えっ、そうきたか~~、、、。
予備知識なく観ることをお勧めしたい作品だけどあえて先に言いたいのは
ラストシーンはしっかり見て!ということ。
また、ラストで深読みしすぎると逆にかえって気が付きにくい場合も、、、。
エンドロールが意外なところで流れてきて、
衝撃的なラストカットってココだ!と気付くまで(いや気付いてから)
少々時間を要しました つまり、そ、そういうこと。。。???
ラストは少々紛らわしいのも確か。
海外のサイトではあらゆる解釈がなされて議論になっているみたい、、、。
おまけに、配給側から配られたアンケートには、
ラストシーンには気づきましたか?とあった。。。。
今回、ネタバレになる箇所は事前表示しています。
その部分以外は未見で読んでもらっても大丈夫です
全く予備知識入れずに観る方はもちろん読まないで下さい!
衝撃のラストカット!全世界震撼!
なんて観る前から騒がれるとすごーい期待もしちゃうけど、
実際けっこうな衝撃でした。。。。面白い!
この春公開映画で一番期待していた、
ミヒャエル・ハネケ監督、脚本の最新作!!
2005年のカンヌ映画祭で監督賞受賞☆こんなおじいちゃん。
■第58回 カンヌ国際映画祭 監督賞・国際批評家賞・人道賞
■第18回 ヨーロッパ映画賞(ヨーロピアン・フィルム・アワード)
作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞・編集賞受賞
■第31回 ロサンゼルス批評家賞 外国語映画賞受賞ほか
「ヤラレた~!!」とか、「すごすぎる!!」
という一言よりも、「そうくるの??」というのが、第一印象。
一見軽いひとことのようだけど、実はコレがかなり重くて、、、
そして、救いようもない、、、、。
玄関に届いた1本のビデオテープ。
そして、気味の悪い絵。。。。
無造作に、スーパーのビニール袋に入れられて。
映っていたのは自宅前から撮影したと思われる家の風景と
家族の日常の一部。。。
いったい誰が? 目的は何?
でもそれは、一度だけではなかった。
不安が恐怖に変わっていくーーーーー
ミステリアスであり、何だか不気味
キャスターでありちょっと高慢。
自分の過ちを認めず、妻にさえなかなか全てを話そうとしないジョルジュ。
考えるゆとりがあるほどのゆっくりと丁寧な進行にも関わらず、
120分続く緊張感&緊迫感はすごい
冒頭、動かない一軒家を映しただけのオープニングが延々と続く。
最初は何の説明もなく、ただ同じ映像を見せられる、、、、
これはいったい何??と言う具合に引き付けられていく。
現実だと思って観ているとビデオだったり、
その斬新な映像マジックはさすが。
ハネケ映画の特徴とも言うべき長めのカットもじっくりと見入ってしまう。
食事のシーンで友人が語る、不思議な話がまた面白い。
ジュリエットビノシュも妻役を名演
映像による視覚的恐怖ではなく、
実際に起きてもおかしくないと思える恐怖が、この映画にはある。
その恐怖は、じわじわと、深層心理に迫ってくる。。。
9/10
様々な解釈が出来るラスト、ラストの前にもある
思わず声をあげそうになる恐ろしい出来事、、、、。
ダメな人はダメだろうけど、migは気に入りました!
今年一番かな、今のところ。
繰り返し観ることで謎が解明、
答えが出るという映画ではないけどまた観たい☆
注意*ここはネタバレ込み*
やっぱり、ラストシーンで二人の子供が知り合いだった、
という所で驚愕です。
それが、初めアルジェリア人の息子の方がジョルジュの息子を誘拐しようと
そそのかしてるシーンなのかなと思っていたらエンドロール。。。。。!
コレ??と一瞬戸惑い、ハっとしました。
会場内は軽いざわめき。
一般試写だったけれど、終わった後で配給会社の人に思わず確認すると、、、、
やっぱり。
色々な解釈にとれるようになっていて、監督は観る側に委ねている。
とのこと。 それで納得。
公開したら当然、日本でも議論を呼びそう。。。
もし、気づかないで観てたら、ラストは驚愕じゃなくて、 ???
