羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

ネコ・マジック

2013年08月08日 | Weblog
先日、長女と渋谷「ヒカリエ」で待ち合わせて
岩合光昭さんの写真展をみてきた。

この新しい写真集はいま手元にあり、何度も眺めては癒されている。
だから本の中ですでに会っている猫たちばかりなのだが、
あまりにもかわいくて、何度でも見たい。
時間を忘れる。
わたしたちはそのあと人に会う約束があり時計を気にしつつ会場を回り、
猫グッズが大量に販売されているところへと進んだ。
あれもこれもなにもかも猫!あれもこれも欲しい。
とりあえず岩合写真のミニポスターや絵はがきを選ぶ。

さあ、あとはいろんな店のいろんな猫たちだ。
雑貨や洋服や文具から何から何まで。こりゃ迷うわね、と娘と顔を見合わせる。
なかでふと目に付いたのがこれ、小さなストラップ「うとうとねこ」と書いてある。
わたしたちはこれが気に入ったので、それぞれ毛並みの模様を選んで決めた。
わたしは次女のぶんも買った。

そして次の日だ。わたしはオドロキの事実を知る。
この小さなストラップ、一個が1785円!
どうりで品数を買ってないのに合計金額が高いと思った。
いそいでいたので確認しなかったのだ。
娘にメールしたら「あれ、ホントだ!」とビックリ。
たくさんの猫、ねこ、ネコに囲まれていつの間にか「ネコ・マジック」にかかっていたみたい。

そうしてあらためて見てみるとこの仔、うとうとしているはずなんだが、
申し訳なくうつむいているようにも見える。

まあ、可愛いからいい。
わたしと娘たちのところに仔猫の三兄弟がいる、と思うことにしよう。