つい、うっかりと

一昨日の箱根行きでうっかりしていたことがあります。

デジカメを持参したのですが、十分に充電しようと思ったまでは良いのですが

充電したまま電池が入っていないカメラを持っていったのです。

もっとも雨が激しく景色は全く撮れませんでしたから良いと言えば良いのですが。

先輩のカメラでは食事中や駅伝ミュージアムでも数枚撮影しましたので

送信していただき後日アップしてみます。

その道中、勿論駅伝のコースをたどって行ったのですが、さすがに山の中ですから

４５年前とほとんど変わっていません。

「あ、ここに右足を着いて、今度はここに左足を置いたなぁ」という位

鮮明にコースを覚えています。

機会があればもう一度自分の足で走って登りたいものです。

しかし最終学年で念願の５区（山登り）を任されたのですが、

あまりに気負いすぎて練習のし過ぎによる大きなブレーキで区間１２位と、今でも

悔しい思いが残っています。

当時は自動車が少なかったので何度も本番と同じように試走をしました。

７回山を登って７番目の記録より更に３分悪かったのですから、

何の為に７回も試走したんだと。

結局そのことが卒業後陸上から離れることの原因でした。

その反動は就職した会社が赤坂溜池でしたから、今回ご同行いただいた先輩方の後

について赤坂のネオンの町を付いてまわって、それはそれは楽しい日々でした。

そんな先輩方が相談して駅伝ミュージアムの館長と連絡を取ってくださった結果の

旅行でした。

何年経っても先輩はありがたいと感謝しております。

人生もいよいよ後半、一日一日を大切に過ごしたいものです。