になっちゃうかもしれない。。。。
1.子供たちは親の過去を知っていたか?(とすれば、どこまで??)
2.アルジェリア人の父親にある程度聞かされ、勝手に企んだとすると、、、
こうなることは想定外,でしょ?
3. 子供たちはどこでどうやって知り合った?
4. ラストのふたりの会話とは、、、、?
こういったあやふやな部分を、観た後に語り合うのがまた楽しいんだよね☆
☆2度目鑑賞後の感想☆
公式サイト 渋谷ユーロスペースにて4月29日 公開 全国順次ロードショー
2005年 フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア 119min PG-12
【staff】
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
【cast】ダニエル・オートゥイユ/ジュリエット・ビノシュ/モーリス・ベニシュー
/アニー・ジラルド/ベルナール・ル・コック /ワリッド・アフキ/レスター・マクドンスキ
/ダニエル・デュヴァル/ナタリー・リシャール
観た後に、「気分が悪くなる」とか「ムカムカする」(同じ事?)とか
とにかく不快になると話題になったハネケの異色作。
こちらもある意味必見
(ただし、観た後最悪の気分になったりしても責任持ちません)
この後に撮った「ピアニスト」もやっぱりどこかハネケ節。
4月15日~28日まで、渋谷ユーロスペースのレイトショーで
ミヒャエルハネケ映画祭開幕
過去のハネケの衝撃作を観られる良い機会 行ってみたい~
この映画の宣伝チラシに映ってる
テレビ画面の映像、あれにはダマされないで☆
ただのニュース画面で、内容を表した映像画面ではないので
あれを観るとよっぽどスゴイ映像でびっくりオチ?!だと思っちゃうので、、、。
これで興味を煽ってるのかな。要注意です。
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いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在、6位にランクイン中~
予備知識なく観ることをお勧めしたい作品だけどあえて先に言いたいのは
ラストシーンはしっかり見て!ということ。
また、ラストで深読みしすぎると逆にかえって気が付きにくい場合も、、、。
エンドロールが意外なところで流れてきて、
衝撃的なラストカットってココだ!と気付くまで(いや気付いてから)
少々時間を要しました つまり、そ、そういうこと。。。???
ラストは少々紛らわしいのも確か。
海外のサイトではあらゆる解釈がなされて議論になっているみたい、、、。
おまけに、配給側から配られたアンケートには、
ラストシーンには気づきましたか?とあった。。。。
今回、ネタバレになる箇所は事前表示しています。
その部分以外は未見で読んでもらっても大丈夫です
全く予備知識入れずに観る方はもちろん読まないで下さい!
衝撃のラストカット!全世界震撼!
なんて観る前から騒がれるとすごーい期待もしちゃうけど、
実際けっこうな衝撃でした。。。。面白い!
この春公開映画で一番期待していた、
ミヒャエル・ハネケ監督、脚本の最新作!!
2005年のカンヌ映画祭で監督賞受賞☆こんなおじいちゃん。
■第58回 カンヌ国際映画祭 監督賞・国際批評家賞・人道賞
■第18回 ヨーロッパ映画賞(ヨーロピアン・フィルム・アワード)
作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞・編集賞受賞
■第31回 ロサンゼルス批評家賞 外国語映画賞受賞ほか
「ヤラレた~!!」とか、「すごすぎる!!」
という一言よりも、「そうくるの??」というのが、第一印象。
一見軽いひとことのようだけど、実はコレがかなり重くて、、、
そして、救いようもない、、、、。
玄関に届いた1本のビデオテープ。
そして、気味の悪い絵。。。。
無造作に、スーパーのビニール袋に入れられて。
映っていたのは自宅前から撮影したと思われる家の風景と
家族の日常の一部。。。
いったい誰が? 目的は何?
