今年もあと一ヶ月

　今日、今月最後の日なので１０キロは走りたいと思っていた。　朝８時半を回ってから表へ出てみると細かな雨が降り始めていた。　起きてから充分に時間もあったのに仕事が休みでついゆっくりしてしまった。
　こんな時には決まって『起きたとき直ぐに走っておけば１０キロや１５キロ走っても今頃終わっていたのになあ』と思う。　そうすると１０キロは走ろうと思っていたのが『まあ今日は５キロでいいか』なんていうことになりがちだ。
　体も重いしどうしようかという気はしたのだが結果的には１０キロ走り終えた。
　夕方から母校の体育会ＯＢ，ＯＧクラブ６０周年式典があり、私も実行委員の１人で早く会場に入らねばならない為に休みを入れていた。　
　母校は今長い低迷から抜け出せず、かつての栄光は全く失せてしまったためどうしても盛り上がりにくい。
　スポーツはやはり強いと言う事が大事なんだと思う。
　そんなことを考えながら「やはり５キロで終わってしまってはだめだなあ」と自らを励まして１０キロを走ったわけである。　今月は１５０キロを超える事が出来た。

昨日の続き

　今朝は６キロを走ったが「なんで？」というくらい体が重い。　このところ体重も増えてはいるが他にも原因がありそうだ。
　とにかく１キロ重いとマラソンで２時間３０分の前後だった私は２分３０秒は損する計算となる。　　そのため現役時代は体重を落とす事ばかり考えて、あまり食べないで練習だけはたくさん走る、その上水分を出来るだけ採らないというように
練習での苦しさより我慢する事の苦しみばかりチャレンジしていた。
　その結果はいつも慢性疲労に陥ってレースは走ってみないとわからないことが多かった。
　周りの身長が同じくらいの一流選手と比べると約４キロは重かったのでそのことが何時もいつも悩みであった。　その分をスタミナで勝負しなければいけないわけで内臓にはものすごい自信を持っていた。　しかしもともとのスピードが不足しており所詮陸上競技を目指したことが誤りなのではとも思った。
　今でもその癖が抜けず体重が気になってしょうがない。

体感体重

　ゆっくりと寝れたせいか起床した時の気分はすっきりとしていたのに走り出してみると実に重い。　実際の体重と身体で感じ取る体重に差が有る時もあるのだが、今朝の場合は走り終わってシャワーを浴びる時に測定してみると案の定１キロほどオーバーしていた。
　１キロってたいしたことが無い様に思う人も多いだろうが私の場合元々重くて苦労しているので比率からすると大変な事だ。
　同じ筋力がある場合のマラソンレースで体重６０キロの人が６１キロあった場合は１．６６％タイムが悪くなる計算だ。　体調は体重だけではなく多くの要素が重なって結果につながる訳だが。

朝のあわただしい中で

　昨夜（性格には今朝）遅くまで起きていたのと今すぐ仕事に出かけなければならないのとで非常に慌しかったが３キロ走ってきた。
　思ったより調子は良いのだが相変わらず体重が多い。　それとランニングにはあまり影響していないが下腹部の痛みが消えない。

距離の再計測

　昨日のタイムトライアル1000メートル4分フラットを褒めていただきました。　　ほしんさん、ありがとうございます。　　でも、64歳でのこの記録は全然すごくもなんともない記録で世の中にはとんでもないお化けのような人が実に多く、昨日の河口湖マラソンで65歳以上の1位記録は確か3時間15分ぐらいだったと思いますがびっくりしています。
　今朝はゆっくりと5キロのジョっグの後計測器を使って1000メートルの再計測を行いました。　もうこれで何回目の計測でしょうか。　実はＧＰＳを利用したガーミンによる1000メートルがどうしてもくるっているように思うからです。　
　ガーミンでの1000メートルは１０２０メートル位で２％の狂いがあるようです。
　昨日のタイムトライアルはガーミンでの１０００メートルなので、実際には３分５８秒くらいでは走れていただろうと思います。（自慢するほどではないですね）
　計測中に小暮氏もランニング中でちょっと立ち止まってくれたので話をしていると後輩の中村君（箱根駅伝の学連選抜チームに選ばれました）が走っていた。
　小暮さんを立ち止まらせたのとは訳が違い『頑張れよ』と声をかけるだけにした。　　５０００メートル１４分２３秒、先日の予選会では６１分３０秒、別所沼では現在一番優秀なランナーで、個人的には卒業後に実業団で力をつければかなりのランナーとなるように思う。

