羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

えとせとら

2010年10月17日 | Weblog
誰かが何かを言う、とか考える、という事柄について
「何故だろう・・・?」と考え始めるときりがなくて疲れる。

考えても仕方のないことはきっとある。

それはぐるぐるまわって消耗するだけだと知っている。
パンを買って歩いていたら知り合いに偶然会った。
夜勤なのでこれから行くところだという。
「一緒に行くか?」と冗談を言って笑わせてくれる。
「うん」と言いそうになったあとでその自転車を見送る。

帰宅したら詩誌「水盤」が届いていた。
とおく長崎からやってくる言葉たち、うれしい。


一昨日、久しぶりに吉祥寺のえとせとらでのんびりしていた。



楳図かずおさんとテレビ取材の人たちがやってきて話していたけど、
この店の常連とのこと。
いっとき賑やかになり、すぐにまた静かで落ち着いた店に戻った。
楳図さんが紹介したお店の猫さんの写真が、
ぽつりとテーブルに残された。
写真だけが今も残る、賢そうな猫さんだった。