でもそれは、一度だけではなかった。
不安が恐怖に変わっていくーーーーー
ミステリアスであり、何だか不気味
キャスターでありちょっと高慢。
自分の過ちを認めず、妻にさえなかなか全てを話そうとしないジョルジュ。
考えるゆとりがあるほどのゆっくりと丁寧な進行にも関わらず、
120分続く緊張感&緊迫感はすごい
冒頭、動かない一軒家を映しただけのオープニングが延々と続く。
最初は何の説明もなく、ただ同じ映像を見せられる、、、、
これはいったい何??と言う具合に引き付けられていく。
現実だと思って観ているとビデオだったり、
その斬新な映像マジックはさすが。
ハネケ映画の特徴とも言うべき長めのカットもじっくりと見入ってしまう。
食事のシーンで友人が語る、不思議な話がまた面白い。
ジュリエットビノシュも妻役を名演
映像による視覚的恐怖ではなく、
実際に起きてもおかしくないと思える恐怖が、この映画にはある。
その恐怖は、じわじわと、深層心理に迫ってくる。。。
9/10
様々な解釈が出来るラスト、ラストの前にもある
思わず声をあげそうになる恐ろしい出来事、、、、。
ダメな人はダメだろうけど、migは気に入りました!
今年一番かな、今のところ。
繰り返し観ることで謎が解明、
答えが出るという映画ではないけどまた観たい☆
注意*ここはネタバレ込み*
やっぱり、ラストシーンで二人の子供が知り合いだった、
という所で驚愕です。
それが、初めアルジェリア人の息子の方がジョルジュの息子を誘拐しようと
そそのかしてるシーンなのかなと思っていたらエンドロール。。。。。!
コレ??と一瞬戸惑い、ハっとしました。
会場内は軽いざわめき。
一般試写だったけれど、終わった後で配給会社の人に思わず確認すると、、、、
やっぱり。
色々な解釈にとれるようになっていて、監督は観る側に委ねている。
とのこと。 それで納得。
公開したら当然、日本でも議論を呼びそう。。。
もし、気づかないで観てたら、ラストは驚愕じゃなくて、 ???
になっちゃうかもしれない。。。。
1.子供たちは親の過去を知っていたか?(とすれば、どこまで??)
2.アルジェリア人の父親にある程度聞かされ、勝手に企んだとすると、、、
こうなることは想定外,でしょ?
3. 子供たちはどこでどうやって知り合った?
4. ラストのふたりの会話とは、、、、?
こういったあやふやな部分を、観た後に語り合うのがまた楽しいんだよね☆
☆2度目鑑賞後の感想☆
公式サイト 渋谷ユーロスペースにて4月29日 公開 全国順次ロードショー
2005年 フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア 119min PG-12
【staff】
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
【cast】ダニエル・オートゥイユ/ジュリエット・ビノシュ/モーリス・ベニシュー
/アニー・ジラルド/ベルナール・ル・コック /ワリッド・アフキ/レスター・マクドンスキ
/ダニエル・デュヴァル/ナタリー・リシャール
観た後に、「気分が悪くなる」とか「ムカムカする」(同じ事?)とか
とにかく不快になると話題になったハネケの異色作。
こちらもある意味必見
(ただし、観た後最悪の気分になったりしても責任持ちません)
この後に撮った「ピアニスト」もやっぱりどこかハネケ節。
4月15日~28日まで、渋谷ユーロスペースのレイトショーで
ミヒャエルハネケ映画祭開幕
過去のハネケの衝撃作を観られる良い機会 行ってみたい~
この映画の宣伝チラシに映ってる
テレビ画面の映像、あれにはダマされないで☆
ただのニュース画面で、内容を表した映像画面ではないので
あれを観るとよっぽどスゴイ映像でびっくりオチ?!だと思っちゃうので、、、。
これで興味を煽ってるのかな。要注意です。
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現在、6位にランクイン中~