別所沼スマイルRC(ランニングクラブ)

経歴は問いません。マラソンに興味ある方、別所沼の楠田昭徳へコメント下さい。
smile8404@gmail.com

日本マラソンの行く先

2017-01-31 21:24:09 | ランニング
 
 先日の大阪国際女史マラソンで優勝した重友さんが前半と後半を

 ほぼイーブンペースで走ったことに関して

 ネガティブスプリットとかポジティブスプリットとか

 昔はなかった言葉でいろいろ解説記事が有りました。


 
 私ももっと勉強しないと迂闊な事は言えませんが、要は好記録が出れば良いんで

 そのためにわざわざ前半を抑える必要があるのかどうか疑問に感じました。

 ペースメーカーも遅めに設定したとの記事が有りました。

 恐る恐るゆっくり目のペースで進み後半一気に爆発するレース(ネガティブスプリット)

 では小刻みな記録更新は望めるのかもしれません。


 
 好記録が出るときっていうのは思いのほか速いペースでレースが進み、

 後半ガタっとペースダウンするんじゃないかという心配をよそにそのまま突っ走った時

 前半から未体験ゾ~ンを一気に突破してゆくようなレースをしたとき(ポジティブスプリット)

 大幅な記録更新が出来るのではないかと思います。


 
 しかしいま日本のマラソンにはどちらが良いのでしょうか?

 いずれにしても言葉の遊びのような感じを受けました。

 前半が速くて、後半もそのまま速いのが一番良いわけですから

 前半からどんどん突っ走って後半もがきにもがいて耐えて行く、

 そんな選手を育成してもらいたいと思います。

 

パソコン練習とエンゲルスさん

2017-01-29 19:28:44 | ランニング
 
 なぜパソコンとエンゲルスかと言えば2013年の6月、私のパソコン師匠の岩間問さんと

 ベルギーのゲント市で行われた[BE A HERO FOR A DAY]

へ走りに行きたのです。


 
 そのイベントの主催者だったステファン・エンゲルス氏が2月26日の「東京マラソン」

 へやってきます。



 その打ち合わせも有ったし、「チャレンジ2020」のホームページ制作者の岩間さんに

 もろもろの相談でした。


 
 一方、「夢見ま栗」 の皆さんが走って居る時、エンゲルスとの連絡役をして下さっている

 江村さんも沼へやって来てくれました。


  
 江村さんはかつてオランダで仕事をなさっていて、エンゲルス氏にも面識が有り、

 私と岩間君の訪欧についてはいろいろとご尽力下さった方なのです。


 
 2月の27日の夕方から、別所沼会館でエンゲルス氏を歓迎する会を予定しております。

 その打ち合わせも大方出来ましたので、どなたでもお越しいただいて

 日本とベルギーの親善が出来たらうれしい限りです。


 今後詳しいことを皆様にお知らせ申し上げます。




 
 忙しくも楽しい一日が終わろうとしています。
 
 

 今からルンルンの散歩、と言ってもダッシュや横っ飛び、ややんちゃな行動ばっかりですが

 これもまた苦労が多いいと云いながらも楽しい交流です。


 


 きれい大好き別所沼

10キロ、ビルドアップ

2017-01-28 22:57:06 | ランニング

仕事へ行く前に10キロのビルドアップ。

 確かに1周ずつペースアップして、最後は呼吸も目いっぱい追い込めましたが

 2~3年前と比べたら、「え、いつの間にこんなに遅くなったの?」

 というくらい遅くなりました。



 チャレンジコースで5分59秒から始まってあと1周という10周目に5分08秒でしたから

 「よ~し、最後は久しぶりで4分台!!」と思って頑張って頑張って、

 しかしやっと5分05秒。



 大急ぎでシャワーを浴びて仕事へ行ったのは良いものの、かなり体がきつかったですね。

 しかし久々に頑張ったぞ、という実感が有りましたから今日は合格DAYでした。


 

 写真はチャレンジ2020で「まほんフレンズ」の一員として最初の1周だけ皆さんと一緒に
 
 まほんさん(本間俊夫さん)を偲んで。




 
 きれい大好き別所沼

峠を越えて

2017-01-27 22:40:37 | ランニング
 
 マラソンって人生になぞらえる場合ほかのスポーツより実感が伴うんです。



 山もあり谷もあり、石ころだらけの所もあればアスファルトの走りやすい所にも差し掛かる、

 今日、そんなコースの大きな峠の頂上を超えてきました。



 何度も「ひょっとしたら越えられないんじゃないだろうか?」と思ったこともありました。


 
 しかしホッとする間もなく先にはず~っと道が続いて見えています。

 今夜は相当へとへとです。

 それでも疲労に心地よささえ感じながら今日最後の仕事をこなしています。



 今日は掲載する写真も無いので久しぶりにルンルンの助けを受けて。

 

 

 僕だって人生(犬生?)いろいろあるんだよ!

