木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

松本は良い街

2023年06月27日 | Weblog
給食のジャムの賞味期限が4月22日に切れていたという新聞記事。など
そんなことで騒ぐなと言いたい。元々ジャムは保存食。かびないようにビンなどに詰めて、今なら冷蔵庫に入れて置けばかなりもつはず。消費期限切れと賞味期限切れは違う。
かつては冷蔵庫が無かったからよく見て、味を少し確かめて大丈夫ならok。牛乳などのたんぱく質系は気を付けないといけないが。大体現代人、特に日本人は気にしすぎ。おばあさん世代の人はまず味を確かめるけど、若い世代は賞味期限が一日でも過ぎていると捨ててしまうらしい。そんなことをしていると今に天罰が下る。

「鶴瓶の家族に乾杯」を見た。
松本市だったので。俳優の佐藤二郎がゲスト。信州大の」経済学部で学んだ。演劇に目覚めていたので授業にはほとんど出ず、アルバイトに明け暮れる日々を送ったと言っていた。
私は長野市の郊外に住んでいるが、松本市の方がいい感じの街だと感じる。「学都、楽都、岳都」がキャッチフレーズ。
学は元々旧制松本高校がそもそもの信大の始まり。作家の北杜夫、辻邦生、映画監督の熊井啓などが学んだ。みな岳の風景にあこがれたようだ。楽は鈴木メソッドというバイオリンの演奏法を確立した鈴木慎一が松本で子供たちに教えた。その流れから小澤征爾さんが夏にここで演奏会を始めた。斎藤英雄と言う指揮者に師事した小澤さんが尊敬する師の名を冠したフェスティバルを始めた。今はOSKと言う名称で一流の演奏家が集う。市あげて演奏家達を歓迎する。演奏の合間の食が楽しみらしい。果物、おそば、水も松本はいい
岳は言わずと知れた北アルプスの玄関口。山へ登る人たちは松本駅で下車して、それぞれ電車で、バスでさらに奥へと散っていく。
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