東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

「楽しく仕事をする工夫」⑭

2016-09-28 | 経営の気づき
この世にはルーチンワークなど1つも存在しません。例えば、あなたが単調なデータ入力の業務をアサインされたとします。日々、指示された通り何も考えずに入力してきたあなたは、毎日が単調で苦痛で仕方ありません。ではどうすべきか。

変化がなくて苦痛なら、自分で変化を創り出せばよいのです。ただ単にデータ入力するだけであれば、日々同じ業務かもしれませんが、例えば次のように仕事を工夫してみましょう。
・日々、入力時間を記録して昨日の自分と比較して、スキルアップを実感する。
・入力対象のデータの意味を自分なりに解析して何か業務改善のネタにならないか検討する。大きな成果が見込まれるときは、上司に提案する。

たった一つの単調作業をとっても、味付けの切り口は無数に存在し、変化の方向性も無限に広がっているのが仕事なのです。