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あるいは裏切りという名の犬/36 QUAI DES ORFEVRES

2006-12-21 11:11:21 | 劇場&試写★6以上

これ、邦題がすごくいい。
フランス原題は『オルフェーヴル河岸36』。パリにあるシテ島の番地名。
ここで実際に起きた事件、実在のモデルを基に作られたという。


                 
仲間からの信頼も厚い熱血漢 レオ、
『橋の上の娘』『隠された記憶』のダニエルオートゥイユ。


対するはジェラールドパルデュー、ドニ。

昔は親友だった、同じ女を愛した二人。
"裏切り"によって崩壊していく運命の行方は。。。



とにかくふたりが、男たちが、台詞が、渋い!カッコイイ
(オヤジ好きにはたまらないかも。わたしは違うけど)



ロバートデニーロが自身の会社でハリウッドリメイク権を取得して
自らが演じることになったらしい。
それも納得、男としてこの渋くカッコイイ人物像は惹かれるのも当然だろうなー。
しかしドパルデュー演じたドニはジョージクルーニーに決定らしい
(あわないような、、、、?)
来年から撮影開始。
もう何でもリメイクしちゃうハリウッド、リメイクする意味あるのかね?


この作品は、2004年に元警官だった、オリヴィエマルシャルが監督。

全編にわたって音楽がすごく良かった


1980年代フランス。
パリ警視庁はシテ島オルフェーヴル河岸36番地にある。
長官が近々引退するので部下からの人望厚い正義感溢れる二人の警視が長官候補として挙がっていた。
かつて親友同士だった二人は同じ女性を愛し、微妙な関係となっていた。
折りしも、パリに現金輸送車強奪事件が起こる。
レオに手柄を奪われたドニはある事件へのレオの関与を密告する。
裏切られて容疑者として逮捕されたレオ。
そして更なる悲劇が彼を襲う。出所後、復讐を果たすために再びドニの前に現れ
決着の時を迎える、、、、。

       


6/10

とにかくカッコイイ!のひとことなんだけど、内容はあまり引き込まれなかった、、、、
暗く、始めはあまり展開がないせいか途中で眠くなってしまった
後半はけっこう楽しめたんだけど。。。。
いわゆるフィルムノワールと呼ばれるジャンル、
ラストも、前宣伝で言われていた衝撃というほどのドキドキ感もなく、、、、。
(衝撃があればいいというものじゃないけどね、、、)
わたしは好みじゃなかったけど、映画としてよく出来ている作品だとは思うので
気になる人には観てみることをお勧め
(矛盾してる?)





公式サイト
12月16日より、銀座テアトルシネマにて公開中~。
2007年全国順次ロードショー



そろそろ今年の映画もまとめの時期だけどまだ観る予定
今日は試写行ってきますー。すごく楽しみだった作品! 面白いかな?




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