Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

誰得のタイ国鉄情報(ほぼ回復編)

2020-07-01 22:09:00 | 交通
タイでは学校の再開、外国人の入国規制の一部緩和の結果を見極めることを理由に非常事態宣言の1ヶ月延長が決まりましたが、各種営業などへの規制は解除されました。
それに伴い、タイ国鉄も7月1日から更なる運休列車の復帰を決めており、誰得の情報ですが以下ご紹介します。

入国規制の緩和は限定的なため、ラオス、マレーシアとの間の国際列車の運行は引き続き休止です。
優等列車と観光列車の再開ですが、優等列車はまだ運休列車が残る格好です。
なお、バンコク発7月16日、バンコク行き7月17日まで運転予定だった臨時急行3往復は、7月1日出発分から運転を取りやめます。

再開する列車を含めた優等列車は以下の通りです。(運転再開日は始発駅基準)

北線系統:北本線
快速111列車 ファランメ[ン700→デンチャイ1630 (7月1日から運転)
特急7D ファランメ[ン830→チェンマイ1930
快速109列車 ファランメ[ン1345→チェンマイ405 (7月1日から運転)
特急9列車 ファランメ[ン1810→チェンマイ715
特急13列車 ファランメ[ン1935→チェンマイ840 (7月1日から運転)
快速107列車 ファランメ[ン1905→デンチャイ515 (7月1日から運転)
急行51列車 ファランメ[ン2200→チェンマイ1210 (7月1日から運転)

快速108列車 デンチャイ1905→ファランメ[ン510 (7月1日から運転)
急行52列車 チェンマイ1530→ファランメ[ン525 (7月2日から運転)
特急14列車 チェンマイ1700→ファランメ[ン615 (7月2日から運転)
特急10列車 チェンマイ1800→ファランメ[ン650
快速112列車 デンチャイ730→ファランメ[ン1800 (7月2日から運転)
特急8D チェンマイ850→ファランメ[ン1925
快速102列車 チェンマイ630→ファランメ[ン2110 (7月2日から運転)



東北線系統:東北本線(ウボンラチャタニー方面)
特急21D ファランメ[ン545→ウボンラチャタニー1400 (7月1日から運転)
快速135列車 ファランメ[ン640→ウボンラチャタニー1800 (7月1日から運転)
急行71D ファランメ[ン1005→ウボンラチャタニー1950
快速145列車 ファランメ[ン1520→ウボンラチャタニー335 (7月1日から運転)
快速139列車 ファランメ[ン1855→ウボンラチャタニー615 (7月1日から運転)
特急23列車 ファランメ[ン2030→ウボンラチャタニー635
急行67列車 ファランメ[ン2130→ウボンラチャタニー750 (7月1日から運転)

特急24列車 ウボンラチャタニ1900ー→ファランメ[ン515
急行68列車 ウボンラチャタニー1930→ファランメ[ン640 (7月2日から運転)
快速140列車 ウボンラチャタニー2030→ファランメ[ン720 (7月1日から運転)
急行72D ウボンラチャタニー530→ファランメ[ン1455
快速136列車 ウボンラチャタニー700→ファランメ[ン1840 (7月2日から運転)
快速146列車 ウボンラチャタニー930→ファランメ[ン2110 (7月2日から運転)
特急22D ウボンラチャタニー1450→ファランメ[ン2255 (7月1日から運転)



東北線系統:東北本線(ノンカイ方面)
急行75D ファランメ[ン820→ノンカイ1730 (7月1日から運転)
特急25列車 ファランメ[ン2000→ノンカイ645
快速133列車 ファランメ[ン2045→ノンカイ755 (7月1日から運転)

快速134列車 ノンカイ1850→ファランメ[ン545 (7月2日から運転)
特急26列車 ノンカイ1910→ファランメ[ン600
急行76D ノンカイ745→ファランメ[ン1710 (7月2日から運転)


南線系統:南本線方面
特急43D  ファランメ[ン805→スラタニー1645
快速171列車 ファランメ[ン1300→スンガイコーロック1045 (7月1日から運転)
特急31列車 ファランメ[ン1445→ハジャイ635
特急37列車 ファランメ[ン1510→スンガイコーロック1120 (バンコク<nジャイ間併結のバダンブザール行き45列車は運転せず)
急行83列車 ファランメ[ン1705→トラン805
快速167列車 ファランメ[ン1830→カンタン1120 (7月1日から運転)
急行85列車 ファランメ[ン1930→ナコンシータマラート1055 (7月1日から運転)
特急39列車 ファランメ[ン2250→スラタニー805 (7月1日から運転)(全区間併結のヤーラー行き41Dは運転せず)
快速175列車 ハジャイ630→スンガイコーロック1000

