羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

青空へと一変する

2013年04月04日 | Weblog
先日受けた「採用試験」のあとまたパソコンで検索して見つけた所に
履歴書を「何回目だろう」と思いながら書いていた。
「ヘタな鉄砲状態かな」・・・と思いつつ書き終わったところで電話が鳴り
『合格しましたので健康診断を受けに行ってください」とのこと。
あれま、、?だってあのとき時間差で面接に呼ばれてわたしは三番目だったが
先に行って真剣に話している(大きい部屋の三ヶ所に分散していた)
キリッとしたお二人の女性よりも早々と話が終わってしまったのだ。

早々と話が終わって皆がまだ静かに小論文を書いている部屋に戻り、
すこし書き足してしばらく考えたけど提出して帰ってきてしまった。

今日は昨日の嵐のような日から一変して青空。
また高層ビルの間で迷うと思ったので早めに出て検診センターに行くと、
受付には(当たり前だが)ちゃんと会社名と私の名前を書いた
書類が用意されていて採用が本当なんだと改めて緊張する。

今朝うちから一歩出たときすごく賑やかな晴々とした音楽が空からふってきた。
と思ったらうちの前の高校の入学式らしくブラスバンドの祝福の演奏。
ちょっとタイミングいいかも、と思う。
でもまだ不安のほうが大きい。
派遣先も条件も未確認だし、確か厳しい研修があったはずだ。
あの日研修の様子をVTRで見たとき「わっ」と思ったのを覚えてる。
でも「あたしどうせ受からないし」みたいに思ったのだ。
この気の抜けたところをシッカリ引き締めてがんばらないと。

「求職活動中~」と息子にいったら「あまり丈夫じゃないんだからムリしないで」と
メールが返ってきた。
やさしい言葉をあちこちからいただいた二ヵ月半だった。