羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

ドッグ・パワー

2013年08月22日 | Weblog
朝のバス待ちのときよく会うワンコがいる。
白いテリア(だと思う)で表情が豊かで眺めているのが楽しい。
わんこはお母さんと一緒にお見送りにくる役目で、
見送られる娘さんはわたしの長女のように障害者手帳でバスに乗る。

わんこは朝の出勤風景のなかで和み空間を作っていて、
多くのひとたちの微笑を誘っている。

先日ちょっとお二人と話す機会があり、
「わたしの猫は死んでしまったので今はよそ様のペットをさわらせてもらって
いるんです」と申し上げたら、わんこがととと、と近寄ってきた。
さあどうぞ、お呼びでしょ?と来てくれたのだ。
すっかり嬉しくなりスキンシップさせてもらった。

それからはバス待ちの列で接近しているときはわんこにさわれる。
いないときはさびしい。
今朝はいるかな、と期待して家を出る。
バスに乗ってからも左手には犬の感触。朝のドッグ・パワーである。