快速168列車 カンタン1325→ファランメ[ン535 (7月2日から運転)
特急44D スラタニー2041→ファランメ[ン555 (7月2日から運転)(全区間併結のヤーラー発42Dは運転せず)
急行86列車 ナコンシータマラート1500→ファランメ[ン630 (7月2日から運転)
急行84列車 トラン1725→ファランメ[ン835
快速172列車 スンガイコーロック1130→ファランメ[ン915 (7月2日から運転)
特急38列車 スンガイコーロック1420→ファランメ[ン1010 (ハジャイ<oンコク間併結のバダンブザール発46列車は運転せず)
特急32列車 ハジャイ1845→ファランメ[ン1030
特急40D スラタニー1040→ファランメ[ン1945
快速176列車 スンガイコーロック1455→ハジャイ1815



観光列車:南本線方面
観光909D ファランメ[ン630→ナムトク(サイヨークノイ)1130 (客車の時あり) (7月4日からの土休日運転)
観光911D ファランメ[ン630→スワンソンプラディバット1040 (客車の時あり) (7月4日からの土休日運転)
上記2列車は(DC運転時は)ファランメ[ン<mンプラドック間併結
観光915列車 カンチャナブリ1035→ナムトク1235 (全区間で普通257列車と併結) (7月1日から運転)

観光910D ナムトク(サイヨークノイ)1425→ファランメ[ン1925 (客車の時あり) (7月4日からの土休日運転)
観光912D スワンソンプラディバット1530→ファランメ[ン1925 (客車の時あり) (7月4日からの土休日運転)
上記2列車は(DC運転時は)ノンプラドック<tァランメ[ン間併結
観光916列車 ナムトク1255→カンチャナブリ1428 (全区間で普通258列車と併結) (7月1日から運転)



観光列車:東本線方面 (DC特急車両使用の特別列車)
特別997D ファランメ[ン645→バンプルタールアン950 (7月4日からの土休日運転)
特別998D バンプルタールアン1550→ファランメ[ン1855 (7月4日からの土休日運転)



この段階で運休している優等列車は以下の通り。

北線系統:
特急3D/4D ファランメ[ン<Vラー
快速105列車/106列車 ファランメ[ン<Vラー


東北線系統:
快速141列車/142列車 ファランメ[ン<Eボンラチャタニー
急行77D/78D ファランメ[ン<mンカイ


南線系統:
特急45列車/46列車 ファランメ[ン<oダンブザール (バンコク<nジャイ間37列車/38列車に併結)
特急41D/42D ファランメ[ン<п[ラー (バンコク<Xラタニー間39D/44Dに併結)
快速169列車/170列車 ファランメ[ン<п[ラー


かなり戻りましたね。





出かける意欲が失せていく

2020-07-01 20:13:00 | 交通
6月30日から道交法が改正され「煽り運転」が厳罰化されましたが、いわゆる「煽られ運転」による外見上「煽り運転」となるケースへの対応がないままの厳罰化は、現場警察官の極めて恣意的な取り締まりを招くとしか言いようがありませんね。悪質な「煽り運転」は得てして「厄介な」ドライバーでしょうから警察もトラブルを恐れて見て見ぬふりで、善良なドライバーが「煽られ運転」にハマったところで一丁上がり、というイージーな方向になるのは火を見るより明らかです。「厄介そうな」路駐を絶対に取り締まらないという前科がありますから。

まあいつ何時嵌められるか分からない、というハイリスク状況では運転は最小限に、となりますよね。
公共交通も「三密」防止と言いながら増発、増結はしないで詰め込む、需要喚起の商品は出し渋る、便利な列車は「三密」を言い訳に運休する。苦しい台所事情は分かりますが、それを利用者に転嫁するだけという体質が染みついているわけで、じゃあ公共交通を使って、という意欲もわきません。高速道路の割引や無料化も否定的ですし。

こんな状況で「Go To」と旗を振られても、という感じですね。「新しい日常」はお出かけをしない、という習慣になってもおかしくないでしょう。旅行、観光業の方々には悪いんですが、旅行やお出かけは所詮は「不要不急」なんですよ。所得が減少している、未だ感染リスクが収束しない中でわざわざ出かける理由がないのです。

そんな言い鰍ゥりを、と言われそうですが、行って当然、やって当然だった「習慣」が音を立てて崩れているなかで、旅行や観光だけが例外と誰が言えるのか。リモート会議が「案外と便利で簡単にできるな」と悪いことにIT関係に疎い中高年にも体感されてしまって出張の必要性を必ずしも感じなくなって来るのと一緒です。年に1度、数年に1度大枚叩いて帰省するよりも、頻繁に「リモート帰省」したほうが祖父母も喜ぶでしょうし。交通事業者にとっては収益源だったビジネス需要すら怪しくなりかけているうえに、お出かけ、旅行需要も実は危うい、という瀬戸際の状態で、更なるネガティブ要素が発生するというのは懸念材料です。・