
実在する悪魔祓いを請け負う神父「エクソシスト」をモデルにしたストーリー。
監督は、「1408号室」「すべてはその朝始まった」のスウェーデン人、ミカエル・ハフストローム。
タイトルの意味は、 ザ・ライト=儀礼
本当は先月公開のはずが、震災の影響で(多分客入り見込めない為)上映延期。
初日ということもあって、都内のシネコンは前の方以外はほぼ満席状態。
今さら声を大にして言うまでもないけど、オカルト大好き
本作はエクソシストものということで、ホラーのジャンルでもオカルト。
映画、「エクソシスト」は大傑作。昔観たきりだからまた観たいな~
日本でも公開されてリアルなシーンが話題になった06年公開の「エミリー・ローズ」は、
怪死した女性“アンネリーゼ・ミシェル”が悪魔憑依で死んだのか、
それとも単に精神異常だったのかを問う実在の裁判を映画化で、日本のTV番組でも特集されていた。
悪魔払いの神父には御歳73歳のアンソニー・ホプキンス。
信仰心の薄い、なりたて神父マイケルには ちょいジェイク・ギレンホール似のコリン・オドナヒュー。
共演に「ブラインドネス」「レポゼッション・メン」のアリシー・ブラガ
神学校の卒業を目前にしながらも司祭の道に進むつもりのない神学生マイケルだったが、恩師の神父からバチカンで行われているエクソシスト養成講座の受講を 勧められ、ローマへとやって来る。
講座に出ても懐疑的な態度に終始するマイケルは、やがて異端だが一流のエクソシストと讃えられるルーカス神父を紹介され る。
早速ルーカス神父のもとを訪れたマイケルは、16歳の少女の悪魔払いの儀式に立ち会うことに。
少女の異変を目の当たりにしながらも、最初は精神的な病気と考えていたマイケルだったが…。
6/10 (66点)
悪魔の怖さは足りないけど、CG(特殊メイク)が良く出来てたしなかなか面白かった♪
ちょこっとネタバレあり感想
信仰心が薄い新米神父(実在)がポイント。
何度凄い場面に立ち会っても「まだ信じないか?!」とツッコミたくなるほどに
これは精神病だ、とか言ってなかなか信じない。
フツウに普段、「君は悪魔を信じるか?」とか「UFOや宇宙人を信じるか?」と言われて
「Yes!」とは簡単に答えられないだろうけど、この若き神父は立場が違う。
外国の宗教観も日本とは全く違うから、日本人だったら「No」と答える人が圧倒的でしょう。
でも、こんな凄い場面に立ち会ったら話は別。
わたしなんてただでさえ、"実話"とされた上で特集なんかでたまにTVでやってる
「悪魔祓い=エクソシスト」特集みたいなものの映像は殆ど信じちゃう方だし、
この映画も、実話と言ってるんだし実際口からクギが出てきたもんなら信じちゃうな。
(というか、存在しないものは全て信じないという考え方もあるけど、
宇宙人にしても悪魔にしても、神にしても、数多くの実例があったりするなら
それは、この世の中、どんな事が起こっても不思議じゃないと思うのがわたしの考え)
現にローマ司教区には教皇が任命したエクソシストが存在するという。
国際エクソシスト協会の名誉会長でもあるガブリエレ・アモス神父は悪魔祓いで5万人を救ったそう。
まぁそんな信じる信じないの話は置いといて、といいたいところだけど
このストーリー、後半につれてどんどんやけに 悪魔はいるんだということを強調したいというメッセージが見えてくる。
まるで否定する人に観てもらって、「これでも悪魔の存在がないと言えますか!?」と問いかけてるかのようにも。
とはいえ、それはどうか知らないけどなかなか娯楽性に満ちたオカルトに仕上がってたのが嬉しい。
アンソニー・ホプキンスのエクソシストがさすがに素晴らしい説得力!
前半の、少女に取り憑いた悪霊との対決なんて流暢なイタリア語で唱える姿は
観る限りどうみても本物のエクソシスト。(アンソニー・ホプキンスが"演じてる"って感じには見えない)
この少女もなかなかの熱演。この子がうまくいってないと怖さも何もないし。
この辺りや、少年の家に訪問して悪魔祓いのあたりなどは面白く、
そしてまさかエクソシスト(アンソニー・ホプキンス)が取り憑かれちゃう、という展開には強引ながらも意外で面白かった。
ただ、随分説教じみた悪魔というか、 「オマエは弟との関係が云々、、、」とか、
「父親が地獄で言ってたぞ」云々とか 人の心を読めるからってやたら人間と話したがりだなぁとか、
挑発してみたり、ちょこざいな新米神父相手にトークしすぎなのが笑える。
最大のつっこみどころといえば、悪魔を信じてなかった神父、マイケルが
「ダメだ、出来ない」と言いながらもすぐにやっぱり自分がやるしかないと思い直す早さは置いといても
あんなにホプキンスエクソシストがずっとやって倒せなかった悪魔を
いとも簡単に名前言わせてやっつけちゃったのにはびっくり
本作は、米国人の本物のエクソシストがアドバイザーとして参加している。
「悪魔払いの儀式で使うラテン語や、しぐさを見てもらい悪魔が人の姿をしているのか聞いてみたら、
『悪魔は自在に変身する存在だ』と言ってたという。
信じるか、信じないかはアナタ次第。。。。。!?
THE RITE 2011年 アメリカ 120min
4月9日より、公開中~
本作の監督、ミカエル・ハフストロームの次回作も豪華キャストで面白そう!
アメリカ、中国合作。
ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、菊地凛子、渡辺謙ほか。
GAGA配給で8月11日、日本公開予定★
ぽちっとしてね★クリックして下さってる方々ありがとう
でも!観ちゃう自分が悔しかったりします
ベットで暴れるシィーンなんて...やはり苦手
そろそろご飯を食べないと
それじゃーまた来まぁーす
私もオカルト好きです♪
たしかにラストは呆気なかったですね。
この作品超気になりますぅー!
私も悪魔祓いもの大好きだし、『エクソシスト』大好き!!
そして、世の中には理屈で説明出来ない事が有り得る…と信じてます。
とにかく凄ぉく気になります
やっぱりこういう宗教モノには科学では解明できない神秘な世界の怖さを味あわせてほしかったですね。
悪魔はいるのかいないのか微妙なトコが好き。
アンソニー・ホプキンスはかなり説得力あるえんぎでしたね^^
livedoorのTBがちょっと復活してきてただ今複雑中(笑)
彼がいなきゃもっと凡作だったと思います。
一応彼はエクソシストとしての才能がずば抜けてるって設定なのかな?まあその辺あんまり突っ込んでも埒明かないからどうでもいいんだけど。(笑)
にしてもエクソシスト研修講座なんてあるんだね。ここは一発migさん受けてくる?
ひえー!!
私としては、悪魔を信じますか?と聞かれたら、ハッキリ「no」と答える人だから、何とも~
まさにこの映画は、私みたいな人に見て欲しいのかな。
migちゃん、本領発揮で楽しそう♪
チャリティ映画上映の記事、ありがとうです!
あれ JUNさんはこういうのニガテなのね~。
私は全然怖くないわ、物足りないくらいで。。。
エクソシストがまた観たいな~
あれは本当怖かった☆
オカルト映画、なかなか面白いのが最近はないんですよね~。
これはまあまぁでした。
どこまでがかは不明だけど実話っていうのがいいかな。
わ、nonさんもオカルトお好きですか!
お時間あったら観て欲しいな~最近は全然映画みてないのかな?
「エミリーローズ」は観ました?
あちらの方がオススメですけど、、、☆