 そうだよな、  人生(犬生)はマラソンだな。





 青い稲妻の冬

人生はマラソンなり!  しあわせ小箱、最終日

2017-01-26 21:33:37 | ランニング
 
 読売新聞、安田記者の熱心な取材でこの度5日間にわたって私のマラソン人生について掲載していただきました。

 実に丁寧な取材で、過ちが有ってはいけないとの配慮で掲載日の朝でも内容の再確認がたびたびありました。

 そこまでしていただいてもテーマにすら上げられなかった事柄がまだまだたくさんありました。

 

 またいつの日か機会が有ればご紹介したいとは思います。



 巻末にありますように、情熱が衰えると言うことは無いものの、今一番気を付けないといけないことは私自身の健康ですね。

 冗談で「もうぼちぼち死んでも皆で2020日間完了してもらえるな!」 なんて言ったりしますが

 私自身が元気でお手伝いできないと、それはもうご参加下さる方に申し訳ないことになりますので。



 私の連続記録52日を大幅に破ったステファン・エンゲルスが2月26日の東京マラソンを走ります。

 その翌々日の28日には別所沼公園で「チャレンジ2020」第789日目に走ってもらう予定です。

8年前の感動 しあわせ小箱

2017-01-25 15:24:09 | ランニング
 
 52日目の新記録達成日は東京マラソンで走らせて頂きました。

 その後「東京マラソン財団」の理事長を務められた帖佐先生がご尽力下さり実現したチャレンジでした。

 先生がゴールで待っていてくださり「ご苦労さん」と野太い声で祝福して下さったのも昨日の事のようです。



 先生はじめ、応援してくれた仲間の皆さん、高校の陸上部の後輩たち、

 皆さんがおそらく4時間30~40分位でのゴールを予想なさっていたと思います。

 前の日まで別所沼ではそんなペースで走って居ましたから。



 遅いペースがすっかり身に付いて一向にペースを上げられないんですね。

 ハーフの通過が2時間02分、「やっぱり4時間は切れないんだな!」 と覚悟しながら

 日比谷の交差点で恩人渡邉隆洋先生(52日間全てを監督して下さいました)の差し出すコップで最初にして最後の給水をしました。



 そしてさらに30キロ地点へ先回りなさった渡邉先生から「此処からどんどん行っていいぞ~!」

 この作戦が良かったようです。

 後半は全く苦しくなく、いくらでも足が動くと言う状態でした。



 携帯電話で「親父~、ゴールに間に合わないから4時間以上かけてゆっくり走ってくれ~!」

 家内の貴美子を連れて先へ先へと先回りしていた長男の悲鳴でした。

 「なんだか3時間台で走れそうなんだよ・・・」と言えばマラソン音痴の長男は

 「3時間も4時間も変わらね~よ!」


 
 「ゴールのシーンを見てもらえないのか?」 とがっかりしていたところ、あと1キロというところで再び携帯が、

 出ようか出まいか迷った挙句、呼び出し音もうるさいので耳に当ててみると

 「親父、間に合ったぞ~!   お袋も一緒だ!   ゴール前のコース右側のスタンドに居るからなるべく右側を走って来いよ~!」


  
 苦しかった何もかもが吹っ飛んでゆくような気持になり、どっと涙があふれ出て自分で考えても感動的なゴールをしました。

 涙が邪魔して見れなかった長男と家内の姿を確認したのはゴールしてからかなり時間が経ってからでした。

 
 


 沢山の方のお力を頂き達成できた記録でした。

 現在その方々への感謝を込めて「チャレンジ2020」を推進いたしております。


 その節は走友をはじめ先生方、そして地元の皆様、本当にありがとうございました。

 心より御礼申し上げます。

 

三日目の 「しあわせ小箱」

2017-01-24 20:59:46 | ランニング
 
 1級先輩のスーパースターだった浜崎真造さん(故人)には随分可愛がっていただきました。

 立教大学の合格発表の日、陸上競技部の部室を訪ねると「お前は金の卵や!」と励ましてくれたのもあの人でした。



 事業に失敗して落ち込んでいたとき我が家へ訪ねて下さり

 「奥さん、何でこんな男と別れてしまわんのや?」と言いながらも

 一緒に悩んでくれたり、叱ってくれたり、そして

   「お前、あれほど走るの好きだったやないか!  

