まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

小銭入れ

2022-09-05 | 暮らし

周りの田んぼは稲刈りが始まった。
だんだん米を作る人が減ってきたという。
農機具は高いし、天候不順に悩まされるし、JAの買取価格が安いという。
農家の人は大変だ。
今日はやたら蒸し暑いので、買い物に出る気もなく、庭で少し南天を剪定したら汗が異常に出たのでやめた。

涼しい部屋で遊ぶことにした。
財布の小銭が貯まりパンパンになるのが嫌で、たっぷり入る小銭入れを作ることにした。小銭は貯めずにすぐに使わないと。

前に刺繍の練習をしたデニムの切れ端があったので、そのまま使うことにした。

今日はアメリカンホックをうまく付けることができた。
トンカチでえいやっ!っと。


ポケットは3つある。


後ろはバタフライの入れ墨みたいだな。ま、いっか。







術の使い手

2022-09-05 | 弓道
先日から気になっている甲野先生の本に『神技の系譜』がある。
弓道の神技も載っていて興味深い。
武術を体現するだけでなく、多くの著書で昔の秀でた武道家のことを研究し、今もなお日々研鑽に励んでおられる姿に感服する。
何十年も弓を引いていながら、手先をこねくり回しているようでは、お祭りで当たり矢を競っているようなものだ。
武道というからにはそれなりに深く学ばなくてはならないのに、同じところを行ったり来たりしているだけのようなもので、恥ずかしい限りだ。


松野女之助 弓術・手裏剣術
小山宇八郎 弓術・無往心剣術
昔の武士はいろいろな武術をしていて、その威力は本当だろうかと思ってしまうのだが、三十三間堂の通し矢のことや、那須与一の話を聴くにつけ、今とは大きく違うのは命がけの闘いをしていたのだということだ。
命はかけないけど、人生をかけている人はいる。
同じかけても、人生の腰掛みたいな稽古だが、それとて大きく人生を間違えないために良いかと思う。
学ぶことは多く、出来ることは少ない。