羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

阿佐ヶ谷ラピュタでランチ

2013年04月10日 | Weblog
長女の誕生日ランチを一度は行ってみたかった阿佐ヶ谷の
「山猫軒」で。予約しておいて良かった。
「本日は予約のお客さまで満席です」と貼り紙がしてあった。
そういえば予約したとき「階段に不自由な方はいらっしゃいますか?」と
聞かれて、いいえと答えた覚えがあるが外階段を上って三階まで行くと
どうぞこちらへ、と店内の急な階段をさらに上るのだった。
お料理は期待通り美味しかった。
ここは駅から近いのにいつも「どっちだっけ?」と思う。
文字通り「天空の城ラピュタ」そのままの雰囲気がある阿佐ヶ谷ラピュタ

1、2階は映画館。古きよき時代の企画がいつも組まれている。
地下は「ザムザ」という劇場である。

長女の誕生日ランチだったのに長女から「就職祝い」とプレゼントを貰ってしまった。

可愛いネコ型押しの財布とこのブック型。娘が見つけてどちらがいい?と聞かれ、
すごく迷った結果、このユニークな形に。(店で選ばせてくれた)
仕事の研修は中旬からで配属は下旬からだと思う。
今はまだのんびりと読書。

娘と話していて楽しいのは本の話がたくさんできること。
「困ってるひと」も読んでみるね、と言っていた。
そういえば作者の大野更紗さんは福島の安積女子高校出身、わたしの母はそこの女学校だった。
そして上智大学は父の母校でもある。
「あ、同じだー」と思うことは何となく面白い。