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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

道具

2017-06-06 | 暮らし

先日使った鋸は、ガンドと呼ばれる種類であることを知った。

日本は引くときに切れていくが、西洋は押して切るとか。西洋と日本では大工道具の使い方が逆なのだと聞いた。例えば、カンナは日本では手前に引くが、西洋では向こうに押した時に、木の皮が削れて行くのだそうだ。

これは、どういうことなのだろう。押しても駄目なら引いてみなというしろものではないようだ。文化の違いは、道具の扱いの違いにも表れる。

日曜日には町内の草刈りがあって、川沿いを鎌をもってトコトコとついて行った。幸いワインパーティ仲間がいて、3人で草を刈りながら、次回の集会日を算段していた。人生は楽し。

それにしても、鎌を研ぐということを爺さんにちゃんと習っておけばよかった。道具は手入れが肝心。包丁も、のこぎりも。そういえば、舅は鋸の目立てもしていたそうだ。

大した働きもしないが、お茶とあんパンをもらって帰る。