一割という数字の大きさ

　今朝は今月最後の日ということで『何キロでも良いから走らないといけないな』と思って3キロをゆっくり走る。　左足首が痛い。　それでも気持ちの良い汗をかいてからの出勤は身体が軽く気持ちが良い。
　とは言っても走り終わってシャワーを使う時に体重を量ってみると60キロ。
　一割軽い55キロだったらどんなに軽く走れるだろうか？　　現役時代もこの問題に悩まされ続けたのだが。　

会いたい仲間

　昨日、母校陸上部の感謝の集いである後輩が私の中学校時代のランニング仲間と親しくしているとの話を聞いた。　名前も聞いたのだが思い出せず、今日も仕事をしながら考えていた。　後輩を仲介者として連絡を取ろうと思う。
　中学校で走る事に目覚め、思い出してみると色々と楽しかった事がある。
　3000メートルでは東京の大田区での大会において2年、3年ともに3位であった。　上位2人も大学まで陸上を続け、そのうちの1人はインカレで喪優勝したほどの選手となった。　懐かしい光景が思い出される。
　しかし今思えばたいした練習もしなかったし、記録も今の中学女子の足元にも及ばなかった。
　環境が整って、高いレベルに達すると後から同じ道を歩むのは比較的簡単になる。　と言うより意識が自ずと高いレベルに馴染んでいる為で、そういう意味では
100年先のレベルを想定し、自己暗示の世界に浸って練習すればかなりの記録を残す事が出来ると思う。
　そういう意味で高い目標の設定が必要だと思う。
　もう一度中学からやり直せたら面白いのだが！

今月の走行距離

　「私の記録」で皆さんの走行距離を見てみると私など足元にも及ばない。
　出来ればの話だが今年の暮れにフルマラソンに挑戦してみたいと思っているのだが、これではまだまだ駄目だなー！
夜、母校の陸上競技部感謝の集いに参加。　学連選抜チームで選ばれて9区を区間9位で走った中村君を慰労する会となった。　昨シーズンは短距離もかなり活躍したのだが、やはり箱根の力は凄いなと思った。　しかし本当にこれでよいのだろうか？　本戦に出れず、たまたま学連選抜に選ばれ、確かに40年ぶりの立教大学のユニホームには感動したが、そもそもマスコミが箱根駅伝を過大評価しすぎなのではないだろうか。　私自身も4回走ってはいるが、実力的には実業団の方が数段上なのに、やはり大学対抗のほうが企業対抗より一般受けするのだろう。
　その実業団の東日本男子予選が本年11月3日に埼玉県庁前スタートで行われることが発表された。　県内に刺激がはいってレベルアップに繋がるだろうか。

アイシングの効果

　昨日の駅伝でもっとダメージを受けているかと思いきや、風呂場でアイシングと温浴を繰り返したお陰だと思うが、仕事をしていても足に筋肉痛もなく結構身体が軽かった。
　私が学生時代には冷やすなどと言う事は全く考えられず、アキレス腱を痛めた時など、血流の促進のために足が腫れ上がるほどコタツで温めたことを思い出す。
　ランナーはプールに入るのもご法度でとにかく冷える事を恐れたものだ。
　ホノルルマラソンに参加した時の事だが、ゴール直後に美智子ゴーマンさんに誘われて２時間ほど海に浸かっていたところ翌日に全くと言うほど筋肉痛がなかった。
　その時にアメリカでは馬のマッサージに塩水を使うと聞いたのだが特に塩水は効果があるらしい。
　しかし今日は仕事の忙しさもあって走るのを止めた。　本当はレース翌日には軽いジョッグ必要なのだが。
　水分補給についても、今と昔は正反対なのだが、もう一度現在の医学の元で走って見たい。
　

久々の駅伝

　現役最後の東日本実業団駅伝以来31年ぶりに駅伝に参加。　と言っても戸田陸協チームでどうしてもメンバーが足りなくなり急に借り出され自信はなかったのだが楽しませていただいた。
　4キロ少々のくだりコースであったがきつい事この上なかった。　母校立教大学も３チーム参加しており、選手集合場所でHコーチと会う。
　一方大阪女子マラソンは帰りの車の中でトロトロ眠りながら見ていたので、福祉が何時どの様に脱落したのか全く分からなかった。　幸い家内がビデオに納めてくれていたので解かったが、メロメロになってからは何か受けを狙った行為のような気がしてあまり感心しない。　　全く注目を浴びていなかったら、ゆっくりではあってももっと確かな足取りでゴールしたと思う。　何か照れ隠しの行為に見えてしまったが。
　批判は覚悟の上でこの記事を書いているのだが、皆様はどの様にお感じになりましたか？

