よく 「最近の若い者は・・・・・・」 と云う言葉を耳にすることが有る。
皆様もその言葉を一度や二度は自ら使ったり、使わないまでも聞いた事はあるでしょう。
明治維新後、維新を起こした元勲たちが集まった会議での事 （恐らく明治１５年とか２０年と言ったところか）
一人の長老が 「最近の若い者は・・・・・・・」 と発言した。
それに対して他の一人が
「そう言う貴方はちょん髷も結ってないし、刀も差していないじゃないか！
幕府が盛んな頃の先輩が貴方を見たら、最近の若い者は何て嘆かわしいんだ。
髷も無いし洋服なんていう奇妙なものを身にまとって！
って言うんじゃないのか？」
時代の変遷と共に世の中の常識も変化してゆくのだろう。
ピラミッドの４０００年前の壁画にも 「最近の若い者は・・・・・・・・」 と云う言葉が有るそうだ。
古今東西大昔から、その時代を生きる人々のほんの少し後輩の言動について言われ続けてきたようだ。
そして後輩から見れば 「なんて古い考えなんだ!」 となるんだろう。
今私が、「刺青がどうのこうの・・・」 と言っている事も
後の世から見たらバカみたいな陳腐な意見になり下がっているのかもしれない。
しかし、刺青、整形など、神様から授かった身体は出来たらいじらない方が良いと思うのは私だけだろうか？
化粧したり、おしゃれをする暇が有ったら
ひたすら練習に打ち込んだ方が良いと云う考えもあと何年かすると通用しなくなるのだろうか？
色々考えさせられた 「世界陸上」
記録的なレベルだけは状況に構わずどんどん進化している。
素晴らしい大会でもあった。
昨日の投稿で触れた刺青について感じた事を・・・・。
今朝、定例の 「別所沼スマイルＲＣ］ 練習会で私の感じた事について何人かに聞いてみた。
最近外国人観光客が増え、地方の温泉地や都内の銭湯で問題になっている事の一つに刺青問題が有るらしい。
刺青をした観光客に対してどう対応するか？
経済効果を優先するのか、もしＯＫを出せば自然に日本人にも適応されることにならなければいけないだろう。
となると警察などはどう動くのか？
外国で、仮に悪い事ではない、むしろ美的センス有りと云う文化が存在しているとなると
悪気はないのだから許そうと云う事になるのか？
私が今日問題提起したいのは、
５０００メートルの男子決勝を見たのだが、私が見る限り刺青の選手は居なかった。
今朝の練習会の時にも何人かが 「長距離選手には居ない」 と言っていた。
短距離選手とどのように違うんだろう。
長距離はケニア、エチオピアが強く、その二つの国では流行って無いからじゃないか、と云う意見もあった。
今日の５０００にはアメリカから３人が出場、そのうち二人が白人、１人が黒人だったと思うが誰も刺青はしていない。
私が気がつかなかっただけか、目立たない個所に小さく入れていたりするんだろうか。
私が好きなゲーレン・ラップ（今日は５位だったと思う）が刺青なんかしていたら即刻嫌いになる。
優勝したファラーについても同じ。
と云う事は、私は刺青をしている選手で好感を持てた選手は一人も居なかった。
むしろ皆嫌いだ。
仲好く話をすれば良い男たち、女性たちかもしれないが、姿かたちが嫌いだと云う事だ。
再び皆さんに問いたい。
何故長距離選手は刺青をしないんだろう？
そしてなぜ短距離や跳躍、投擲などの選手は？
そして今後の日本では？
皆様のご意見を拝聴させて頂きたい。
私自身の考えが変わって行く可能性もあるんだろうか？
たんに回数を重ねただけで特別の価値は無いと思う。
昨日で開設以来３０００日に到達したブログの事。
初めのころは必ずしも毎日更新できていなかったと思うのが、
なんだかんだで見て下さる方に申し訳ないと云う思いで、出来るだけ休まずに更新してきた。
今日は先ほど帰宅して 「さて寝ようか」 と思った時に未更新だった事を思い出した。
チャレンジの速報の直後にやってしまわないと駄目だなぁ。
３０００日を超えたと云うだけで特に題材も無い。
そうだ！
比叡山延暦寺の 千日回峰行 確かこの字だったと思うが、あれは凄い。
何が凄いって１０００日のうちで何日だったか忘れたが、
「寝てはいけない日、横になってもいけない」 と云うのが有るらしい。
人間にとって一番過酷な拷問は眠らせない事らしい。
毎日寝て食べながらまだ３倍の３０００日、
どうって事ないな！
走友と云うより恩人に近い人、森屋佳雄さんのこと。
長年勤めた会社を定年なさって故郷の鹿児島は志布志にお帰りになる。
お母上の傍で過ごすためだ。
よく一緒に走ってもらったな～！
今日は、一緒に働き一緒に走った仲間の方々と 「チャレンジ2020」 に参加して下さった。
写真撮影をしながら色々と思いだして胸が熱くなった。
