まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

イチジクケーキ

2022-09-26 | 暮らし
コロナ禍でビデオ審査だったのが、ようやく対面で審査できるようになり、久々に審査員席に座って、こちらの方も少し緊張した。
高校生の緊張感が伝わる。立ち姿だけで様子のいい生徒がいる。
そういう子は、射も期待できるなあと思う。
何が出来ているか、出来ていないかチェックシートを作ったらどうかという審査員もいたが、それならAIが審査すればいいと思う。
しかしながら、これは全体の雰囲気、立ち姿の美しさ、離れの瞬間の勢いの良さ。刹那の神がかりな切れ。私たちが審査眼を養う勉強でもあると思うのだ。

今回、筈が弦に入らなくて、なかなか立ち上がれない生徒がいた。
全体の間が乱れた。残念だが、マイナス点になっていく。
自分だけのことならよいが、他の人を巻き込むミスはいけない。
いろんなことがあるが、無事厳正なる審査は午前で終わった。

T先生と時間があるので木場潟の屋根付きの休憩所でお弁当を食べた。
天気はいいし、良い風が吹いて久々に外でくつろいだ感がする。
そして、帰りに目ざとく見つけたケーキ屋さんに寄る。


外のテントの下にはソファがあり、そこで話が盛り上がった。
やはり、秘境の加賀市と違って、小松はいいねって。
パティスリーロリアン コティ
美味しそうなケーキがずらり。お客さんが列をついて来ている。
わたしたちは、アイスコーヒーと「イチジクケーキ」を食べた。
ちなみに、ケーキは680円。
小麦粉もバターも値上げしているんだから仕方ないねって。
ぜいたくな昼下がり。