増えたジョッガー

　今、土曜日の午後4時20分、パソコンに向かってこの記事を書きながら別所沼の周回コースを走る人を見ている。　一昔前に比べると何と多くの人が走るようになったのだろうと感心する。
　今朝、Iさんとランニング前のウォーキングをしながら『見慣れない顔の人が増えたねー』と言い合ったばかりだ。
　土曜日曜だと朝から晩までに何人位の人が走っているのだろう？　定位置に留まって観察すると、コース上におおよそ20～25人が確認できるのだがもっと正確につかむ方法が無いものだろうか？　何方か良い案が有ったら教えてください。
　箱根駅伝を初めとして多くの駅伝、マラソンの放映とか東京マラソンの影響もあるのだろう。　とても良いことだと思いながらも、先日も投稿したように遊び繁文で申し込んだ人が抽選で当選し、一方コツコツと練習している人の多くが落選している。　政治に利用されたお祭りの片棒を担がされるような大会は、たとえ視聴率が高かろうが寂しいものがある。　年寄りの僻みかもしれないが！
　
　明日はいよいよ大阪女子マラソン、福士加代子が強いのではないだろうか。　今の日本の女子の世界では群を抜いていると思うが他の選手だってそれはそれは並大抵の練習ではなく見るものにとっては本当に興味深い。
　ところが明日はメンバー不足とのことでこの私が奥武蔵駅伝に急遽借り出され、何と30年ぶりに駅伝に参加する事になった。　本当はライブで見たいのだが、まずは自分の走りを頑張ってみます。　結果はご報告しますが走りきれるでしょうか？

雪の別所沼公園

　今日は仕事が休みなのだが今雪が降り始め、走ろうかどうしようか迷いながら雪景色を眺めている。　多分積もるのではないだろうか。　積もったら写真を撮りたいので少しでも今の内に走っておこうと決心しかけつつパソコンにむかっているのだが。
意を決して走り始めると思った以上に降っていて既にコースは雪で真っ白、もっと積もればかえって走れるのかもしれないが滑ってしまうので気をつけながらゆっくりと走る。
　変わった人間は居るものでまず１人、そしてしばらくすると後ろからＮ君が追いついてきて『寒いですね』と言いながらお互いに雪の中を走っている事に自己満足している。　ランナーってこんなものですね！
　写真は走り終わって家に向かっているところを家内が部屋から撮影してくれたようで、たまには気の利いたことをしてくれるなと感心した。





　

食べ過ぎ？

　走るたびに体重の多さを感じる。　身長の割りに重いのだが（理想より５キロ重い）家内に言わせると食べ過ぎだとのこと。　　現役のときにはひもじい思いをしてでも体重コントロールに気を使う気力があったが、今では重い重いと言いながらなかなか我慢する事が出来ずにお腹一杯食べてしまう。
　昨日はケニヤの紛争について書いたが、アフリカ等にはその日の食べ物に事欠いてやせ細っている子供たちがたくさん居るというのに、自分は何と贅沢な事だろう！　　罪滅ぼしになるのか『国際ＮＧＯフォスタープラン』にささやかな寄付を始めてから１０年になる。　たった月額１０００円だが、ちりも積もれば山となるものだ。　　人生の最後は楽しくすごしたいとは思うが、他の人の幸せにも気配りできる生き方をしたいものだ。　　明日から少しは食事の量に気をつけよう

ケニヤの紛争

　今日はとにかく色々な事があった忙しい一日だった。　夜、帰宅して食事時にビールを飲んだため寝てしまい、今、夜１１時過ぎにようやく目が覚めて慌てふためきながらパソコンにむかっている。　たった今テレビではケニヤの紛争を伝えているが、思った以上に大変な事になっているようだ。
　ナショナルチームのメンバー同士ではお互いに仲良く、いがみ合いは無いとの事だったが、かなりの人が殺されたりしたようで決して予断は許されないだろう。
　世界中にある大きな紛争、小さな紛争、我々の周辺にある紛争、どれを取っても原因はほんの小さなことなのだと思うが、そのほんの小さな亀裂でもその隙間に憎悪という感情が入ってしまうと、イスラエルとパレスチナのように何千年に渡る恨みで報復に次ぐぐ報復の繰り返しが行われてしまう。
　私の母方の先祖に二本松少年隊の隊員が居た関係で、私は明治維新前後の歴史に興味を持ち、様々な文献を読んでみた。
　どちらが正しかったかという問題はさておいて、１００年経って会津と薩長の市民同士が和解の儀式をしたようだ。　そのためにはお互いが相手の立場をも理解しあうという人間の最も素晴らしい面を照れることなく出し合えた結果だと思う。
　時間がかかったとは言えこの点が日本人の素晴らしいところだと思うのだが。
　簡単な様でこのことが最も大変な事であって、この一点をクリアできないために延々といさかいが続いてしまうと思います。
　スポーツが一つの鍵を握っているように思うのだが、昨今の勝利至上主義に駆り立てられたスポーツの世界に果たして浄化能力が残っているだろうか？
　ケニヤの素晴らしい能力を持ったアスリート（争っている両部族にお互い素晴らしい選手が居る）が自らその力を発揮してもらいたいものだ。　それでこそスポーツはすばらしいと言えるのではないだろうか。
　何も手伝う事が出来ない遠い日本から、マラソン選手たちが結束し、お互いの努力で自ら解決してくれる事を祈念しています。

