旦那が久しぶりに預金講に出かけた。預金講とは加賀市では、お金を出し合って仲間が飲む会だ。昔、蓮如上人が信者に講を勧めたことの名残りだとのこと。
さて、何十年続いた預金講にしばらく参加できなかった旦那が、久しぶりに料亭「たか橋」へ出向くことが出来た。幻の県体の後の打ち上げでは、1時間くらいで横になっていたが、今回は3時間座っていることが出来、何とか皆のお付き合いが出来たようだ。
先輩の呼び出しで、早めに迎えにくるようにとの仰せで8時過ぎに行った。旦那はやはり食欲がないので、料亭料理は殆ど手つかずだった。ほんの少しだけ箸をつけた程度。
この預金講にいるべき先輩の名のウイスキーを全員の分買って出向いた。11月で4年目を迎えることと、今年お墓参りをしたことと、その時お墓の低いブロックに車の後ろのドアをこすったことで、参加したいと言われたような気がして買ってきたということを伝え、先輩方々に心配をかけたことのお礼とした。
しばらく、懐かしい話で盛り上がる。とにかく、こうやって顔を出すことが出来たことに感謝。