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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

勤労者秋季大会

2009-10-21 | 弓道
小松の桜木町弓道場で行われた。
唯一県内の試合で20射できるので、なかなかの醍醐味。
社名をかけて戦うのでチームがロゴ入りの道着に、社名の刺繍の入った袴をつけての出場。

試合は自分を試す良い場所とはいえ、今回こんなに落ち込んだのも久々。
いつの試合もそうだが、初めの1射が決め手になる。
なかなか勢いの良い射ができたと思ったのに、ふっと11時に抜けた。
そこで、次の射のときに無意識に力の調整をしたのか、緩んで中たった。
また、気持ち悪くてしっかり引くと、11時に再び抜けた。
4射2中のスタートで内容が悪く、角番と言われて次の立ちでいいかっこをしたくなった。
そうこうしているうちに、3回目の立ちで、ビクがきてしまい、4射3中となるも恐怖で4本目が抜けた。
最終回は、過去の悪い病気を思い出すような結末。

会での迷いや恐怖がわくのは、普通の8射の試合と違って、回を重ねるごとに考えてしまうからだ。
理屈が分かり、現象も分析できるが、いざやろうとすると体が動かない。

3位入賞したものの、どうやって立ちなおろうか、またまた審査が近くなってきたのに。

ゴルフの日本オープンの最終戦のあの精神力は、血のにじむような努力の積み重ねの上にあるものだろうな。
前日に血のにじむようなステーキを食べても駄目だろう。