まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

栗拾い

2014-09-22 | 暮らし

毎年、父と母が栗を拾うが、今年は退院したものの父は山へは登れず、母も腰が痛いので拾う態勢はきついようだ。

娘が孫と孫の友達を連れて行くという。蚊が多いので、長袖、長ズボン、首にはタオル、帽子と念入りな防御と、ぶら下げの蚊取り線香と、虫よけスプレーをするようにと娘に伝えた。何故なら3日前、わたしは虫よけスプレーと、長袖、帽子で出向いたが、頬に3つも食われた。いくら美しいとはいえ、顔を狙うとは。

栗のそばにおんぶバッタがいる。分かった人には賞品を。引き渡し場所は我が家。(賞品はもちろん栗)

 


運動会

2014-09-22 | 暮らし

なんといっても元気が出るのが孫の運動会だ。朝早くからテント席を取るために出かけ、少し寒いのでひざ掛けをして観戦。そのうち段々暑くなる。

とにかく開会式から子供たちは走る、走る。

応援合戦では大声ではりきり、6年生の先導に小さな1年生も腕を後ろに組み体をそらす。2年の孫は、家で披露してくれたとき、体は斜めに天井を向くようにしなくてはならないと張り切っていた。そういえば「あすなろ三三七拍子」の「押忍!」を、思い出した。孫のいる黄団を応援する。

砂埃が舞う。熱戦が繰り広げられる。

なぜこの広い運動場で、小さなスプーンにピンポン玉。せこい競技だ。風があるので球が落ちる、落ちる。

昼食時間は、体育館で休む。防災用の敷物を持ってきてタオルケットをかけて旦那は横になって休んで午後の部に備えている。

5年生の組体操は毎年父兄を泣かせる。けなげで、一生懸命で、地面にはいつくばって、泥だらけの演技だ。

黄色頑張れ、あ、引かれてる・・引かれてる・・またまた砂ぼこり・・。

朝から最後まで観ることができた。最長観戦記録。旦那も持ちこたえた。子供たちを観ると元気がでるのだ。どの子も、どの子もかわいい。

 

 


うみぼうず

2014-09-22 | 暮らし

片野海岸にある「うみぼうず」へ行った。旦那が少しずつ元気になってきたので、今日は階段のあるところ。

ちょっと前、ビデオショップの3段ほどの階段が辛いと言っていたので、無理なら海を見て帰ればよいかと向かった。さすがに杖をついて階段の前で躊躇した。「無理や・・」というので、「無理せんでいいよ・・」といったが、なぜか黙々と登り始めた。

店は実家から近いので、私の両親がよく来ていた。さすがに今は無理だが、店内はマニアックな感じで、前に来た時よりもっと凝っていた。

カウンターの上に団扇のようなものがふわふわ動いている。

窓からは海が見える。サーファーが何人か波に乗っていた。わたしは、「カフェマキアート」を、旦那は「カフェラテ」を注文した。「カフェラテって、なんや?」と、問うので「コーヒー牛乳やろ。」と、年寄りな会話をして、ぼーーーっと海を見て、別段話すこともなく、それぞれの飲み物を堪能した。

まだ体力が戻っていないのは、会話のテンポでわかる。前は漫才をしている如くダジャレも連発していたが、今は何となく受け答えがぼんやりしている。しかし、確かに回復しているのは分かる。なぜなら、わたしのおしゃべりに耐えるだけの体力がついてきた。時折、思い出したように返事をしている。そして笑い声が出るようになった。

無事階段を下りて、本日のリハビリは完了。しかし、きつい階段だ。カメラを構えたわたしのほうがくらくらする。