        もう一度走ってみんかい。   違う景色が見えてくるぞ!」

 そう言ってくれた日のことをはっきり覚えています。



 8年前、52日連続マラソンを帖佐先生にご評価頂き「香川丸亀ハーフ」へご招待して頂いた時、

 「楠田君、学生時代さんざん荷物もたされたんだろうから今度は浜崎に荷物持ちさせるから・・・・・」

 そしてレースの前夜一緒に飲み交わしたのが、先輩が胃袋の全摘の宣告を受けた3日前の晩でした。

 

 浜崎先輩のお陰で帖佐先生にも随分お世話になりました。

 時々「チャレンジ2020」を見てもらいたかったな~、と思い出したりしています。

 「あきのり!  あほなことせんと奥さんの為に銭かせがんかい!」なんて言う声が聞こえてきそうです。

  
 
 

 
 
 

しあわせ小箱

2017-01-23 19:18:33 | ランニング
 
 先週火曜日掲載の二日目の記事です。

 


 母はいつも何時も私に勇気を与えてくれました。

 校内マラソン大会を教えて下さったのは渋谷登先生という私が子供心にも尊敬する大好きな先生でした。

 怖い時には怖い先生でした。



 母は私が52日間走っていた終りの方で、兄が押す車いすで応援に来てくれました。

 その3年後96歳で亡くなりました。



 一方渋谷先生は、記録達成後に母校の小学校で生徒さん達に講話をさせて頂いた時、

 病床にあってお招きできなかったのがとても残念でした。



 渋谷先生のことはいつでも実名を使わせて頂いておりますが、その母校での講話が終わった時

 一人の少年が歩み寄って来て「渋谷登は僕のお爺ちゃんなんです!」と言ってくれました。

 お知らせすれば先生は無理にも起きてしまいそうで、同級生と相談して内緒にしていたのに。

 もう我慢できずに一気に涙が流れ出ました。




 実は今日「浦和南ロータリークラブ」で卓話を仰せつかりました。

 題名は「人生はマラソンなり」 渋谷先生のお孫さんとの出会いを話したかったのに

 今日は全く話が組み立てられず、途中で逃げ出したいくらい上手くゆきませんでした。

 
 
 

読売新聞 しあわせ小箱

2017-01-22 22:30:33 | ランニング
 
 先週の1月16日から20日の金曜日まで、読売新聞夕刊の「しあわせ小箱」

 で掲載していただいたものです。


 2~3ご要望がございましたので僭越ながら当ブログにて再度掲載させて頂きます。

 
 


 1日分ずつご紹介いたしますのでよろしくお願い申し上げます。



 箱根駅伝を4年連続で走れたことは本当に運が良かったと思います。

 1年生の初めてのトラックレース、この時は後のオリンピック選手の沢木選手(同級生)

 に軽く1周抜かれて、レース直後

 監督から「トラックはちょっと無理だから明日からマラソン練習をしなさい!」

 「一生懸命練習すればインターカレッジで6番に入る力はつくから、

  それには1日平均30キロ走るように!」

 この言葉が私のマラソンへの出発点でした。

 
 


 きれい大好き別所沼

今日のフォーム

2017-01-21 22:51:48 | ランニング
昨日の疲労が残っているのか写真を撮りながら20キロくらいはと思っていましたが

結局7キロを動くのが精一杯でした。

 

それでも我ながら良いフォームじゃないか、と自己満足しています。



今週月曜日から金曜日まで、読売新聞に掲載された記事は明日5日分アップいたします。

お恥ずかしながらそのようなご依頼が有りましたのでご紹介する予定です。

寒さに負けず15キロ

2017-01-20 20:26:25 | ランニング
 
4時ごろから走り始めましたが、今日は朝からず~っと寒かったので

時間とともに冷えてゆく感じはありませんでした。

 
 
