桜が早く咲き過ぎたために、各地のお花見行事に合わせるために調整しているかのような天気、
そのお陰で散り始めてはいるものの満開の花は雨に打たれながらも人の目を楽しませてくれています。
昨日のSMILE練習会の後皆で食べ物を持ち寄っての花見を開催しました。
我が家の目の前の桜の下が予定地でしたが、
霧雨が降ったりやんだりしていたため場所をドームに移して行いました。
ドーム内からは桜の花が見えないのですが、練習の段階で十分に鑑賞してもらい、もっぱら飲む、食べるに専念。
例年だと多くの団体の宴会が行われるのに、この寒さのせいでは。
とにかく寒さに震えながらではありましたが、日本人はやはり桜を見ながら飲み食いしないと
季節が次へ進まないのでしょうかね。
さて昨日は花見の途中で仕事に出掛けて遅い帰宅だったためにブログ投稿をサボってしまいましたので、
オリンピック誘致、替え玉出場についてもう少し。
オリンピックについては、東京に決まれば決まったで私自身も嬉しいし、東京開催に反対な訳ではありません。
それでも他の候補地、特にイスタンブールに気持ちが傾いてしまうのは、
アジアとヨーロッパとの接点と云う魅力ある文化をもった、
しかもイスラム圏では初の開催地となれば二度目の東京より人を引き付けるだろうと思う訳です。
それともう一つ、トルコでは若者人口が圧倒的に日本を上回っているようで、
その若者たちのためにはどうしてもと云う事情があるようです。
ちょっと誘致目的の柱が日本とトルコでは違った感じがして、
この点をどう評価されるかと云う事は無視できないんじゃないか? と思うと東京不利の感が・・・・・・・
一方マラソン大会での替え玉出場問題は、各大会が規定を設けて処理すれば
それ程目くじら立てて論議するほどの問題ではないはずなんです。
しかし、代わりに走る人が堂々とレースに参加する為には、黙ってこっそり、と云うのは通用しないでしょう。
大会の事務は煩雑になりますが、申告を受けてきちっと参加させても良い訳ですが、
大きな大会、しかも抽選で出場者を決めている大会では難しい(ほぼ無理)問題ですね。
今回の小田原での問題は、走らなかった選手が表彰まで受けてしまった事が大事になっている訳で、
しかも走った選手は市の職員、走らなかったのに表彰を受けたのも今春から職員として採用されていた者、
これは大会が公認だろうが非公認だろうが、参加者が少なかろうが参加者をバカにしています。
この点が大会の中でのペナルティーを超越して大きな問題となった訳ですが、
元々は悪気はなかったんだろうと思いますから、しっかり反省して出直してもらいたいものです。
代替え出場を大きな悪と捉えるより、万が一替え玉で事故があった時の事を考えて、
大会主催者も参加者も新しい道を模索したら良いのだろうと考えます。