羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

時は流れた

2010年01月21日 | Weblog
次女と待ち合わせて、「馬車道」で夜ご飯。
わたしは古本屋仕事の帰りで、ジーンズにスニーカー。
次女は、企業説明会の帰りで、黒いパンツスーツ。
「この店きたの久しぶりだよね」
「うん、前はいつだっけ?去年じゃないしね」

デザートバイキングがあったのにね・・・と、言いつつ、
携帯を探し、「あったよ、2008年3月」と娘が写メを見せてくれた。

そうだった、わたしも思い出した。
雨の降る日だった。
何故思い出したかというと、その日ブログを書いていたからだ。

あのときも、コドモだった次女の成長を綴ったけれど、
さらに月日は流れた。
就活スタイルの娘はきちんとしていてオトナっぽく、
向かい合って座ると、ほんとうにすくすくと成長したな~と思う。
旅立っていく日もきっと近い。

先日、二人で昔の家計簿を見ていたら、
次女のお小遣い300円、という記述があり大笑いした。
うちは、小学生は一ヶ月のお小遣い100円からスタートしていた。
300円ということは彼女は三年生だ。
いったい何が買えたんだろう!?と笑ったけれど、
お年玉などの貯金も有効活用したし、祖父母も同居していたから、
そんなには困らないはずだった。

その頃は、わたしも早朝のお弁当作りから、夜のベビーシッターまで、
信じられないくらい活動していた。
時は着実に流れていく。