羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

ターナーかカイユボット

2013年12月10日 | Weblog
休みの日の計画を考えるのはそこはかとなく愉しい。
どこかへ行くか、誰かと会うか、何かを買うか。
「片付けと掃除、、、しかも年末、、!」という
正しい囁きを片耳で聞きながら、
それでもやっぱり外へ行きたい。

上野へターナーを観に行くか、京橋へカイユボット発見に行くか、迷う。
ターナーはかなり混雑しているらしい。
半年前、東京藝術大学美術館で「夏目漱石の美術世界展」を観に行ったときには
若冲もミレイも、そしてターナーもあった。
この有り難い企画展でわたしはターナーを知ったのだ。
それでは今回は未知の芸術家カイユボットのそばに行くことにする。

地下鉄で一本で行けるのも嬉しいブリジストン美術館へ。

 

カイユボットは印象派を代表する画家のひとりだという。
ひっそりとした静かなたたずまいである。