羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

黒猫との遭遇

2012年05月16日 | Weblog
川沿いの道を歩いているとほんとうにいろいろな「歩く人々」に出会う。
以前ならすこし頭痛がするときは薬を飲んで家で固まっていたんだけど、
今は漢方薬を信じてすこし、からだを動かしてみる。
血行がよくなると言い聞かせる。
なんの準備もせずにのろのろと歩き出すわたしだが、
川沿いにはストレッチをしているひともいれば
しゃんと背筋をのばしてスッスッと歩いている女性もいる。
歩く先輩たちに出会う。
むかしは鬱蒼としてこわいようだった御殿山のわき道を歩いていたら
遠くに何か黒いのが見えた。
木の根?いや違う、生きてるっぽい。カラスか?
コンタクトレンズでもメガネでもどちらにしても視力は極端に悪いので
なかなか確認できないが、とうとう黒猫さんである、ということがわかった。
目標物発見!とゆっくり歩を進める。その近くには誰もいない。
とうとう出会った。猫、振り向いて接近者を確認し、そそくさと横へ。
行かないで、と思いつつ近づくとさらに振り向きながら去っていった。
残念。
そういえば西園には誰かが捨てたらしいウサギがいたことがあって、
管理事務所が困っているという記事があった。何年か前だけど。


山本有三記念館



こどもの頃から遊んでいたここは今は記念館だが昔は図書館だった。

入り口の「路傍の石」によじのぼって遊んだ思い出もある。