一安心

　今日は朝と夕方に5キロ、6キロと合計11キロ強を走る。
　長男が小学校から中学校まで一緒に野球をしていた仲間が25年以上経った現在も同じ名前の野球チームで楽しんでいる。　今日はその試合だというのでカメラマンを受けもってあげた。　　そのため朝早くあわただしい中、5キロ走ったのだが結構体が軽く驚いた。
　さて野球の事から。　長男が小学校1年の時、同級生の子のお父さんがノンプロの野球選手だったのだが、野球チームを作ると言うので公園でチラシを貰ったのがきっかけだった。　その方は残念ながら10年前に亡くなったのだがとにかく破天荒な方で、子供の野球チームとは思えない激しい練習をし、東京の豊島区少年野球では無敵のチームだった。　私もまだ体が動いたので監督さんと一緒に毎朝毎朝公園で練習させてから学校へ行かせたことを懐かしく思い出す。
　今日久々に子供たち（もう既に34～5歳の親父だが）に会って涙が出るほど懐かしかった。　ゲームは延長の末負けてしまったのが残念だったが試合の後、私の家内が作ったゆで卵などをほおばりながら昔話に花を咲かせた。
　何となく心も軽かったので夕方もう一度公園に出たところ走友の2人の女性と遭遇した。　それぞれ戸田マラソン、さいたまシティーハーフに参加なさったとの事だが私も早く身辺整理をしてどこかのレースに参加したいものだ。
　最後に1000メートルを一本4分00秒で走る事が出来てやれやれ一安心した。
　今日はこれからおいしいビールを飲んでゆっくりしよう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

久し振りのドライブ

　朝のうちに5キロだけだが走って鎌倉までドライブに出かけた。
　出発時間が遅かったのと途中が混雑していたので江ノ島の展望台に登った時は丁度夕日が沈む15分ぐらい前だった。
　明日も仕事は休みなのだが朝早く出かけけねばならない。

睡眠不足

　昨夜、と言うより今朝12時半に床に入り4時に目が覚めた。　
　一度目が覚めてしまうともう眠る事が出来ず走りに行こうか散々迷った挙句ぎりぎりになって走る事に決めた。
　Ｙ先生とＭ三親子と出会い一緒に走る。　やはり朝のランニングは気持ちが良い。
　お陰で仕事へ出かける時間ぎりぎりになってしまった。　今出かける直前なのでこの続きは帰ってから。

本格的な寒さ

　昨日あたりから本格的に寒くなってきた。　そんなわけで走るのにも勇気がいる。　　私は若い頃から寒さに弱く、かといって暑さに強いわけでもない。
　不思議な事にレース、特にフルマラソンは寒ければ寒いほど走れるような気がして元気が出たのに、レース前に発表される気温が12度以上だと不安になってしまウ事がたびたびだった。

記録の向上

　昨日東京国際女子マラソンを見て、勇気を貰った人と走るのが嫌になった人が居るのではないだろうか？
　2時間21分台は50年前だったら男子の世界一ではないか。　
　医学、生理学、栄養学など進歩を支える要素はたくさんある。　しかし私の考えでは情報による意識の向上が一番だと思う。　
　進化した環境に生まれると、その環境を当たり前のことと理解してそこをスタートラインと考えるものだ。　
　今、陸上競技を目指す中学生は女子でもマラソンで2時間20分、5000メートルなら14分台が当たり前だと感じている。　その子は高校、大学、或いは実業団で走り続けると10年もしないうちに最高の能力を発揮できる年齢に達する。
　隔離された世界で100年先の記録をインプットして練習に励めばもっともっとすごい100年先の記録が出るだろう。　野口の頭の中では現在のレベルをはるかに超越した記録を意識しているに違いない。
　記録は頭が作り出すものだと思う。

久々の距離

　今朝も気持ちの良い朝を迎えた。　しかしせっかくの休みなので早くおきて走りたかったのに目が覚めたら8時半になっていた。　昨夜は長男のところを訪ね、帰宅して床に付いたのが2時ごろだったので仕方ないかもしれない。　それと年をとったせいで夜中にトイレへ行きたくなり一旦おきて又寝ると二度ねと同じように寝過ごす事が多い。
　予定より2時間損したような気分だったが直ぐに公園へ出る。　まほんさんと出会い一緒に走る。　昨日、おがつ接骨院で治療した効果かあまり痛みを感じることなく走れた。　途中でねじま君が合流。　久々に気持ちよく16キロを走る。
　痛みはそれ程感じなかったのだが12キロ過ぎに右膝が急に踏ん張れなくなりうっかりするとカクッと崩れ落ちてしまうような感じがした。　坐骨神経痛の特徴だ。
　入浴後東京国際女子マラソンをテレビ観戦。　野口はすごい

