羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

秋の雲は猫の耳

2011年09月28日 | Weblog
秋がきたんだね、待ってた秋。
母と近くの公園へ行った。
「気持ちいいね~」ベンチに腰かけた母は靴を脱ぎとうとう靴下を脱ぐ。
「ふかふか」と芝生に素足。
女学校時代に芝生の雑草取りをした話、この数分のうちに五回は聞いたかな。
見上げると雲は柔らかな絵筆にのったみたいだ。
その途切れたところにはほんのりさんかくの白い雲、猫の耳。
    

              


最近、ふと思い出して数年前にいただいた「すみれこ詩」掲載のブログを再読した。
「わたしとかれ」という詩・・・駿が死んでしまった今読むとあらためて切ない。

さて、ここでお知らせ。
二人誌 薄紫の冬桜」二号が完成しました。 
あざみ書房のサイトで情報が掲載されています。
「駿」という作品もあります。そして意図せずに後書きで二人とも猫に触れていて、
そのために統一感ができました。ありがとう、駿。

お読みいただける方は岡田すみれこまでご連絡ください。
sumireko_2005@yahoo.co.jp

なお便宜上、定価がついていますが送料とも無料配布です。(在庫があるまで)
いずれブックカフェなどに置いていただけるように交渉に行く予定。
そのときはまたここでお知らせします。