東京都の感染者数が初の300人台、と身構えたら366人と300に乗せたというようなレベルでない増えっぷりです。大阪も3桁が連続し、愛知も100に迫る勢いと、日本全体の感染者数が爆発的に増加しており、検査数が増えているからといったエクスキューズが通用しない状態ですからね。
さてすっかりお馴染みになった「三密」ですが、海外も含めると「Social Distance」の用語が一般的ですね。
ところがその運用となると各国ともいい加減というのが実情で、だから感染拡大が止まらない、収束しない、というしかない状態です。
特に飲食店は感染源となるケースが多いのに有名無実化しているわけで、克服宣言をしたタイでも、現地タイ人に人気の焼き肉、しゃぶしゃぶ食べ放題店で、真面目な店は対角に座らせたり、「ひとり焼肉状態」の席にしたりしているそうですが、不真面目な店だと、もともと4人で座るような席を6人鰍ッ扱いにして、3人鰍ッの真ん中を空けました、として扱っている店もあるようです。
カウンター席は衝立を立てたり1席おきにしたりしていますが、テーブル席が、という構造は日本と同じですが、テーブル席に4人フル、とはしていないのがまだマシと言えます。
その意味では万事が緩いタイと比べても緩すぎる日本なんですが、行政の示したガイドラインを遵守しているお店を使いましょう、という指針で何とか対応しようとしています。
ところがそのガイドラインを遵守している、という「お墨付き」の信頼性が全くないわけです。以前ニュースショーで出ていたのは、東京都の「お墨付き」、つまり店頭に掲出するシールですが、ウェブでの申請となっており、いくつかの質問に回答したら、その場で発行されてプリントアウト、という流れになっていました。
そう、だれも検査、確認をしていません。あのシールの信頼性があると信じている人がいたらお目出たいにも程があります。百歩譲って申請方式しかないとしても、じゃあモニタリング(監査・確認)はしているのか。していなかったらどんな店でも発行できる無意味なシールですよ。
その程度の対応ですから、感染拡大が決定的、致命的になるのも当然でしょう。
さてすっかりお馴染みになった「三密」ですが、海外も含めると「Social Distance」の用語が一般的ですね。
ところがその運用となると各国ともいい加減というのが実情で、だから感染拡大が止まらない、収束しない、というしかない状態です。
特に飲食店は感染源となるケースが多いのに有名無実化しているわけで、克服宣言をしたタイでも、現地タイ人に人気の焼き肉、しゃぶしゃぶ食べ放題店で、真面目な店は対角に座らせたり、「ひとり焼肉状態」の席にしたりしているそうですが、不真面目な店だと、もともと4人で座るような席を6人鰍ッ扱いにして、3人鰍ッの真ん中を空けました、として扱っている店もあるようです。
カウンター席は衝立を立てたり1席おきにしたりしていますが、テーブル席が、という構造は日本と同じですが、テーブル席に4人フル、とはしていないのがまだマシと言えます。
その意味では万事が緩いタイと比べても緩すぎる日本なんですが、行政の示したガイドラインを遵守しているお店を使いましょう、という指針で何とか対応しようとしています。
ところがそのガイドラインを遵守している、という「お墨付き」の信頼性が全くないわけです。以前ニュースショーで出ていたのは、東京都の「お墨付き」、つまり店頭に掲出するシールですが、ウェブでの申請となっており、いくつかの質問に回答したら、その場で発行されてプリントアウト、という流れになっていました。
そう、だれも検査、確認をしていません。あのシールの信頼性があると信じている人がいたらお目出たいにも程があります。百歩譲って申請方式しかないとしても、じゃあモニタリング(監査・確認)はしているのか。していなかったらどんな店でも発行できる無意味なシールですよ。
その程度の対応ですから、感染拡大が決定的、致命的になるのも当然でしょう。