"シャーロットのおくりもの"と聞いて思い浮かぶのはチャラの昔の曲、、、。
1952年に発売され今もなお全世界で愛されるベストセラー絵本(児童文学)の映画化
クリスマス公開を前にちょっとだけ早く試写で観てきた☆
シャーロットのおくりもの
みんな同じ生きているから、
ひとりにひとつづつ、大切ないのち
っていう歌があったっけ。
どんな小さな命でも、生きる価値、生きてる意味があるという事を
改めて知らさせる、胸にジンとくる作品
子供が、命あるものはいつか終わりがくる
"死ぬ"ということを意識しはじめるのっていくつくらいからだろう、、、?
そう言えば、『キルビル2』ではユマサーマン演じるザ・ブライドに
ビルが、娘がはじめて"死"を理解した話をしてたっけ、、、。
このストーリーは全く知らずに観たのだけど、
さすが、ベストセラー本が原作だけあって、子供と一緒に楽しむ事が出来る素敵な映画だった。
クモが他のいらない虫を食べてくれるというのは知ってても、
わたしは虫が大嫌いで、普段から小さい蜘蛛なんかをみつけようものなら
大騒ぎして自分で速攻抹殺ちゃったりしてたんだけど、
そんな事がこの映画を観た後では罪な事に思えてしまう、、、、
ダコタファニング演じる少女ファーンが、
ウィルバーと名付けて可愛がっているコブタちゃん。
色々な動物が一緒に暮らす納屋に入って最初に出来たお友達がクモのシャーロットだった。
---春に生まれた豚が雪を見ることは出来ない---
それは、クリスマスにはハムにされてしまうという悲しい運命が待ってるから、、、、。
「絶対にあなたを守る」とウィルバーに<約束>を交わすシャーロットは
何とかして助けようと、ある奇跡を起こして阻止しようとする、、
ダコタちゃんが大活躍するのかと思ったら全然そんなことなくて、
主役は動物たち。そしてクモのシャーロット。
意外と、けっこう誰でも良かったカンジ でも可愛いし、話題性あるからかな。
話題性と言えば、動物ものって吹き替えに誰が担当してるかというのも楽しめるポイントで
クモのシャーロットにはジュリアロバーツ
落ち着い低い声のトーンが、優しいお母さんクモにぴったり☆
いい味出してる、嫌われもののネズミのテンプルトンには
スティーブ・ブシェミ
このネズミの役割は大きくて、ブシェミが声を出してると想像するだけでも
なんだか楽しい♪
(日本語吹き替えではシャーロットが鶴田真由サン、ネズミは山寺宏一サン)
他にも、ロバートレッドフォード(馬!)や
キャシーベイツ(牛のビッツィー)など大物が声優として参加。動物たちを生きいき輝かせてる
動物たちの心の通い合い、どんな命もかけがえのない尊いもの。
シャーロットが自らの命を犠牲にしながら、
クモの糸を張るシーンはアップで映し出され、美しく幻想的
エンドロールでかかるサラ・マクラクランの「オーディナリー・ミラクル」
や浜田省吾もカバーしてる「A PLACE IN THE SUN」(これ、サントラには入ってないみたい)
音楽も良かったなぁ。。。
6/10
こどもたちにも観てもらいたい♪
単純なお話なのに、訴えてることはかなり重要
命の尊さを教えてくれる。
お肉大好き!とか言いながら、豚(肉)は嫌いなわたし。
こどもたちはこれ観たら、お肉(とくに豚)は食べられなくなっちゃうかな??
公式サイト
12月23日~ロードショー
小さい虫でもひとつの命。見つけたら容赦なく抹殺しちゃうのはやめようと心に誓ったのでした(単純、、、、?)
今週は新作映画レビュー、まだまだ続くのだ~
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