「トレインスポッティング」「普通じゃない」
「127時間」「スラムドッグ$ミリオネア」などなど
様々なタイプの作品を撮り続ける、ダニー・ボイル監督最新作
記憶を失ってしまった男の潜在意識に入り、消えた絵画を探し出せ
ゴヤの絵画をめぐって関わっていく3人の男女
キーとなるのは名画盗難と催眠療法
ここでいう、トランスとは 催眠治療を指す。
絵画の場所、記憶を失ったオークション競売人にジェームズ・マカヴォイ。
いつでも悪人、ギャングのボスにヴァンサン・カッセル。
催眠療法士のエリザベスに、ロザリオ・ドーソン。
脚本は、ダニー・ボイルとはデビュー作の「シャロウ・グレイブ」の頃から
トレスポ、普通じゃない、ザ・ビーチと主に初期組んでいた脚本家、ジョン・ホッジ。
複雑な絡み合いを、独自の主観で映像化することに成功。
記憶をめぐるtranslation
見せ方がやっぱり巧みで惹き込まれていく。
絵画はどこへ消えたのか。
その先にある、意外な繋がりと結末。
ギャングが、失われた狙いの絵画のありかを見つけるために
催眠療法士を使ってって、面白いこと考えるけどずいぶん手間かかるな 笑
無作為に選んだ中から本人がチョイスしたのは
実は関わりのある女でー。
自分は助けられるといいながら
ギャングのボスにも色目使ったり。
怪しく謎が多いので観る方も、関係性を疑うこととなる。
依頼人であるギャングのボスともいいカンケイになっちゃって
なんだこの女?欲求不満か絵画狙いかって感じですが。
白昼のオークション会場から、ゴヤの「魔女たちの飛翔」が盗まれた。40億円の名画を奪ったのは、ギャングたちと手を組んだ競売人のサイモン。なぜか計画とは違う行動に出たサイモンは、ギャングのリーダーに殴られる。その衝撃で、サイモンの頭から絵画の隠し場所の記憶が消えてしまった。 催眠治療(トランス)で記憶を取り戻させようと、催眠療法士を雇うリーダー。だが、サイモンの記憶には、いくつもの異なるストーリーが存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちを危険な領域へと引きずり込んでいく。そしてその先には、サイモンでさえ予想もつかなかった〈真相〉が待ち受けていた─。
7/10(70点)
ダニー・ボイルの映画は好きだけど、今回あまり期待はしてなかったので
意外と面白かったかなって感じ。
途中から女(ロザリオ・ドーソン)がずいぶんオイシイ役というか
けっこうメインだなぁと思ってたら
3人の子持ちで妻と別れたダニー・ボイル監督とこの起用がきっかけで
つきあってたからなのだよね~と妙に納得。
まさかのいきなりフルヌードにびっくり
立場逆転のようなマカヴォイの狂気じみた目がすてき
個人的には、催眠療法士とそこまで実は過去に関わっていた
という展開が、そういうことね~って感じはあっても
あまり好意的に思える展開ではなかった 笑
実は大きな罪を作っていた、大事な記憶から消えていた部分についても
警察もそんなことすぐつきとめないか?
あんな話題になった絵画事件の被害者なのにとか。
ギャングと初めはグルだったこともマスコミ的にも餌食になりそうなネタだし。
ギャングのボス、ヴァンサン・カッセルも
簡単にあんな女(催眠療法士)に気を許しちゃって夢中になっちゃうし
最後に至っては結構お間抜けで、マカヴォイの指示に従って車なんて運転させられちゃって
弱いギャングども 笑
でもそこはさすが、ダニー・ボイル作品。
音楽に乗った躍動感、飽きずに見られる面白さあり。
これまでよりも、好みはわかれそうな作品だけど
気になる方はぜひ劇場で
TRANCE 2013年 アメリカ=イギリス 102min
10月11日より、公開中~
ロンドンプレミアにて
既にロザリオ・ドーソンと監督は破局済み
ダニー・ボイル監督の次回作としてはまだ詳細未定で待機中。
porno
Babylon (TV Movie) 2014年
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ダニー・ボイル監督だからと期待してたけどなかなか面白かった♪音楽も引き込まれる感じで良かったし。
それにしても、ロザリオ・ドーソンったらそこまで見せていいの?とびっくり(笑)
>マカヴォイの狂気じみた目がすてき
そうそうこの目が良いよねー
知らなかった~~~。
映画は面白かったなぁ。
migさん評価もけっこう高くてホッ。マカヴォイさん、おひとよしキャラかと思いきや~ヴァンサン、極悪人かと思いきや~2人のギャップがよかった!
ロザリオのヌードってボカシかかっていたっけ?どこかにそう書いてあって・・・私、ぼ~っとスルーしちゃってて。
あのぼかしは「ぼくエリ」同様ダメ!とか書いてあって。記憶にない私はトランス状態~?(笑)
ごきげんな(死語?)音楽にスピード感あふれる展開が好みだった~~~。さっすがボイル監督~。
そうなんですか~?
あの「準備するわ」のフルヌードは、
二人の関係がモノを言ったのだと邪推してました(笑)
普通はダメ男がカッコよくなっていくものだと思うのに、
マカちゃんの空白にはびっくり~
見せ方が飽きさせないでよかったのですが、これは一番、
光の使い方が印象的でした!
しかも、その女とすぐ寝ちゃうし。
女も女だよ、したたか。
あいかわらずの音楽の使い方もよかったね!
マカボイはタイプじゃないけど時々みせるあの意志ある目がイイ。笑
マリーさんはそんなに気に入ったのね!
そう、あのボカシはおかしいわぁ。だって、
あれがないっていうのが絵画に引っ掛けてあったものね。
まぁ、ないってわかるけど…でもぼかしててもつるんとしてなくて黒く茂ってたよーな?笑
ダニーボイルは面白いの多いから
次も期待だね★
だからこの役のために寝たのかと 笑
離婚してるとはいえダニーボイル監督も3人も子供いるしなー年齢差もあるでしょうね。
映像もあいかわらずいいよね♪
私も催眠療法士があそこまで絡むのはちょっと出来すぎかんと思いましたね。
やはりダニー・ボイル監督のクライムサスペンスの『シャロウ・グレイブ』を超えることは出来ないのかな~。
昔見たきりだから、またみたい!!
期待値下げてみたからそこそこ面白かったけど、
催眠療法士がずいぶん美味しい役でしたね★
ようやく観てきたわ~
migちゃんが高得点だったからキタイして観たら、やっぱり面白かったー☆
でも途中からエリザベスのすること、なんかなーってかんじだったね。
ラストもそれでいいの?って思っちゃった。
J.マカヴォイはいい意味で予想を裏切る役を演じますね。
確かに狂気じみた目が印象的です。
もちろんプレミアの画像ではまったく別人になっていますが。