JBの出演決まった時からずーっと待ってた、ミシェル・ゴンドリー最新作


しかしこの邦題はナニ

原題の「巻き戻してご返却ください。」でいいじゃん。
え、ダサい? ダメ?
インパクトあるし面白くていいと思うけどなー

この原題は、お話に出てくるビデオレンタルショップのお店の名前でもある。
主演は今年出演作続々で、ノリに乗っちゃってるJBこと 愛しのジャック・ブラック


今回は、公認ブロガーに入らせて頂いている映画サイトシネトレさんより、試写ご招待頂き観て来ました


ある日、発電所に忍び込んで大量の電磁波を浴び、その電磁波でレンタルビデオ店のビデオテープの中身を全て消してしまう。
困ったビデオ店店員のマイクとジェリーは、、、、、
今にもつぶれそうな、ビデオ店の店長にはダニー・グローバー。
この店長不在の間に、ビデオの映像がぜんぶ消えちゃった


ボロレンタルショップでもお客はやって来る。
『ローズマリーの赤ちゃん』のミア・ファローも出演


困った末考えたのが、、、


店員でジェリーの幼なじみマイクにラッパーのモス・デフ。
その場しのぎの思いつきから、名作映画を次々とリメイクしていく……。

『ロボコップ』?!


街ではこのスウェーディッシュ版(彼らのリメク版)が大評判



このカットは有名、
モーガン・フリーマンとジェシカ・タンディ主演





こちらオリジナル(1989年アカデミー賞作品賞受賞)
でも、ハリウッドのビジネスマンたちが黙ってる訳もなく、、、、 どうなる?!
(ここで『ゴーストバスターズ』にも実際出てるシガニー・ウィーバーが登場!
でももっと役活かして欲しかったなー)






正直、ちょっと期待が大きすぎたかな!?
ありえないリメイクのオンパレードに思わず笑っちゃったし、
その他のところでもちょこちょこと笑えたけどちょっとわたしが思ってた笑いと違ったかな。

『ロボコップ』とか『ラッシュアワー2』観てないのでそのリメイクシーン、
あんまりピンとこなかったのがザンネン、、、。
でもけっこう会場では大ウケして笑ってる人も多くて、そこそんなに笑う?ってびっくり。
JBはちょこっと歌うシーンもあるけどJBならではっていう良さがあまりなかったような?
前半笑わせて、後半はちょっとしんみり
最初に悲観的なこと言っちゃったけど
それでもこの映画はいかにもゴンドリーらしい、手づくり感いっぱいの映画愛にあふれた作品


CG使った大作が多い中、こういうアナログな
アルミホイルや段ボール、廃棄物から作った、自分たちが映画ごっこで撮った、みたいな
安っぽいんだけどあったかな感覚。
いろんな映画のリメイクをどんどんやっていく(ワンシーンのみ?)
のは映画のタイトルが出るたびにクスっと笑えて映画ファンには楽しいところ。
これが
あまりにチープでハチャメチャで、これでお金とるのありえん!って思っちゃう(笑)
そんなのがお客たちにウケるはずない、セリフや脚本、大道具の準備とかどうなってんの?
長いシーンも撮れないのにそんなんじゃぼったくりビデオだよ~
なんてつっこみたくもなるんだけど

それでもこのビデオ屋は大繁盛。(摩訶不思議

あのジャズミュージシャンは実在するようで、
この映画の中で大体的にリスペクトされていてあったかなエンディングでした




Be Kind Rewind 2008年 アメリカ 101min
10月11日よりロードショー

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ゴンドリーが東京を舞台に撮った短編


そして何度も書いてるけど、JBの次回作は


JB、ベン・スティラー、黒人になっちゃうアイアンマン=ロバート・ダウニーJr

これほんとに楽しみです


いよいよ日本で11月22日公開

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