千駄木の団子坂交差点にある喫茶店「千駄木倶楽部」のケーキが
美味しかった。
それから坂を上って行く。森鴎外旧居跡は工事中で残念。
坂を上りきったところを曲がり
ごく小さな公園の奥に不思議な佇まいの芝居小屋?
そこで「D坂美女幻想」というやはり不思議な短編映画を観た。
江戸川乱歩「D坂殺人事件」は読んでいないから、
なんともいえないが、これはこれで妖しげな雰囲気を充分にもつ
掌編だった。
時間と体調に余力があったので、
同行者の希望に沿いその後、渋谷に出て、
やはり小さな映画館で「美代子阿佐ヶ谷気分」を鑑賞。
70年代、「ガロ」。つげ義春や、永島慎二の世界が、
今また若いひとたちに受けいれられているのは面白いと思った。
ただ、映画のモデルとなった安部慎一という漫画家は知らない。
知らない、でも、興味あるかも・・・・というところから
いつもこうして広がっていく。
それはいつまでも(いくつになっても)変わらない。
その日、映画に誘ってくれた人がタイミングよく
読みたかった本を持ってきて貸してくれた。
本を胸に抱いて、夜道を帰ってくるのは久しぶりだった。
美味しかった。
それから坂を上って行く。森鴎外旧居跡は工事中で残念。
坂を上りきったところを曲がり
ごく小さな公園の奥に不思議な佇まいの芝居小屋?
そこで「D坂美女幻想」というやはり不思議な短編映画を観た。
江戸川乱歩「D坂殺人事件」は読んでいないから、
なんともいえないが、これはこれで妖しげな雰囲気を充分にもつ
掌編だった。
時間と体調に余力があったので、
同行者の希望に沿いその後、渋谷に出て、
やはり小さな映画館で「美代子阿佐ヶ谷気分」を鑑賞。
70年代、「ガロ」。つげ義春や、永島慎二の世界が、
今また若いひとたちに受けいれられているのは面白いと思った。
ただ、映画のモデルとなった安部慎一という漫画家は知らない。
知らない、でも、興味あるかも・・・・というところから
いつもこうして広がっていく。
それはいつまでも(いくつになっても)変わらない。
その日、映画に誘ってくれた人がタイミングよく
読みたかった本を持ってきて貸してくれた。
本を胸に抱いて、夜道を帰ってくるのは久しぶりだった。