6年前の 「チャレンジ52」 、森屋さんは毎朝スタート前に来て下さり、
スタートを見届けてから出勤していた事を知っていた。
25日目に足が像の足のように腫れあがった時
「やめることも選択肢に入れた方が・・・・・・・」 と言ってくれたが、あんな状況ではなかなか言えない事を云って下さった。
写真にも映っている 「スタート」 「ゴール」 の看板も森屋さんが作ってくれた。
しかもちょうどこの日は森屋さんご自身が・・・・、ちょうど今日の様に雨が降りしきる日だったな。
親しい人との別れは辛いけど、昔一度だけ通過した事が有る海の街 「志布志」
やがてお訪ねして海辺を一緒に走りたいと思う。
長い間のお付き合い、心から感謝申し上げます。
3000日まであと2日になった。
このブログ開設以来の日数の事。
今行ってるチャレンジ2020は未だ未だ先が長いが、こうして過ぎ去った日を振り返ると、
1日1日ってあっという間に過ぎ去ってるんだなあ。
ついこの間まで震えながらタイムとってたと思ったら、とてつもない猛暑、
そして今日なんか走ったってほとんど汗さえかかないくらい涼しくなって。
その間結構いろんな事があった。
先祖の墓参りをした時の記事に、共通の先祖を持つ遠い遠い親戚がコメントをくれた事が有ったっけ。
それは先祖の名前がキーワードとなっての逆探知の様なものだった。
（そのきっかけとなった先祖の碑の前で）
私の思いを表現してるだけなんだけど、ほめてくれる人も居れば、イチャモン付けてくる人も居たし。
インターネットなんて、こんな便利なものが子供のころからあったなら
もう少し僕の人生も方向が違った方に行ってたかもしれないな。
そもそも小学校4年の時、家にテレビが有ると答えたのは学年でたった一人、
そんな時代に育った僕が、インターネットだ、ブログだなんてチャンチャラ可笑しいよ！
まあ、あと2000日やってみようか！
必ずしも皆さんに気に入ってもらえるようにばかりは書けないだろうけど、
戦中生まれの老いぼれの戯言だと思って欲しいな。
今日のチャレンジ2020、ここ別所沼公園からも遠からぬ中央消防署の救助隊の皆さんだった。
いつもの事だが消防署の若者は礼儀正しく逞しく、本当に格好良いと思う。
姿かたちの格好もさることながら内面の格好良さがにじみ出ている。
消防士という仕事は食べて行く手段という側面もあるかもしれないが、
それ以上に市民の安全を守るという使命感を持っている人の集団ということで
凛々しさと緊張感のある姿が素晴らしい。
そうした自信がみなぎった清々しさを発散させて走ってくれた。
先日の甲子園球児で
「母親一人で僕を育ててくれ、お金のかかる私立高校で思う存分野球をやらせてもらった。
卒業したら消防士になって母親に恩返しをしたい！」
と言っていたのは確か準優勝校のキャプテンだったと思う。
素晴らしいじゃないか!
今日の中央署の皆さんも、親や兄弟、先生や先輩たちといろんな思い出を持って社会へ巣立ったんだろうな、
と思うと、ただ面白おかしく生きようと云う若者じゃないな～！ と胸が熱くなった。
若きファイア~マン、これからも頑張れ！！
やっと涼しくなって今日のチャレンジ、その後の仕事、ずいぶん楽だったな。
このまま秋にはなんないだろうけど、お盆前の暑さは無いだろう。
そんな涼しさ （この時期にしては涼しいと云う意味で、走ればとても暑い） にも助けられ
ご覧の方が人生の初マラソンを 「チャレンジ2020」 のチャレンジャーとして見事に達成。
それも4時間59分59秒、なんてすごいタイムなんでしょう。
1秒切るか切らないか、これは凄い重みが違う。
別所沼スマイルＲＣ の安藤さん、実にさわやかじゃないですか！？
あと14周と云うところから伴走して感じた事は、「女性は凄い!」
お産と云う大事業を乗り切るために神様がお与えなさった強さだと思う。
60歳の誕生日を自ら祝った別所沼の新たなヒロイン、 心の底から おめでとう！！
今朝の世界陸上男子マラソンは見れたような見れなかったような。
「別所沼スマイルＲＣ」 の安田さんが小さなテレビ（何か専門的な呼び名が有るかもしれないが）
を持ってきてくれたので、チャレンジ2020のタイム取りをしながらチラチラと見る事は出来た。
記録的には決して速くないけど、高温多湿の条件下では勝負に徹するのは止むを得ないだろう。
それにしても日本選手の結果はとても残念だった。
しかし 「な～んだ！ 日本はだらしないなぁ」 とは言って欲しくない。
血のにじむ努力をして臨んでいても必ずしも結果が良いとは限らない。
日本選手は世界のレベルに比べても凄い練習をしていると思う。
世界はそれを上回る進歩を遂げていると云う事だと思う。
私が元気に走っていた時代は 「マラソンは頑張れば何とかなる！」 と言われていた時代。
