大相撲名古屋場所の東京開催は結局「七月場所」と公式名称でメディアも追随しましたね。
初日がずれ込んだので千秋楽は8月に入るので、「七月場所」という名称も微妙です。
ちなみに年2場所制になってから今日まで、偶数月の開催は1945年、1947~1949年で、その後も9月場所は10月初旬千秋楽というのが1956年まであったようで、実に約64年ぶりの出来事になりますし、8月の本場所は7月開催の本場所となる名古屋場所が1958年からですから史上初と言えます。
無観客興行かと思いきや、直前で有観客に舵を切りましたが、初日の様子を見るにプロ野球のような要請を守れない観客はほぼ見られなかったのは幸いです。鰍ッ声は止めて拍手で、というのは良いアイディアですね。歓声がないから力士が腹を高く音が大きく響くというのは野球の無観客試合の時と同じ同じ思わぬ副産物ですね。春場所でもありましたが、意識して聞くと面白いです。
狭い升席を1人で使えるというのは逆に今場所は観戦環境としては良くなっており(苦笑)、今後も一つよろしく、という感じ。溜り席が無人なのでまだ違和感がありますが。
とはいえそこまでして有観客開催をすべきかというと、足元の感染拡大状況を見たら否定すべきでしたね。
NHKが渋るかもしれませんが、ネットでの有料配信とか、無観客興行でも収入が得られるように設計をし直した方がいいでしょう。興行が元に戻ってもファン層拡大の材料になりますよね。こうした取り組みは。
ところで力士も支度部屋ではマスク着用としているわけで、十両の支度部屋は分離とソーシャルディスタンスを意識しています。このあたりは半世紀以上前にビデオ判定を導入するなど「先進性」がある大相撲らしいというか、相撲部屋で取的が感染死するという悲劇を踏まえた対応でもあります。
一方で土俵回りはマスクを着けていないのですが、力士や行司はともかく、勝負審判や土俵上で呼び出さない呼び出しはマスクをすべきでは。少なくとも懸賞を持って回るだけの人とか、マスクをしない理由はないでしょう。力水も形式だけで、水桶の水は消毒代わりにまいてましたし、力士の所作も変更するくらいなら土俵回りのマスク着用くらい朝飯前でしょう。審判にしても、たしか風邪気味でマスクしていた人が過去にもいたはずですし。
土俵のほうはまあぼちぼち、という感じ。鶴竜が裾払い不発で「腰砕け」はお笑いですが、落ちた時にひじを打って休場というのは笑えません。解説の舞の海が何でまわしを引いて出し投げをうつとか攻めずに裾払いとは、と絶句していましたが、横綱が拙い攻めで自爆して負傷はダメでしょう。
しかし昔からけたぐり失敗(空振り)で事実上自爆(転刀jというケースはそれなりにありますが、一応相手がタッチしたことにして「突き落とし」を取っていました。今回のように「腰くだけ」となったのはあまり聞きませんが、けたぐりと違って転唐フ仕方が救いようがなかったということなんでしょうね。空振りの原因となった遠藤の足運びはどう見ても偶然ですし。(踏み込み過ぎを意識して戻そうと浮かした瞬間に交差した)
初日がずれ込んだので千秋楽は8月に入るので、「七月場所」という名称も微妙です。
ちなみに年2場所制になってから今日まで、偶数月の開催は1945年、1947~1949年で、その後も9月場所は10月初旬千秋楽というのが1956年まであったようで、実に約64年ぶりの出来事になりますし、8月の本場所は7月開催の本場所となる名古屋場所が1958年からですから史上初と言えます。
無観客興行かと思いきや、直前で有観客に舵を切りましたが、初日の様子を見るにプロ野球のような要請を守れない観客はほぼ見られなかったのは幸いです。鰍ッ声は止めて拍手で、というのは良いアイディアですね。歓声がないから力士が腹を高く音が大きく響くというのは野球の無観客試合の時と同じ同じ思わぬ副産物ですね。春場所でもありましたが、意識して聞くと面白いです。
狭い升席を1人で使えるというのは逆に今場所は観戦環境としては良くなっており(苦笑)、今後も一つよろしく、という感じ。溜り席が無人なのでまだ違和感がありますが。
とはいえそこまでして有観客開催をすべきかというと、足元の感染拡大状況を見たら否定すべきでしたね。
NHKが渋るかもしれませんが、ネットでの有料配信とか、無観客興行でも収入が得られるように設計をし直した方がいいでしょう。興行が元に戻ってもファン層拡大の材料になりますよね。こうした取り組みは。
ところで力士も支度部屋ではマスク着用としているわけで、十両の支度部屋は分離とソーシャルディスタンスを意識しています。このあたりは半世紀以上前にビデオ判定を導入するなど「先進性」がある大相撲らしいというか、相撲部屋で取的が感染死するという悲劇を踏まえた対応でもあります。
一方で土俵回りはマスクを着けていないのですが、力士や行司はともかく、勝負審判や土俵上で呼び出さない呼び出しはマスクをすべきでは。少なくとも懸賞を持って回るだけの人とか、マスクをしない理由はないでしょう。力水も形式だけで、水桶の水は消毒代わりにまいてましたし、力士の所作も変更するくらいなら土俵回りのマスク着用くらい朝飯前でしょう。審判にしても、たしか風邪気味でマスクしていた人が過去にもいたはずですし。
土俵のほうはまあぼちぼち、という感じ。鶴竜が裾払い不発で「腰砕け」はお笑いですが、落ちた時にひじを打って休場というのは笑えません。解説の舞の海が何でまわしを引いて出し投げをうつとか攻めずに裾払いとは、と絶句していましたが、横綱が拙い攻めで自爆して負傷はダメでしょう。
しかし昔からけたぐり失敗(空振り)で事実上自爆(転刀jというケースはそれなりにありますが、一応相手がタッチしたことにして「突き落とし」を取っていました。今回のように「腰くだけ」となったのはあまり聞きませんが、けたぐりと違って転唐フ仕方が救いようがなかったということなんでしょうね。空振りの原因となった遠藤の足運びはどう見ても偶然ですし。(踏み込み過ぎを意識して戻そうと浮かした瞬間に交差した)