初氷

　今日はここ2～3日の冷え込みが会ったので別所沼にはじめて氷が張った。　性格には昨日も水質試験の為に実験用として作った池は凍ったのだが、沼そのものが凍ったのは今日が初めてだと思う。　それでもかつてのように沼の半分以上が凍る状態には程遠く、ここにも地球温暖化の影響が出ているのだろうか？
　左わき腹や左足アキレスの痛みなど、あちこちに気になる箇所を抱えながらも今月になってゆっくりではあるが昨日までに１２０キロほどを走った。　今朝は風も無く穏やかであったので１０キロをゆっくり走った後、久々に１０００メートル×３本と刺激を入れてみた。　　インターバルを４分で、４分２８秒、４分２４秒、４分１９秒、とまずまずの出来。
　この調子なら暖かくなって４分以内で３本できるかな？　

嬉しい出会い

　昨日はランニングをさぼり、下手したら今日も出勤のため走れないかもしれないと思うと何となく焦って急いで公園に出てみた。
　いきなり感心を引く人が走っていたのでしばらく観察させてもらった。　ゆっくりなのだが基本を積んだ人の走りだし、タータンではなく土のところを選んで走って居たのでどうしても声をかけたくなった。
　結局声をかけ、今日は仕事があって9時には家を出なければいけないのに8時半までおしゃべりしながら走ってしまった。　
　知らない人に声をかけるということは、ランニング中だから出来るけれど（相手の方も走っていて自分と同じ事をしているので）町のなかでだとキャッチセールに間違われそうでなかなか出来ないのではないか？
　ゲブレシラシェがドバイマラソンで2時間4分台、途中までは3分台確実のペースだったようだが。　ゲブレも凄いがそのゲぶれにたったの2分弱の高岡の2時間6分が如何に凄いタイムかが分かる。　
　気になるニュースとしてはケニヤで大統領選挙がらみで大変な騒動になり、オリンピック代表選手などが殺されたり、襲われて怪我をしたりしているようだ。
　詳しいことを知りたいが日本が如何に平和な国か改めて肝に銘じる次第。

ドバイマラソン

　ドバイマラソンがオイルマネーの力で世界一のマラソンを狙っている。
　18日にドバイで行われるドバイマラソンは世界王者ゲブレセラシェと世界3位のコリルを招き世界最高賞金を出して国家的事業として世界最高のマラソン大会にしようとしている。
　日本では東京マラソン等政治の力でお祭りマラソンを作り上げているが、私は賛成したくない。　東京マラソン等は本当に走りたい人が抽選にもれて、遊び半分の人がもてはやされたりしているのは本末転倒ではないのか？　まして日本テレビの女子アナが10人だか参加するようだが、ろくに走れない事を売り物にしているようではなはだ不愉快である。
　世界を見ればやはりボストンマラソンがなんと言っても一番だろうし、日本では福岡国際と琵琶湖毎日が断トツの様に思うのだが。
　しかしその福岡にしても記録が出易いようにコースが変更されてしまい、見ていても今ひとつ感激しない。　私が参加していた30年前のコース、海ノ中道を使わなくなってから興味が半減してしまった。
　ドバイなどは世界一平らなコースを設定したそうだが、マラソンは記録より勝負が面白いのであり、やはりもっと重みがあるイベントであって欲しい。

ボーとして

　頭をからにして考えてみたいことがあり本日のランニングは休み。　昨日も休んだのでこれで二日間連続。　どうしても走りたくなるまで待ってみよう。
　公園の鳥たちに餌をやる人たちが多く、鳥たちは喜んではいるが果たして鳥の将来にとって良い事かどうか？　鳩が増えてしまい、しかも図々しくなっているのでランニングをする人にとっては大変邪魔である。
　今日はゆっくり歩きながらボーとして見ていると普段見えないものが見えてくる。
　夕方から浦和の北方面（常盤、北浦和）から西のバイパスにかけて自転車で走り回って、近い将来の町がどの様に変化して行くか想像しながら走ってみた。
　

実業団の力

　朝日駅伝に駒澤大学が初挑戦して4位。　1位はニューイヤー駅伝では失敗した旭化成。　実業団の強さを示した。
　箱根駅伝が必要以上にもてはやされて実業団の本当の力が一般には伝わっていないが、箱根のメンバー6人とあとの1人も5000メートル14分丁度で走る選手を使っても実業団には刃が立たなかった。
　久々の旭化成の本来の強さを示してくれたのである意味でホットした。　企業による選手の取り合いの中でここしばらく低迷していたが、旭化成の選手（高校卒選手）育成の巧さが未だ健在ということを意地で示した選手たちに拍手を送りたい。
　

寒空での宴会

　昔からの別所沼公園ランニング仲間はとにかくお酒が好きな人が多い。　私は40歳まで全く飲めなかったがだんだんと好きになり、量こそビールで350ミリリットル程度で気持ちよくなってしまうがまず365日飲まない日がないほど好きになってしまった。
　今日も寒空の下で宴会が始まろうとしていたので、着替えを持ってゆかなかった私は大慌てで家に帰りシャワーを浴びて宴会に合流した。