ところが今は頑張るだけでは通用しない。
国力が弱く、日本みたいにすべての国民がスポーツを楽しめるなんて云う国はものすごく少ない。
そんな後進の国に力がついて、経済も発展して豊かな国になった時、
今まで眠っていた多くの素材が目を覚まし、世界はもっともっと進んでゆくだろう。
この流れに置いて行かれないようにするためにはどうしたら良いんだろう？
頑張れニッポン。
ｆａｃｅｂｏｏｋで3年前の投稿写真が載っていた。
練習前の別所沼
それを見て、思い立ったように沼のほとりへ出てしばらくベンチで休んで来た。
その時の写真が下の写真。
犬の散歩の皆さん、走っている人たち、歩いている人（午後6時半だと走っている人の方が断然多い）、
網で魚やエビを掬っている人、なんだかビールでも飲んでのんびりしたら気持ちよさそう。
去年から平日はアルコール抜き（飲み会などは別）、日曜日だけ飲むビールはめっきり弱くなってしまった。
その反面、ノンアルコールの味に慣れてしまい（結構慣れると美味しいもんだ）、
特に走ったあとに一気に飲む場合ののど越しはビールとほぼ同じ。
犬の散歩も終わってるし、明日は世界陸上の男子マラソンが有るからちょっぴり早く寝る事にしよう。
（私がが睡眠たっぷりだからって、日本選手は有り難くも無いだろうけど）
宿題に追いまくられるのは嫌な思い出だなぁ。
実は追いまくられるほど沢山の宿題が出てた訳じゃないんだけど・・・・・（でも気分は追いまくられていたっけ）
どうにかこうにか手を付けて、一つやっつけてみればどうって事なかったりしたもんだ。
大人になってからも、幾つになっても同じだな！
8月を10日余したところでようやく懸案事項を一つ終わらせた。
何人かの大事な人への残暑見舞いなんだけど、 「もう遅いんじゃないだろうか？」 と思っていたけど
ちょっと調べていたら良いサンプルが見つかった。
「今しかない！」 と筆で書いて封書にしたためて今少し前、ポストへ入れてきた。（字は下手なんだけど）
曲がりなりにも一歩前進、少しは気が楽になった。
この調子でもう一息、先ずはポストから帰る時、缶コーヒーを買って
多少涼しくなってきた夜の公園を眺めながら
「あ～、これからは思い立ったらすぐやらなきゃ～」
60年以上同じことの繰り返しで、がっかりしながらも少しは肩の荷を下ろした。
今日はなんだか頭が冴えないながら色々と考え事をしていた。
明日の朝は早起きしないといけないし、早く寝なくちゃと思いつつパソコンに向かっていた。
「ところで今日は何の日だったっけ？ と検索したら 「高校野球の日だそうだ。
1915(大正4)年、大阪の豊中球場で第1回全国中等学校優勝野球大会が開会しました。
全国73校から地区予選を勝ち抜いた10校が参加し、京都二中が優勝しました。
第10回から会場が甲子園球場になり、学制改革により1948(昭和23)年から全国高校野球選手権大会となりました。
なるほど～！
それじゃあ 「マラソンの日」 って有るんだろうか？ やはり有るんだなぁ！
紀元前450年、ペルシアの大軍がアテネを襲いマラソン(マラトン)に上陸したのをアテネの名将力ルミデスの奇策でこれを撃退し、フィリッピデスという兵士が伝令となってアテネの城門まで走りついてアテネの勝利を告げたまま絶命したと言われる日です。
1896(明治30)年アテネで第1回オリンピックが開かれるに当り、この故事を偲んでマラソンからアテネ競技場までの競走が加えられ、初めてのマラソン競走が行われました。
目の前に前回の東京オリンピック選手選考レース（この時には一発選考だった）の
毎日マラソンスタート直後の写真が有る。
まだ自信が無くて恐々と最後尾に近い位置でスタートしたから、自分でも顔を判別できない。
しかし最高に権威のある大会と云う意味で私にとっての 「マラソン記念日」
それは今日では無くて51年前の4月のことだった。
よく降りましたね。
今日の 「チャレンジ２０２０」 午前中は凄い雨でしたから貸し切り状態。
足もとも所によっては水浸し。
これだけ降った雨をどれほど沼へ導入できているのか？
かなり沼の水を浄化できたのでは、 と考えるのは早計だろうか？
今年の沼はアオコで汚れる度合いも少なかったようだし、
今日の様な多くの雨を上手く導入すればもっともっと綺麗になると思うのは私だけではないだろう。
そこへ行くと皇居のお濠はかなりひどい状態だった。
別所沼も皇居のお濠も自然に流れ込む川が無いという欠点を抱えている。
１５日に靖国神社からの帰り、千鳥が淵、半蔵門、桜田門とランナーを観察しながら歩いてみた。
その時左側に見えるお濠はかなりの汚れで気の毒なくらい、
専門家も色々考えてはいると思うが、やっぱり雨水の利用は欠かせないのではないか。
