつものようにスロージギングである。

ボトムを取って数回シャクったタイミングでガツンときた。

エンジンの電気トラブルがあったため主電源を落としておりはっきりとした水深は分からないのだが、たぶん70m前後だと思う。

ドラグをかなり締めていたので、力でリールを巻き上げた。

底に潜る気配はなく、終始ゴンゴン引きまくるので何が上がってくるのか楽しみであった。

上がってきたのは…



真鯛であった!

最高の引き味である。

半身はその夜にタイシャブに、残りの半分は翌日に刺身とアラ煮付けにして食べた。

最高に美味かった!



ここのところスロージギングの世界にどんどん引き込まれていっているのであった。


イタリア放浪2013小雪 『 久しぶりの弾丸ツアーを決行~ 』

2013年11月21日 | 旅三昧!釣り三昧!
弾丸ツアーでイタリアへやってきた。

ミラノにて一日、フィレンツェにて一日の旅程である。

今回も合間合間に撮った写真をベースにここに書き記す事にする。




ここの所、雨ばかりでサルデーニャでは多数の死者まで出ている天候下、ミラノもその例外ではなく鉛色した冬の北イタリアらしいどんよりした空であった。

肌寒い一日であった。

アントニオとトリノ通りにあるピッツァリアへ昼メシに。



彼はゴルゴンゾーラとほうれん草、僕はカプリチョーザを頼む。

美味いけど大きすぎて食べきれない。

しかし前から思っているのだが、何故イタリア人はそんなにピザを食べるのが速いのであろう。男女を問わずにとても速いのだ。

かのPECK地下にあるワインの貯蔵庫を見せてもらいビックリした。ものすごい数のワインである。



イタリア随一らしい。

もう薄暗くなった夕方、いつもどおりドゥオモの中でカラダの灰汁を抜く作業を行なった。





翌早朝、ミラノ中央駅から一路フィレンツェへ向かった。





FRECCIAROSSAと呼ばれるこの赤い高速鉄道は、ミラノからフィレンツェまでを1時間45分で駆け抜ける。

ちょっと前まではユーロスターで2時間半かかっていた道程である。

サンタマリアノヴェラ駅にてロレンツォと再会。9月の香港ぶりである。

TASKを済ませリストランテへ。

辛いペンネはボッカローナ、それとパルメザンチーズを載せたステーキを食べた。





とても美味い!

ロレンツォと別れ、フィレンツェの小径をてくてくと歩く。



ポンテヴェッキオもウフィッツィもPITTIも何も変わらない。アルノ河のゆっくりとした川面も何も変わらない。

そんな中を人々は少しずつ老いていくのである。

これまでもこれからもこの街はそうなのであろう。



フィレンツェからトンボ帰りしたミラノにて、いつものリストランテ出向いた。

ペスカトーレとミックスサラダを頼んだ。





Insalata Mista...

イタリアにてサラダを頼むと、何処に行っても大概、オリーブオイルとバルサミコ酢、塩と胡椒が出てくる。

僕は先ず、塩を全体にまぶしかき混ぜ、そこにオリーブオイルをくるくると注ぎ、その後、バルサミコ酢を軽くかける。胡椒は不要である。

この食べ方こそが野菜其々の味を楽しむ事が出来ると思う。

日本には様々な市販ドレッシングがありとても美味だがそれ自体の味が強すぎて野菜本来の味が分かりにくい。

いや、気のせいか日本の野菜の味自体が薄く水っぽいような気がする。

これを書きながら、かなり昔幼少の頃、我が家ではオフクロが自家製ドレッシングを作っていたのを思い出した。

確かサラダ油、お酢、塩、胡椒などを混ぜ合わせよく振ったものであった。

あの頃の自家製ドレッシングの方が、今ここイタリアで食するサラダに近いような気がするのだ。

短いイタリア滞在にて出来るだけ時差ボケのまま日本に引き返そうという僕の目論見だが、はたしてうまくいくであろうか…

さて帰ろうっと~

箕面高校の仲間達と京都で焼き肉をつついた~

2013年11月17日 | 徒然日記
昨夜は、我らが箕面高校21期生の仲間たちと7年ぶりに京都でプチ同窓会をしようということで12名が集まった。

訪れた焼き肉屋のテーブルが離れた3台だったので、以前の2年3組の同窓会の時と同様に詰め詰めに2台のテーブルに固まって肉をつついた。

みんな同じクラスや同じクラブだったわけでもないのにとても楽しかった。

やはり四半世紀前から知っている仲間ということもあり、心のどこかにある何個目かの鍵を開放しても平気なのであろう。

温かい時間であった。

高校の頃ぶりに顔を合わせたMASUJI、大学の頃は同じサークルで毎日のように一緒だったのに振り返ると15年近く会っていなかったABE、釣り部を結成しようと話したNAGAMINE、そして7年ぶりの女子達…。

みんなそれぞれ全く違うところで異なる生活を送りながら同じ歳月分の年を重ねながらも、会えば懐かしいそれぞれの語り口調と変わらぬ笑顔がうれしかった。

また会いたいと心から思った。





おとんは応援しています!

2013年11月13日 | 徒然日記
高2長女が東進ハイスクールに通い始めるらしい

なんだか今らしい…

中3次女の模試の成績が少し上がり、目標にしているのであろう高校の合格圏にギリギリ入ったらしい

というように

たまに家に帰ると結果報告だけをウムウムと聞く事しか僕はしていないのだが…

我が娘よ、頑張りたまえ~

応援はしてます!

