羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

二羽の水鳥

2009年08月21日 | Weblog
「身辺を整理する」って魅力的な言葉だ。
片付けられないわたしは憧れる。
物事の整理と、諸々、いろんなこといろんな関係を整理する。

それで、苦手なわたしはいつもゴチャゴチャしてるし、
そのなかで煩悶もする。

ふと休みができたので、とりあえず手元にあるものから
片付け始めた。
何が要るもので何が不必要なのか、夏バテアタマで考える。
考えながら捨てたり眺めたりして一日が終わった。
友だちからもらって嬉しくてしまい込んだものもいろいろあった。

この、二羽の水鳥。
一羽と一羽なんだけど、磁石でくっついているので、
間にメモや写真が挟める。
「もう離れない」というようにピタッとくっつくのがカワイイ。

このブログのタイトル「羽を休める鳥のように」は
テンプレートを見て思いつくままつけた。

わたしの水鳥は桜模様の包装紙で羽を休めている。
このきれいな紙には息子の彼女から手渡されたお菓子が包まれていた。

たいして片付けられないまま、「身辺整理」なんて難しいまま、
ゴチャゴチャに自己嫌悪しながらもう少し過ぎていきそうだ。
でも、大切なひとたちはいつでもそばにいてくれる。