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【アベノミクス日本、GDP成長で断トツの世界ワースト達成!】「令和」で最大の経済成長を遂げるのは「日本」だ①

2019-04-17 00:02:16 | 日本

 新時代「令和」の幕開けが、本ブログのタイトルのとおり、わが国から始まる新しい世界の幕開けでもあってほしいわけですが、こと経済に関しては、内外ともに穏やかなスタートとはいかない感じですね・・・

 そのあたり、何といっても平成最後の6年間あまりにわたる「アベノミクス」(≒日銀「異次元緩和」)が、いろいろな意味で大きな影響を与えていることはいうまでもないところ。そのへんは様々な点から指摘することが可能ですが、ここでは本ブログ流に、ますはその異次元的なスゴさ(?)を振り返っておきましょう・・・

 上は、2018年の国別GDPのトップ1位から16位までを表にしたものです(単位:10億ドル、出典:世界経済のネタ帳)。1位はご存知アメリカ2位が中国3位日本、・・・ときて、16位がインドネシアとなっています。ここまでが同年のGDP値が1兆ドルを超える国々となります。

 で、この表、2000年つまり2千年代開始の年と2012年の双方の各国のGDP値も入れてあります。なぜ2012年か?といえば、本ブログで何度も述べているように、同年がアベノミクス開始の前年だから。つまりここを原点にすれば、翌2013年(平成25年)からのアベノミクス日本経済がGDPの国際比較の中でどのようなパフォーマンスだったのかが分かる、という具合ですが・・・

 あらためて、唖然・・・とせざるを得ません。7年前からのGDPの増加は、アメリカが約4.3兆ドル、中国4.8兆ドル、そしてインド9千億ドル近くなどと、多くの国がプラスを確保する中、アベノミクス日本は何と!1兆2300億ドルも・・・激減させていますこれ、6千億ドル近くも減らした(って、これもまたスゴいが・・・)ブラジルロシアを倍以上も引き離して、断トツの世界ワースト成長!・・・

 ・・・しかも、この2018年値、ご覧のとおり、2000年GDP値とあまり変わりません。日本」は2012年、対2000年比で通算27%ほど経済成長しましたが、「アベノミクス日本」になって上記の大転落を演じ、結果として今世紀に入ってほとんど成長できていない(18年間の通算成長率1.7%・・・)という低水準に甘んじていることになります。上記のブラジルやロシアでさえ、直近は大幅なマイナス成長でも、2000年頃と比較すればそれらのGDPは3~5倍ほどにもなっているわけです・・・

 ということで、こんなスゴい国&経済、後にも先にも「アベノミクス日本」以外に、ありあせんよ~!?

(続く)

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