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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

パ・キャマラド

2015-01-23 | 暮らし

孫に「クラリネットこわしちゃった」を、歌ったら意外と喜んだ。

しかし、「ドとレとミの音が出ない~♪」の次に、「ドとレとミとファとソとラとシの音がでない~♪」と、歌ったら、孫が「全部出んやん」と、言った。本当だ。これでは全部の音がでないわけだ。

覚え間違いかなと思って調べてみた。ちゃんと合っていたが、今度は「パパからもらった大事なクラリネット」を、壊して全部の音がでなくなったとは、なんということだと思い始めた。おまけに、「とっても大事にしてたのに」である。何十年、なんの疑問も持たずに歌っていて、ここへ来て敦賀弁の残るおにいちゃんに「全部ならんやん」と、指摘され、ついでに加賀で生まれた弟に「全部ならんがいね」と、言われ困った。

すると、諸説あることが分かった。「パ・キャマラド パオ・パオ・パンパンパン」というのはフランス語でらしい。日本語の歌詞で壊してしまったのか。本当はクラリネットは壊れていなかったのだ。僕が未熟で鳴らないのである。パパが「パ・キャマラド」と、声援を送っているらしい。

「パ・キャマラド」とは、「一歩、一歩だよ・・」あるいは、「リズムを取るんだ・・」とか。

しばらく、「パ・キャマラド パキャマラド パオパオ パンパンパン」を、歌い過ぎて弓を引いたら、会のところで頭の中にパオパオが浮かんできた。離した後、的にパンパンパンと、なればいいが、頭の中がパンパンパンだった。