11周(10.155キロ)走ったところで急用発生。

予定は何とかハーフを、と思っていましたが残念ながらあと5周走って切り上げました。



寒さの割には上手く、と言っても6分30~40秒くらいですが、何とか練習らしい蘭が出来たかと思います。

月曜日から今日まで5日連続で読売新聞の夕刊「しあわせ小箱」という欄に私の記事が掲載されました。



気分の良い午後

2017-01-19 20:40:07 | ランニング
 
 所用で午後、都心まで出かけました。

 走って帰ってこようかと思ったのですが、ちょっと着ぶくれすぎて途中の汗が心配になってしまいました。

 ほんの1キロほどゆっくり走り始めたのですが、何か風邪をひきそうな予感がして結局電車で帰宅することにしました。

 

 その帰りの埼京線での事、ちょうどドアーを入って右側が優先席でした。

 空いているかどうかどうしても目が行きますよね。

 私は何時も物欲しそうな目で見ることはしないようにしているのですが。


 
 今日は何気なく一杯の座席の前に立つと、斜め前の青年が席を譲ってくれました。

 表情、目つき、仕草がとても親切そうな育ちの良さが分かる青年でした。

 大きな荷物を膝に置いていた青年でしたから、私も自分の膝の上に荷物を載せてくださいと言ったのですが、

 笑顔で「大丈夫です」と棚の上にはこびあげていました。



 私の左の二人は私よりずいぶん若い方でしたが、次の駅で更にその左に赤ちゃんを抱っこした女性が乗って来たのです。

 その女性の隣の方が私に「この女性を座らせてあげて下さいませんか?」と視線と小さな声で。

 当然のことと思った私と赤ちゃんを抱いた女性の目が有ったので「どうぞ!」と席を勧めたのですが、

 この女性もなかなか育ちの良さそうな表情豊かな女性で「この方が良いんですから、どうぞそのままで・・・」

 二度席を勧めたのですがしつこくなってもと思いそのままになりました。


 
 私とその赤ちゃんを抱いた女性との間の座っていた二人は何か本を読んでいるようでした。

 気はついていたと思いますがタイミングを逸したので黙っていたのかもしれません。



 総合的に私の気持ちはと言えば、爽やかな青年と、赤ちゃんを抱っこした女性のとても良い表情に軍配を上げ

 「気分の良い午後」となりました。


 同時に座席を譲る事の難しさも感じた午後でした。

 そして今日はノーランDAYとなりました。


 

10キロ走ってホッと一息

2017-01-18 20:37:21 | ランニング
 
 チャレンジ後NHKの取材が有りました。

 3月の番組のための情報収集でまだ詳しいことは決まっていないようです。

 このところ取材も多いいので少し変わった角度から捉えてもらえたらと思っていますがどうなるでしょうか。



 夕方迷った挙句、「とりあえず5キロを目標に走り出す、そして何とかなるようなら10キロ走ろう!」

 こう決めて走り出してみるとやっぱり胸が苦しくて「如何しよう!?」

 迷いながら2周目に入ると少し楽に、その後別にペースアップを意識した訳ではないのに少しずつ速くなり

 とうとう11周、10キロをかなり確り走れました。



 まだまだ5分台の後半ですが最後の1周は5分16秒、何とか呼吸も追い込んで久々に「走り切った」

 という実感を味わえました。


 速くも遅くも最後に追い込めると走り終わった時の気分も違いますね。

 写真は走り終わった直後の別所沼の夜景です。

 

 




 青い稲妻奮闘記

やはり未だ未だ❗️

2017-01-17 18:56:53 | ランニング

今日のチャレンジ2020、好調草間淳史さんが走り始めてから私も反対周りで写真を撮りながら先ず13周、

十分撮影できたので今度はちゃんと写真も撮らずに左回りで10周、合計でハーフマラソン。



しかし、何でこれほど走れないの? と言うレベルでのハーフですからどれ程練習になったでしょうか?




やっぱりまだまだ駄目ですね‼️



ちょっと見通しがついた様な

2017-01-16 19:57:30 | ランニング
 
今日も実に寒い一日でしたね。

朝一でのルンルンの散歩は足元が怖いです。

鼻緒橋に並行している木のデッキは、乾いている様なのに実は霜で滑るんです。

地面もバリバリに霜が降りていましたし、沼の5分の4くらいが凍りました。





写真だと凍っているのが良くお分かりいただけないかもしれませんが。





ランの方では「チャレンジ2020」の第一走者として11周(ほぼ10キロ)走りました。



腰の痛みが問題ですが呼吸が思ったより楽にでき多少ホッとしています。

東京マラソンでの4時間30分以内の見通しが立ちました。




 きれい大好き別所沼