東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

2011-12-26 | 人生の気づき
争いはなぜ起こるのか。経験からひも解いてみると、普段の生活においてさえ、些細なことで意見の食い違いから起こることが分かる。どうも、自己主張が強すぎると、他の人と争うことになる。

しかし、争いを避けるために、ことなかれ主義でいるわけにもいかない。確固たる自分の意志は持ち、先ず、己自身を和まさなければならない。和みある人に、人は喧嘩を売らない。何故ならば、「勝てないか」若しくは「諭される」だけだからと、争いを挑まれなくなる。

したがって、和を保つには、先ずは、己の和をつくることである。そうすると、些細な争いは己の周囲にはなくなる。要するに、争いに巻き込まれる人は、その人自身の持つ何かが、争いを引き寄せているのだ。