休みの日の過ごし方

　急に気温が下がりすっかり秋の深まりを感じる。　朝のうちに、今日は何とか10キロは走らないと戸思っていたところに丁度渋谷産と遭遇。
　私はランパンながら長袖シャツに手袋、不思議な事にては寒くて手袋をしないと冷え切ってしまうのに、芦名ランニングパンツで大丈夫なのは何故だろう。
　渋谷さんが手袋を忘れてきた事を悔やんでいたので、2週目に家の窓から家内に声をかけ、もう一つ手袋を放り投げてもらい渋谷さんに貸してあげた。　
　2人でゆっくりと10キロを走る。
　せっかくの休みだが遣り残した事は山ほどあり何から手をつけようかと考えながら先ずは一休み。　　そうだからだの手入れが一番大事だというこじ付けで久々に
おがつ接骨院へ行きマッサージを受けた。　おがつ院長は元陸上競技の選手だけに話しも合うし私の注文に対応してくれる。　なかなかの腕ですからお勧めします。
　車庫の屋根に蔦が生えているのだがあまりに増えすぎ見苦しいほど。　めんどくさいなと思いながら車庫の屋根に登ってはさみを入れたがあまりに量が多く明日に持ち越す。
　夜は長男に会うよう時が有り8時に高円寺まで行かねばならないのでビールも飲むわけにいかないなあ！

迷う

　明日の朝は早くから仕事、夜の終わりは8時まで。　今朝は3キロしか走っていなかったし前述の通り明日の朝は時間がなさそうだから夜の内にもう一度走ろうか、どうしようか大いに迷った。　結果はアキレス腱の痛みを筆頭にあまり体調が優れない事等を理由に走らない事に決め込んで帰宅後直ぐ入浴してビールを飲んだ。　飲んでしまえばこっちのものだと不謹慎な気持ちでもを起こしさっさと酔ってしまわないと走らなかった事でチクチク心が痛んでしまう。
　先日も書いたようにおおらかな気持ちで休んでしまうのは決して悪い事ではないんだと思いながら、やっぱり気になってしまう。
　私は今64歳、来年4月には65歳になる。　仮に75歳まで走れたとしてもあと10年、日数にすれば3650日しかない。　その中の貴重な1日を「こんな事で無駄にしていいのかなあ」という気持ちが気持ちをかき乱してしまう。
　若かった頃は年配の人が走っているのを見ると『何を今更走ってるんだ、これからオリンピックも狙うのかで』という大変失礼な事を思ったりした。　なんて罰当たりな事だろう。
　そんな事で明日は走れそうにない。　夜帰宅してから走ると明後日の仕事休みの朝走れないといけないのでという言い訳で先手を打ってそろそろ寝る事にします。

紅葉の時期

　別所沼もいよいよきれいに紅葉してきた。　仕事が休みで朝の8時～9時にかけて10キロのランニング。　最後の2キロは遊歩道を武蔵浦和まで往復。
　各地で紅葉の時期が例年より遅いとの事だが、やはり例年より暖かいのだろう。
　それでも今日は天気が良い事もあり、かなり遠くからわざわざ別所沼へ来た感じの女性達が多く見受けられた。　何となく様子をみていてごく近所の人なのか、少々遠くからの人なのか直ぐに見分けがつく。
人生の集大成としてランニングを基調とした社会貢献事業を考えているのだが、知恵を借りるため2人の陸上競技経験者と懇談する。　
　久々に車で出かけ、帰りにさいたまスタジアムの近所を通過した時,今夜行われたアジアクラブ選手権の影響かガードマンが多く試合中の時間にも拘らずかなり混雑していた。　　サッカー、それもレッズを抱える埼玉の熱中度は大変なものでその点ではランニングは遠く及ばないなあと思いながら帰った。

昨日の続き

　28歳にして6年間のブランクを経て再び走り始めてみると、大学卒業時に競技継続断念を決意させた右足腿の痛みはすっかり消えていた。
　当時自宅は西巣鴨にあり、勤務地は荒川区の町谷だった。　通勤ランニングするのが時間的には一番合理的だと思いほぼ毎日実行した。　幸い会社の独身寮のシャワーが使え、冬の朝走って会社にたどり着いた時にも寒い思いはしないで済んだがかなり気を使わないといけなかった事は替えの洋服の管理だった。
　独身寮の一部屋にかなりの量の着替えを持ち込んで毎朝シャワーのあと洗濯をしていたのが懐かしい。
　あの頃が一番練習量は豊富だった。　朝は途中荒川土手に出て15～6キロ走り、帰りは色々な場所、例えば板橋の城北公園（かつて学生時代に母校立教大学の総合グランドだった）へ寄ってインターバル練習（1000メートル×１0本）をして帰った場合30キロにはなるので、その日の合計は簡単に45キロになってしまう。
　家にたどり着くと11時を回ってしまう事も多く、入浴して床に付いたと思う間もなく翌日の出勤ランが待っている。　気を抜く暇がなかった。