遠的稽古
2021-06-19 | 弓道
せっかく新しい遠的矢を買ったのに、まだ一度も引いていないというYさん。
みんなに声をかけて、今日の午後遠的場に集合しましょうとなったが、朝から雨。
それでも、思う一念・・・中止とは言わず、小やみになるかもしれないことを祈りつつ、午後1時に遠的場を開けた。
久しぶりの遠的。
扉はガタピシ、埃だらけ。まずは掃除から。
畳を移動させるも重くて動かしにくいので、実家のいらない畳を弟に頼んで軽トラに載せて持ってきてもらった。
急の相談に快く乗ってくれて、持つべきものは弟。

午後2時には雨は止んだ。
とにかく、狙いをつけるために矢の行き所を的前で見て外れた矢の行き先を言う。
Yさんはしっかり引く人なので、だんだん的に中ってくる。
遠的は引けば引くほど的中は良くなる。
殿は、あんなデカい的に中らんほうがおかしい・・と、豪語していたな。

相変わらず空を狙うように引いてみる。
最後には、だんだん中ってくるが、今度は疲れてくる。
なかなか高得点には遠いが、何とか的に食いついている。
矢取りに行くたびにテクテク歩くので良い運動になる。
そろそろ的紙を貼り替えなくてはならないねえ。
的の段ボールに中っていれば大丈夫だが、周りは断熱材なので、摩擦で矢に溶けた水色が着くかもしれないと思ったが、雨で濡れていたせいか、矢勢がないせいか、抜いた矢に支障はなかった。
これから、天気が良かったら、外遊びもいいなと思う。
この後、3階の近的道場へ行ったら、山登りのように辛かった。
運動不足だ。