おとんより


たっすいがはいかんぜよ~!

2013年11月12日 | 徒然日記
僕の中では久しぶりに惨敗といえる高知出張から今夜戻った。

この時期の組み立てを少し考えた方が良いようである。



高知滞在中に須崎から宇佐へ抜けるドライブウェイから土佐宇佐沖の絶景が見えた。今度は海が穏やかな時に、船を借りてスロージグをしてみたいと思った。

滞在中にダイワから新発売となった一つテンヤの竿を購入した。

冬場の深場を狙うために少し硬めの竿を選んだ。

これで60メートル前後を試してみたいと思っている。

そして南紀白浜でのスロージグは80~100メートルを狙ってみたいと思っている。

土佐の山並みには文旦がたわわと実っていた。



これらは正月あたりが食べ頃となるようである。

高知滞在中は、いつもながらの『赤のれん本店』で美味い魚を食ってきた。

もうここは僕にとっては高知の夜の大切な大切な憩いの場だなと思いつつ酒を飲んできた。

うつぼの唐揚げ、土佐清水さばのタタキ、うるめのタタキ、かつおの刺身とたたき、はちきん地鶏と最高に美味かった。

高知万歳!!

さて、明日から気を入れなおして頑張ろうと心に誓う。

お客様至上主義を謳う経営の矛盾~

2013年11月07日 | 仕事!仕事!!
おもてなし当たり前のお客様至上主義を謳う経営の矛盾~

クールに扱わないクール宅急便、テナントに丸投げで賃貸業者と化す百貨店、一流気取りだがハッタリ満載のホテルレストラン等々…

食品偽装の件も然り、僕らの業界で例えると、ガーネットをルビーと偽って販売するのと何ら大差ない

これを一般的にはインチキと云う

知りませんでしたスンマセン… で済むのでしょうか?

と経営陣に問いたい…

リスクヘッジなくして鞘だけ抜こうとするからこんな事態が起こるのである

これこそ日本独特の悪きビジネススタイルだと思う

老婆心乍も、せめて販売管理くらいには自社経費にて徹底すべきと考える

現場で一生懸命働く親しき方々を思い敢えてココにて独り言~ 私感乍



白浜放浪2013晩秋 『 鮫とシイラとメジマグロと~ 』

2013年11月04日 | 旅三昧!釣り三昧!
釣りに行きたい症候群の禁断症状が出ていた東京東北巡業から戻った週末、我がベースである南紀白浜へ出向いた。一泊二日の釣り旅である。

初日の日曜日の朝に移動。天気がいまいちだったが風と波は穏やかであった。小雨の中、沖に出向いた。

スロージギング60~70メートルを攻める。

最初に上がってきたのはアヤメカサゴであった。



こいつは美味い魚である。

その後、スロージギングで攻めるもヒットが来ない。

そこでポイントを変え、違う深場で一つテンヤを落としてみたところ、ヒット!

鬼のような引きである。

ドラグを調整しながらどうにかこうにか引き寄せると、なんと1メートルを超す鮫であった。

凶暴そうな青白いヤツだ。

どうしたものかと途方に暮れていると、水面から僕を見つけたのであろう猛烈に暴れだし、PEラインを自ら切ってくれた。

しばらく竿を落としていると水面にシイラの影あり。

早速ジグを引き上げ表層レンジを攻めると、ガツンときた!

ものすごい勢いで海面を跳ねる!

眩い青と金色の魚体が宙を舞う。



約5分の格闘の末、80センチ近くのシイラを釣り上げた。



腕がパンパンである。

この日はこれにて納竿とした。

そして雨上がりの翌日は風がかなり強く、波は3メートルである。

波にかぶりビチョビチョになりながらも沖に行き、スロージギングを開始した。

ジグをフォールさせている時、ちょうど50mくらいの中層にて、突然そいつはガツンときた!!

FISH ON!!

ドラグが悲鳴を上げ、ラインが出る。

腕ではラインを巻けないので、竿のグリップエンドをへその下に置いてポンピングであげた。

巻いてはラインを出され、更にまた巻くの繰り返し。でも底物ではないので海底でラインを切られる心配はなかった。



やったぞ!



メジマグロである!!

高速で泳ぐ魚体は丸々としていた。時速100キロとかで海を泳ぐ体である。

しかし今回は大物ばかりで釣り味を存分に楽しめた。

自宅に帰り、マグロを捌く。

沖縄の友人が小さいマグロはその日のうちに食べた方が良いと言っていたのを思い出し、シイラのフライは翌日回しでマグロづくしの夕飯とした。

分厚く切った刺身が最高に美味い!甘い‼︎



そしてカマの塩焼きも絶品であった。



アラは赤みそで山椒を振って食した。




釣りロマンを求めて~ スロージギングはすごいとつくづく思った。




Happy Wedding for Toru-kun & Kayoko-san!

2013年11月02日 | 徒然日記
本日、銀座ブルガリタワーにて催されたとおるくんとかよこさんのウェディングパーティに参加させて頂いてきた。

涙あり、笑いありの素晴らしい披露宴だった。

僕が一番感動したシーンは、子供たちのかよこさんへの歌とノブのお母さんへのスピーチだった。

これからのお二人の幸せを友人として心から願っている。

心からおめでとうございます!



愉快な仲間達の新婚としえっちが心をこめて作ったビデオメッセージを、思い出になるようにここに貼り付けておこう。