羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

始まりの終わり

2010年10月24日 | Weblog
思いきって参加した軽井沢文学逍遥。
帰宅してデジカメを見たらこの二枚がさいごの写真。
暮れなずむ秋の夕暮れ。
ショー記念礼拝堂と記念館。

宣教師A.C.ショーが軽井沢を訪れてここに初めて別荘を建てたのは、
明治21年のことだったという。
避暑地として発展していくきっかけとなったそうだ。



今回はわたしはここまでの参加。
(疲れて、ここでギブアップした。)

清瀬の福永武彦滞在地から始まり碓氷峠から軽井沢まで、
文学エピソードを教えていただきながらの小旅行。
みどりをすこし紅葉させて、
軽井沢の森はどこまでも続いていくようだった。
知らなかったことの幾つかをきっかけとして
きっとこれから探索していくことになるだろう。
時間はかかるだろうけれど。
だから例えていうならこの二枚が、始まりの終わり。